TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025058556
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168555
出願日
2023-09-28
発明の名称
端子接続構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H01R
13/04 20060101AFI20250402BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】挿抜による摩耗を抑制し、導通不良を抑制できる端子接続構造を提供する。
【解決手段】一対の板バネ部22,22にオス端子3を挿入すると、オス端子3の先端部31にメス端子2の一対の突出部224,224が接触し摺接しながらオス端子3が挿入される。このとき、メス端子2の第1接触部225は接触していない。一対の突出部224,224がオス端子3の一対の切欠部32,32に達して挿入されると、メス端子2の第1接触部225とオス端子3の第2接触部33とが接触して接続される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1端子と、前記第1端子と接続される第2端子と、を備えた端子接続構造であって、
前記第1端子は、互いの間に前記第2端子を挟む一対の板バネ部を有し、
前記一対の板バネ部は、挟み方向において互いに近づく向きに凸となる湾曲形状に設けられ、
前記板バネ部は、前記湾曲形状の頂部から前記挟み方向において互いに近づく向きに突出し、幅方向に並べられた一対の突出部と、前記一対の突出部間に設けられ、前記第2端子と接触する第1接触部と、を有し、
前記第2端子は、板状に形成され、前記一対の突出部間よりも幅広に設けられた先端部と、前記先端部よりも前記第1端子から離れた側に設けられ、前記一対の突出部が挿入される一対の切欠部又は一対の穴部と、前記一対の切欠部又は前記一対の穴部間に設けられ、前記第1接触部に接触する第2接触部と、を有する、
端子接続構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子接続構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、端子接続構造として、特許文献1のコネクタが知られている。特許文献1のコネクタは、一対の弾性接触片が設けられた機器側端子を有している。この一対の弾性接触片間に相手コネクタの相手端子が挿入される。
【0003】
しかしながら、上述したコネクタでは、相手端子が一対の弾性接触片間へ繰り返し挿抜されると、弾性接触片や相手端子が摩耗し、導通不良となる課題あった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平2015-082465号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、挿抜による摩耗を抑制し、導通不良を抑制できる端子接続構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る端子接続構造は、下記を特徴としている。
第1端子と、前記第1端子と接続される第2端子と、を備えた端子接続構造であって、
前記第1端子は、互いの間に前記第2端子を挟む一対の板バネ部を有し、
前記一対の板バネ部は、挟み方向において互いに近づく向きに凸となる湾曲形状に設けられ、
前記板バネ部は、前記湾曲形状の頂部から前記挟み方向において互いに近づく向きに突出し、幅方向に並べられた一対の突出部と、前記一対の突出部間に設けられ、前記第2端子と接触する第1接触部と、を有し、
前記第2端子は、板状に形成され、前記一対の突出部間よりも幅広に設けられた先端部と、前記先端部よりも前記第1端子から離れた側に設けられ、前記一対の突出部が挿入される一対の切欠部又は一対の穴部と、前記一対の切欠部又は前記一対の穴部間に設けられ、前記第1接触部に接触する第2接触部と、を有する、
端子接続構造であること。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、挿抜による摩耗を抑制し、導通不良を抑制できる端子接続構造を提供することができる。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の端子接続構造の一実施形態を示す斜視図である。
図2は、図1に示す端子接続構造を構成するメス端子の斜視図である。
図3は、図1に示す端子接続構造を構成するオス端子の斜視図である。
図4は、図1に示すオス端子とメス端子との接続途中における端子接続構造の斜視図である。
図5は、図1に示すオス端子とメス探知との接続完了後における端子接続構造の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
異常検出装置
3日前
矢崎総業株式会社
運転支援装置
3日前
矢崎総業株式会社
故障検出装置
5日前
矢崎総業株式会社
通電部材、及び電線
4日前
矢崎総業株式会社
端子付き電線及びその接合方法
4日前
矢崎総業株式会社
端子台支持構造、及び組立て方法
3日前
矢崎総業株式会社
コネクタとコネクタカバーの結合構造
4日前
矢崎総業株式会社
異常検出装置、異常検出方法及び異常検出プログラム
3日前
矢崎総業株式会社
車両制御装置、車両制御方法及び車両制御プログラム
3日前
個人
超音波接合
19日前
日星電気株式会社
平型電線
28日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
3日前
株式会社FLOSFIA
半導体装置
25日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
27日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
日星電気株式会社
ケーブルの接続構造
25日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
27日前
株式会社村田製作所
電池
26日前
株式会社村田製作所
電池
25日前
株式会社村田製作所
電池
25日前
キヤノン株式会社
無線通信装置
20日前
株式会社村田製作所
電池
25日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
18日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
3日前
シチズン電子株式会社
発光装置
18日前
住友電装株式会社
コネクタ
25日前
ローム株式会社
半導体装置
26日前
株式会社バンダイ
電池収容構造及び玩具
3日前
住友電装株式会社
コネクタ
26日前
住友電装株式会社
コネクタ
11日前
株式会社東京精密
ワーク保持装置
1か月前
TDK株式会社
コイル部品
11日前
トヨタバッテリー株式会社
組電池
12日前
株式会社アイシン
電池
18日前
三菱電機株式会社
半導体装置
12日前
続きを見る
他の特許を見る