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公開番号
2025068361
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2023178209
出願日
2023-10-16
発明の名称
車両システム
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20250421BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の運転開始前や停車中において、携帯端末の所望のコンテンツを容易に起動可能な車両システムを提供すること。
【解決手段】車両システム1は、車両10に搭載された車載装置11と、車両10の搭乗者が携帯可能な携帯端末20と、を備える。車載装置11は、携帯端末20を保持可能であって携帯端末20の設置を検知する複数の検知部12と、複数の検知部12の中から携帯端末20が設置された検知部12を判断する判断部13と、判断部13によって判断された携帯端末20の設置位置情報を携帯端末20に送信する車両通信部14と、携帯端末20からの受信信号に応じて車両機器16を制御する車両制御部15と、を有する。携帯端末20は、車両通信部14から受信した設置位置情報に対応したコンテンツを起動する端末制御部22を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載された車載装置と、前記車両の搭乗者が携帯可能な携帯端末と、を備える車両システムであって、
前記車載装置は、
前記携帯端末を保持可能であって前記携帯端末の設置を検知する複数の検知部と、
前記複数の検知部の中から前記携帯端末が設置された検知部を判断する判断部と、
前記判断部によって判断された前記携帯端末の設置位置情報を前記携帯端末に送信する車両通信部と、
前記携帯端末から受信した信号に応じて車両機器を制御する車両制御部と、を有し、
前記携帯端末は、
前記車両通信部から受信した前記設置位置情報に対応したコンテンツを起動する端末制御部を有する、
車両システム。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の車両システムであって、
前記端末制御部は、前記コンテンツを起動して端末機器を制御する、
車両システム。
【請求項3】
請求項1に記載の車両システムであって、
前記端末制御部は、前記コンテンツを起動して前記車両制御部に対する前記車両機器の制御要求の前記信号を生成する、
車両システム。
【請求項4】
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の車両システムであって、
前記コンテンツは、前記携帯端末で実行されるアプリケーション、及び、前記携帯端末が備えた機能である、
車両システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、ナビゲーション機器等の車両機器と、スマートフォン等の携帯端末と、を備えた車両システム(車載機器システム)が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1の車両システムは、車両が所定の状態であるときに車載装置から携帯端末に所定情報が送られ、その所定情報を受けた携帯端末においてアプリケーションに係るアプリ関連処理が実行されて、アプリ関連処理の実行によって、車両が所定の状態であることに関連して情報を得ることのできるアプリケーションを携帯端末にて実行させ易くするように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-162140号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年、自動車等の車両の運転時において、携帯端末にインストールされたナビやオーディオ等のコンテンツ(例えば、アプリケーション)を利用する機会が増加傾向にある。一方で、携帯端末内には、ナビやオーディオ等の運転時に利用できるコンテンツとは異なるコンテンツも多々あるため、所望のコンテンツを探し起動させることが煩雑化していた。また、特許文献1では、車両状態に基づいてコンテンツが起動するものであり、搭乗者の所望のコンテンツを利用する際には、上述したように多々あるコンテンツの中から所望のコンテンツを探し起動させる必要があった。
【0005】
本発明は、上述した状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の運転開始前や停車中において、携帯端末の所望のコンテンツを容易に起動可能な車両システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両システムは、下記を特徴としている。
車両に搭載された車載装置と、前記車両の搭乗者が携帯可能な携帯端末と、を備える車両システムであって、
前記車載装置は、
前記携帯端末を保持可能であって前記携帯端末の設置を検知する複数の検知部と、
前記複数の検知部の中から前記携帯端末が設置された検知部を判断する判断部と、
前記判断部によって判断された前記携帯端末の設置位置情報を前記携帯端末に送信する車両通信部と、
前記携帯端末から受信した信号に応じて車両機器を制御する車両制御部と、を有し、
前記携帯端末は、
前記車両通信部から受信した前記設置位置情報に対応したコンテンツを起動する端末制御部を有する、
車両システムであること。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の検知部の中から少なくとも一の検知部に携帯端末が設置されることで、判断部によって判断された携帯端末の設置位置情報を車両通信部が携帯端末に送信し、携帯端末が車両通信部から受信した設置位置情報に対応したコンテンツを起動する。このため、車両の搭乗者は、用途に応じて所定の検知部に携帯端末を設置することで、携帯端末の所望のコンテンツを起動することができる。即ち、本発明によれば、車両の運転開始前や停車中において、携帯端末の所望のコンテンツを容易に起動可能である。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る車両システムの構成の例を示すブロック図である。
図2は、図1に示す複数の検知部の配置例を示す図である。
図3は、図1に示す車両システムの処理手順の一例を示すフローチャートである。
図4は、図1に示す車両システムにおいて、図2に示す複数の検知部に対応する携帯端末のコンテンツの一例を示すテーブル図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、各図を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両システム1について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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