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公開番号
2025097021
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213069
出願日
2023-12-18
発明の名称
ハーネス接続部構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
12/70 20110101AFI20250623BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ワイヤーハーネス自体の大型化及び重量化を招くことなくワイヤーハーネスの接続部における放熱効率を向上することができるハーネス接続部構造を提供する。
【解決手段】ハーネス接続部構造1は、ワイヤーハーネス3の導体11と端子15とを接続する接続部5と、接続部5を収容する筐体7と、筐体7の内部に配設され、冷却水Wが流れる冷却水配管9と、を備えている。筐体7の内部は、絶縁性を持つ絶縁油41によって満たされている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ワイヤーハーネスの導体と端子とを接続する接続部と、
前記接続部を収容する筐体と、
前記筐体の内部に配設され、冷却水が流れる冷却水配管と、を備え、
前記筐体の内部には、絶縁油が封入されている、
ハーネス接続部構造。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記絶縁油は、前記筐体の内部において前記接続部と前記冷却水配管との両方に接触しており、前記接続部と前記冷却水配管との間で熱交換を行うように構成される、請求項1に記載のハーネス接続部構造。
【請求項3】
前記冷却水配管は、途中で折り曲げられてU字状に形成された管本体を有して構成されている、請求項1又は2に記載のハーネス接続部構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハーネス接続部構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車等の車両に搭載されたバッテリーに車両外部から電力を供給(充電)するために、充電コネクタ及び充電インレットを含む充電システムが利用されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されている充電インレットは、ハウジングと、ハウジングに保持された複数の電源端子とを含み、各電源端子はピン及びブロックを含む。電源ケーブル(ワイヤーハーネス)が充電インレットからバッテリーパックまで延びており、この電源ケーブルは電源端子のブロックに機械的に結合され且つ電気的に接続される。冷却チューブ(冷却水配管)が充電インレットからヒートシンクまで延びており、この冷却チューブは電源端子のブロックのポート内に延びている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/239263号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両では、車両の電動化に伴ってワイヤーハーネスにはより大きな電流が流れるようになっており、この大電流化に伴い、特にワイヤーハーネスの導体と端子とを接続する接続部において発生する熱が増加し得る。このため、熱伝導、自然空冷、及び冷却水配管を用いた冷却による放熱では十分でない場合には、ワイヤーハーネスの接続部における発熱を抑制するためにワイヤーハーネスを構成する部品を大型化する必要があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、ワイヤーハーネス自体の大型化及び重量化を招くことなくワイヤーハーネスの接続部における放熱効率を向上することができるハーネス接続部構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係るハーネス接続部構造は、ワイヤーハーネスの導体と端子とを接続する接続部と、接続部を収容する筐体と、筐体の内部に配設され、冷却水が流れる冷却水配管と、を備え、筐体の内部には、絶縁油が封入されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ワイヤーハーネス自体の大型化及び重量化を招くことなくワイヤーハーネスの接続部における放熱効率を向上することができるハーネス接続部構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るハーネス接続部構造の一例を示す概略的な斜視図である。
本実施形態に係るハーネス接続部構造の一例を示す概略的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るハーネス接続部構造について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1及び図2に示すハーネス接続部構造1は、車両に搭載されるバッテリーを充電する際に用いられる充電コネクタ又は車両に設置される充電インレット等に適用することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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