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公開番号
2025008241
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110228
出願日
2023-07-04
発明の名称
電気接続箱
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02G
3/16 20060101AFI20250109BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ホルダの取り付けを適切かつ円滑に行える電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱1は、筒状の側壁部211を有し側壁部211の外面にフランジ部213を形成し樹脂成形により形成される本体部21と、本体部21の側壁部211の端部に取り付けられる蓋部22と、を有するハウジング2と、本体部21の内部に配置され、本体部21と蓋部22の間の止水を行う止水部材3と、を備え、フランジ部213は、側壁部211に連接される基端部213Cにおいて、止水部材3の配置位置から側壁部211に連接する位置を遠ざける凹部213Aを形成するように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状の側壁部を有し前記側壁部の外面に突出部を形成し樹脂成形により形成される本体部と、前記本体部の前記側壁部の端部に取り付けられる蓋部と、を有するハウジングと、
前記本体部の内部に配置され、前記本体部と前記蓋部の間の止水を行う止水部材と、を備え、
前記突出部は、前記側壁部に連接される基端部において、前記止水部材の配置位置から前記側壁部に連接する位置を遠ざける凹部を形成している、
電気接続箱。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記突出部は、前記ハウジングを取付対象に取り付けるための取付部である、
請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記突出部は、前記本体部に対し前記蓋部の取付に用いられる第二取付部である、
請求項1又は2に記載の電気接続箱。
【請求項4】
前記ハウジングは、過電流を抑制するヒューズを収容し、
車両に搭載されるヒューズボックスである、
請求項1又は2に記載の電気接続箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電気接続箱として、例えば、特許文献1に記載されるように、電子部品を収容する電装品装着ブロックと、電装品装着ブロックの開口部に取り付けられるロアカバーと、電装品装着とロアカバーの間の止水を行うパッキンと、を備えるものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-251724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この電気接続箱は、パッキンによる止水機能を確保できないおそれがある点で改善の余地がある。例えば、伝送品装着ブロックである本体部が成形品である場合、パッキンが接する本体部の内面に成形不良が生ずると、パッキンによる止水機能が十分に発揮できなくなる。特に、本体部の外側に突出部分がある場合、本体部の肉厚が厚くなる部分が生じ、成形不良が生じやすい。
【0005】
そこで、本発明は、止水部材の止水機能を確保することができる電気接続箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明に係る電気接続箱は、筒状の側壁部を有し前記側壁部の外面に突出部を形成し樹脂成形により形成される本体部と、前記本体部の前記側壁部の端部に取り付けられる蓋部と、を有するハウジングと、前記本体部の内部に配置され、前記本体部と前記蓋部の間の止水を行う止水部材と、を備え、前記突出部は、前記側壁部に連接される基端部において、前記止水部材の配置位置から前記側壁部に連接する位置を遠ざける凹部を形成するように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る電気接続箱によれば、止水部材の止水機能を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る電気接続箱を示す斜視図である。
図2は、実施形態に係る電気接続箱を示す分解斜視図である。
図3は、図1のIII-IIIにおける電気接続箱の断面図である。
図4は、図1のIII-IIIにおける電気接続箱の拡大断面図である。
図5は、図1のV-Vにおける電気接続箱の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
本実施形態は、電気接続箱に関する。以下の説明では、互いに交差する第一方向、第二方向、及び、第三方向のうち、第一方向を「挿通方向X」といい、第二方向を「幅方向Y」といい、第三方向を「取付方向Z」という。ここでは、挿通方向Xと幅方向Yと取付方向Zとは、相互に直交する。挿通方向Xは、ハウジングに対する電線の挿通方向に相当する。取付方向Zは、ハウジングの本体部に対し蓋部が取り付けられる方向に相当する。幅方向Yと取付方向Zとは、挿通方向Xと交差する交差方向に相当する。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。なお、ここでいう直交は、ほぼ直交を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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