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公開番号
2025009608
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023122031
出願日
2023-07-07
発明の名称
ユニバーサルデザインコンセントプラグ
出願人
個人
代理人
主分類
H01R
13/633 20060101AFI20250110BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】片手でも比較的容易に外すことのできる機構を備えた一般用のコンセントプラグおよびコンセントプラグアダプターを提供する。
【解決手段】本体(3)の左右に可塑性樹脂で一体成形されたスライドアーム(1,1a)を付加して、この先端部を左右のガイド穴(2,2a,2b)に差し込み、スライドアーム(1)を指で左右からつまむ(9)ことによってたわませ、本体下方へアーム先端部を押し出すことにより、電源タップからのコンセントプラグの引き抜きを容易に行うことを可能とした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
[図1]本体(3)から一体成形された左右にある可塑性樹脂で作られた変形可能な形状の可動式スライドアーム部分(1,1a)を左右側面にあるスライドガイド(2,2a)に差し込み(9a)スライドアーム部(10)内側へ指でつまむ(11,11a)圧力で生じる樹脂のたわみにより、スライドガイド(13)のガイド穴(12a)より下方へ(12)押し出す機構を備えたコンセントプラグ。
スライドアームの下方へ(12,12a)押し出す力によりコンセントプラグ本体(3)を電源タップから引き抜く方向へ押し上げコンセントプラグを電源タップより容易に外すことのできる機能を付加した[図1]コンセントプラグ。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
汎用性のある家庭用コンセントプラグ(24)の先端に蓋状(26)の本体部分を装着(25)することにより使用するコンセントプラグアダプター。蓋状(15)の部分と一体成形されたスライドアーム部(14,14a)を側面のスライドガイド(16,16a)に差し込み、このスライドアーム部(14,14a)を左右より指で押す(20)ことにより先端部を下方(23,23a)へ押し出し、電源タップよりコンセントプラグを容易に外すことができる機能を付加した、請求項目1に記載のコンセントプラグと同様の機能を持った、一般のコンセントプラグに取り付け可能な別体着脱式型[図5]のコンセントプラグアダプター。
【請求項3】
[請求項1]と基本的に同様の機構を有するが可動式スライドアームの取り付け位置(27,27a)およびスライドアームの下方への押出方向(28b)を[図1]のコンセントプラグより90度ずらした側面(28,28a)の位置とした[図8]コンセントプラク。
【請求項4】
[請求項2]と基本的に同様の機構を有するが可動式スライドアーム(31,31a)の取り付け位置およびスライドアームの下方への押出方向(30a)を[図5]のコンセントプラグアダプターより90度ずらした側面(30)の位置とした一般のコンセントプラグに取り付け可能な別体着脱式型の[図9]コンセントプラグアダプター。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は電源タップ(延長コード)等、固定されていないコンセント電源からの引き抜きや固定されているが抜きにくい設置場所においても片手でも比較的容易に外すことのできる機構を備えた一般用のコンセントプラグおよびコンセントプラグアダプターに関するものとなる。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
本体[図1](3)およびのコンセントアダプター案の蓋形状の本体[図5](15)は左右のスライドアーム(1,1a),(14,14a)をそれぞれ一体同時成形し、可塑性樹脂の弾性を利用したスライドアーム部[図3](11),[図6](20)の変形および復元性により発生する[図3](11,11a),[図7](20,20a)たわみによって下方へスライドする押し出しピン[図4](12,12a)[図7](23,23a)が穴状のガイド部[図1](2,2b),[図5](16,16a)の中を動き、本体を引き抜く方向へピンを押し出す。
この機構を付加したコンセントプラグ[図1]および同様の機構を持った別体脱着式型のコンセントプラグアダプター[図5]。
【0003】
[図1][図5]両案ともスライドアーム部(1,1a),(14,14a)は本体(3),(15)とそれぞれ一体成形されており、最小の部品点数と組み立て工数の最小化を実現する。
[図8][図9]で示すスライドアームの取り付け位置を90度ずらした2案についても同様とする。
【先行技術文献】
【】
コンセントプラグの補助具
【特許文献】
【0004】
公開特許広報(A)特開2013-101904
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
通常のコンセントプラグはコンセント電源から引き抜くときに両手を添える必要があり、引き抜きを容易に行うことは難しい。また、電源タップ(延長コード)等でのコンセントプラグの引き抜きはさらに難しいものとなる。腕や手に障がいのある方や高齢者の方およびコンセントプラグの設置場所の状況で両手の使いにくい場合において電源タップからのコンセントプラグの取り外しを容易に行うことが必要となる。
【0006】
また従来のコンセントプラグの引抜き時は垂直方向に一定の力がかかりにくくコンセントおよびコンセントプラグに無理な荷重がかかり耐久性を損なう場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1,2については本体およびスライドアーム[図1](1)[図5](14)に可塑性樹脂を用いスライドアーム形状(1,14)に弾力性を持たせる。コンセントプラグに一体で成形されたスライドアーム[図2](6)[図5](18)を本体側のガイド穴(7,19)に差し込みスライドアームを一定方向に可動[図3](12)[図6](23)することができる。
【0008】
スライドアーム部[図3](10)、[図6](20)を左右から押し(11、20)、たわませることにより[図4](11a)、[図7](20a)ガイドとなる穴[図4](12a)[図7](23a)に沿ってピンを[図3](12),[図6](23),本体下方向に押し出す。
【0009】
[図2](5)、[図5](14)のスライドアームの形状の上部は指のかかりを良くするために内側に曲線で成形しており、また(5,14)下部はガイド穴内での 可動をよくするために内側に曲線で成形してある。
【0010】
[図2][図5]は成形加工形状を示し,[図1]はスライドアームを挿入させた動作可能な形状を示す。[図6]はスライドアームを挿入し左右からスライドアームを押した形状を示す。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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