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公開番号2025101470
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218338
出願日2023-12-25
発明の名称バスバモジュール
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類H01M 50/284 20210101AFI20250630BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】検出線の過密化を抑制することができるバスバモジュールを提供する。
【解決手段】バスバモジュール1は、配列方向Xに沿って間隔を置いて配置される複数のバスバ2で構成されるバスバ群21,22と、バスバ群のバスバに接続された複数の検出線30と、を備え、複数の検出線のうち少なくとも一部の検出線30xは、第一の部分31と、第二の部分32と、隣接する二つのバスバの間に配索されて第一の部分と第二の部分とをつなぐ第三の部分33と、を有し、第一の部分は、バスバ群を平面視した場合に配列方向と直交する幅方向Yにおいてバスバ群に対して第一の側Y1に配索され、第二の部分は、幅方向においてバスバ群に対して第二の側Y2に配索される。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
配列方向に沿って間隔を置いて配置される複数のバスバで構成されるバスバ群と、
前記バスバ群の前記バスバに接続された複数の検出線と、
を備え、
複数の前記検出線のうち少なくとも一部の前記検出線は、第一の部分と、第二の部分と、隣接する二つの前記バスバの間に配索されて前記第一の部分と前記第二の部分とをつなぐ第三の部分と、を有し、
前記第一の部分は、前記バスバ群を平面視した場合に前記配列方向と直交する幅方向において前記バスバ群に対して第一の側に配索され、
前記第二の部分は、前記幅方向において前記バスバ群に対して第二の側に配索される
ことを特徴とするバスバモジュール。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
複数の前記検出線は、フレキシブルプリント基板の回路パターンであり、
前記フレキシブルプリント基板は、前記検出線の前記第一の部分が形成された第一領域と、前記検出線の前記第二の部分が形成された第二領域と、前記第三の部分が形成された第三領域と、を有する
請求項1に記載のバスバモジュール。
【請求項3】
前記フレキシブルプリント基板に実装され、かつ前記バスバ群の前記バスバに接続される複数のチップヒューズを有し、
複数の前記チップヒューズは、前記配列方向に沿って一列に並んで配置され、かつ前記バスバ群に対して前記幅方向の一方の側に配置される
請求項2に記載のバスバモジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バスバモジュールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電池集合体に組み付けられるユニットやモジュールがある。特許文献1には、単電池の積層方向に並列配置された複数のバスバーにそれぞれ一端部が接続される複数の電圧検出線と、複数の電圧検出線が配置されて単電池の積層方向に延在するフレキシブルプリント基板とを備える電池監視ユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-55843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池パックを小型化する観点から、バスバモジュールの低背化が望まれている。バスバに接続される複数の検出線を配索する場合に、検出線の過密化を抑制することができれば、バスバモジュールの低背化が可能となる。
【0005】
本発明の目的は、検出線の過密化を抑制することができるバスバモジュールを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のバスバモジュールは、配列方向に沿って間隔を置いて配置される複数のバスバで構成されるバスバ群と、前記バスバ群の前記バスバに接続された複数の検出線と、を備え、複数の前記検出線のうち少なくとも一部の前記検出線は、第一の部分と、第二の部分と、隣接する二つの前記バスバの間に配索されて前記第一の部分と前記第二の部分とをつなぐ第三の部分と、を有し、前記第一の部分は、前記バスバ群を平面視した場合に前記配列方向と直交する幅方向において前記バスバ群に対して第一の側に配索され、前記第二の部分は、前記幅方向において前記バスバ群に対して第二の側に配索されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るバスバモジュールにおいて、少なくとも一部の検出線は、第一の部分と、第二の部分と、隣接する二つのバスバの間に配索されて第一の部分と第二の部分とをつなぐ第三の部分と、を有する。第一の部分は、バスバ群を平面視した場合に配列方向と直交する幅方向においてバスバ群に対して第一の側に配索され、第二の部分は、幅方向においてバスバ群に対して第二の側に配索される。本発明に係るバスバモジュールによれば、検出線の過密化を抑制できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るバスバモジュールの平面図である。
図2は、実施形態に係る他のバスバモジュールの平面図である。
図3は、実施形態に係る他のバスバモジュールの平面図である。
図4は、実施形態に係る他のバスバモジュールの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係るバスバモジュールにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図4を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、バスバモジュールに関する。図1は、実施形態に係るバスバモジュールの平面図、図2から図4は、実施形態に係る他のバスバモジュールの平面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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