TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025017089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119977
出願日2023-07-24
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/533 20060101AFI20250129BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】車両の振動等が繰り返し作用することに起因して接続部材が破損することを抑制することができるコネクタを提供する。
【解決手段】雄コネクタ2は、複数のタブ部31を有する導電性金属材料から形成されたアース端子部材8と、アース端子部材8の一部がインサート成形された樹脂製の雄ハウジング7とを備える。アース端子部材8は、車両に対して固定されるボディ固定部21と、ボディ固定部21から立ち上げられた首部22と、首部22に連設され、複数のタブ部31が突出形成されているベース部32とを有する。ボディ固定部21の幅方向両側には、ボディ固定部21から立ち上げられた一対の補強リブ25,25が形成され、一対の補強リブ25,25の一部がそれぞれ、雄ハウジング7から突出する被覆部16により覆われている。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
複数のタブ部を有する導電性金属材料から形成された接続部材と、
前記接続部材の一部がインサート成形された樹脂製のハウジングと、を備え、
前記接続部材は、
車両に対して固定される固定板部と、
前記固定板部から立ち上げられた支持板部と、
前記支持板部に連設され、複数の前記タブ部が突出形成されているベース部と、を有し、
前記固定板部の幅方向両側には、前記固定板部から立ち上げられた一対の補強リブが形成され、
一対の前記補強リブの一部がそれぞれ、前記ハウジングから突出する樹脂部により覆われている、
コネクタ。
続きを表示(約 67 文字)【請求項2】
前記一対の補強リブはそれぞれ、前記固定板部に対して垂直に立ち上げられている、請求項1に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
複数本の電線を一括して車両のアース部位に接続するアースジョイントコネクタとして、複数のタブ部を有する導電性金属材料から形成された接続部材が樹脂製のハウジングに一体的に設けられたものがある(特許文献1参照)。この接続部材は、車両に対して固定される固定板部と、固定板部から立ち上げられた支持板部と、支持板部に連設され、複数のタブ部が突出形成されているベース部とを有して構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-110713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アースジョイントコネクタにおいては、接続部材の固定板部がボルト等によって車両のボディに対して強固に固定されているため、ボディからの振動と電線からの振動との双方が接続部材に伝わり、接続部材における固定板部の近傍に応力が集中し得る。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、車両の振動等が繰り返し作用することに起因して接続部材が破損することを抑制することができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係るコネクタは、複数のタブ部を有する導電性金属材料から形成された接続部材と、接続部材の一部がインサート成形された樹脂製のハウジングと、を備え、接続部材は、車両に対して固定される固定板部と、固定板部から立ち上げられた支持板部と、支持板部に連設され、複数のタブ部が突出形成されているベース部と、を有し、固定板部の幅方向両側には、固定板部から立ち上げられた一対の補強リブが形成され、一対の補強リブの一部がそれぞれ、ハウジングから突出する樹脂部により覆われている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車両の振動等が繰り返し作用することに起因して接続部材が破損することを抑制することができるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るアースジョイントコネクタの一例を示す斜視図である。
本実施形態に係るアースジョイントコネクタの一例を示す側面図である。
本実施形態に係るアースジョイントコネクタの一例を示す分解斜視図である。
本実施形態に係る雄コネクタの一例を示す斜視図である。
本実施形態に係る雄コネクタの一例を示す正面図である。
図5のA-A線による断面図である。
図5のB-B線による断面図である。
アース端子部材の斜視図である。
図8とは反対側から見たアース端子部材の斜視図である。
アース端子部材の側面図である。
アース端子部材を成形する前のブランク材の斜視図である。
アース端子部材を成形する前のブランク材の平面図である。
アース端子部材に止水材を塗布する工程の説明図である。
アース端子部材に止水材を塗布する工程の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1から図3に示すように、アースジョイントコネクタ1は、コネクタ(雄コネクタ2)と相手側コネクタ(雌コネクタ3)とを組み合わせて構成される。本実施形態に係るコネクタ(雄コネクタ2)には、相手側コネクタ(雌コネクタ3)が嵌合される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
電波吸収体
19日前
個人
テーブルタップ
16日前
キヤノン株式会社
電子機器
16日前
三洋化成工業株式会社
軟磁性材料
6日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
16日前
株式会社ヨコオ
同軸コネクタ
12日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
16日前
古河電池株式会社
制御弁式鉛蓄電池
12日前
日新電機株式会社
変圧器
今日
株式会社ユーシン
スイッチ装置
16日前
株式会社ユーシン
スイッチ装置
16日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
6日前
個人
六角形パネル展開アレーアンテナ
16日前
株式会社半導体エネルギー研究所
電池
5日前
三洲電線株式会社
撚線導体
6日前
TDK株式会社
コイル部品
12日前
住友電装株式会社
コネクタ
12日前
ローム株式会社
半導体装置
16日前
イビデン株式会社
プリント配線板
19日前
株式会社デンソー
半導体装置
16日前
オムロン株式会社
リード線整列治具
16日前
富士電機株式会社
半導体装置
16日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
16日前
株式会社デンソー
半導体装置
16日前
日産自動車株式会社
電子機器
19日前
三洋化成工業株式会社
リチウムイオン電池
6日前
大和電器株式会社
コンセント
12日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
12日前
日本無線株式会社
モノポールアンテナ
16日前
株式会社村田製作所
電池パック
6日前
トヨタ自動車株式会社
非水系二次電池
19日前
河村電器産業株式会社
接続装置
今日
個人
ユニバーサルデザインコンセントプラグ
16日前
株式会社ダイフク
搬送車
19日前
河村電器産業株式会社
接続装置
今日
TDK株式会社
電子部品
12日前
続きを見る