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公開番号
2025022106
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023126369
出願日
2023-08-02
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20250206BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】フィルタの寿命を向上させるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、電気機器を収容するケース100の内部と外部とで導通する電気路18と、ケース100の内部と外部とで連通する通気路17とを有するハウジング10と、ハウジング10の外周溝11dに保持され、組付孔部100cとの間を止水するシール部材としてのOリング20と、ハウジング10の外面部11bから突出し、通気路17の一方の通気口である外側通気口17aを内周に含む円筒部16と、外側通気口17aを塞ぐように円筒部16の内部に固定され、気体の通過を許容し、液体の通過を許容しないフィルタ30と、円筒部16を覆うように、取り外し自在として円筒部16に取り付けられ、円筒部16の外周部16bと対向する隙間空間S1を通じて外側通気口17aとケース100の外部とを連通させるキャップ40とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電気機器を収容するケースの組付孔部に組み付けられ、前記ケースの内部と外部とで導通する電気路と、前記ケースの内部と外部とで連通する通気路とを有するハウジングと、
前記ハウジングの外周溝に保持され、前記組付孔部との間を止水するシール部材と、
前記ハウジングの外面部から突出し、前記通気路の一方の通気口である外側通気口を内周に含む円筒部と、
前記外側通気口を塞ぐように前記円筒部の内部に固定され、気体の通過を許容し、液体の通過を許容しないフィルタと、
前記円筒部を覆うように、取り外し自在として前記円筒部に取り付けられ、前記円筒部の外周部と対向する隙間空間を通じて前記外側通気口と前記ケースの外部とを連通させるキャップと、を備える、コネクタ。
続きを表示(約 140 文字)
【請求項2】
前記キャップは、開口端部から上面部の一部まで外側面部を通じて延伸する外側溝部を有する、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記ハウジングの前記外面部のうち、少なくとも、前記円筒部の周囲領域は、平滑面である、請求項1又は2に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、モータ等の電気機器を収容するケースに取り付けられ、当該ケースの内部と外部との通気性を確保するための通気路を備えたコネクタがある。特許文献1は、通気路としての連通路を閉塞するように、通気性を有しつつ液状物の通過を抑制する透過膜(フィルタ)を配置した通気コネクタに関する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-15901号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の通気コネクタでは、ケースの外側に面して連通路の入口が開放されているので、泥等の異物が連通路に混入して透過膜に付着した場合には、早期に透過膜の交換が必要となり、維持費の増加が懸念される。また、ケースの内側に透過膜が配置されているので、透過膜に異物が付着しても清掃することが難しい。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、フィルタの寿命を向上させるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るコネクタは、電気機器を収容するケースの組付孔部に組み付けられ、ケースの内部と外部とで導通する電気路と、ケースの内部と外部とで連通する通気路とを有するハウジングと、ハウジングの外周溝に保持され、組付孔部との間を止水するシール部材と、ハウジングの外面部から突出し、通気路の一方の通気口である外側通気口を内周に含む円筒部と、外側通気口を塞ぐように円筒部の内部に固定され、気体の通過を許容し、液体の通過を許容しないフィルタと、円筒部を覆うように、取り外し自在として円筒部に取り付けられ、円筒部の外周部と対向する隙間空間を通じて外側通気口とケースの外部とを連通させるキャップと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、フィルタの寿命を向上させるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係るコネクタの斜視図である。
一実施形態に係るコネクタの一部分解図である。
図2のIII-IIIに対応したハウジングの断面図である。
一部が断面で描画されたキャップの斜視図である。
パッドを接続したコネクタの斜視図である。
図5のVI-VIに対応したパッドの吸着前の状態を示す断面図である。
図5のVI-VIに対応したパッドの吸着中の状態を示す断面図である。
図7のVIIIに対応したパッドの断面の一部拡大図である。
一実施形態に係る評価用治具の斜視図である。
評価用治具を用いた止水性評価の準備段階を説明する斜視図である。
止水性評価時のコネクタ及び評価用治具の斜視図である。
止水性評価時等のコネクタ及び評価用ユニットの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて一実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1は、本実施形態に係るコネクタ1の斜視図である。図2は、コネクタ1の一部分解図である。図2では、ハウジング10に対してフィルタ30及びキャップ40が取り付けられる前の状態が示されている。
(【0011】以降は省略されています)
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