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公開番号
2025062270
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-14
出願番号
2023171214
出願日
2023-10-02
発明の名称
グロメット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/22 20060101AFI20250407BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】組付性を向上することができるグロメットを提供する。
【解決手段】離間して配置された第1組付部材と第2組付部材との間に配置された電線が挿通される挿通部3と、挿通部3の外周に一体に環状に形成され第1組付部材の貫通孔と第2組付部材の貫通孔とにそれぞれ嵌合される第1嵌合部5と第2嵌合部7とを備えたグロメット1において、挿通部3が、第1嵌合部5が形成された第1挿通部9と、第1挿通部9と別体で形成され第2嵌合部7が形成された第2挿通部11とを有し、第1挿通部9と第2挿通部11とを、接合した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
離間して配置された第1組付部材と第2組付部材との間に配置された電線が挿通される挿通部と、
前記挿通部の外周に一体に環状に形成され前記第1組付部材の貫通孔と前記第2組付部材の貫通孔とにそれぞれ嵌合される第1嵌合部と第2嵌合部と、
を備え、
前記挿通部は、前記第1嵌合部が形成された第1挿通部と、前記第1挿通部と別体で形成され前記第2嵌合部が形成された第2挿通部とを有し、
前記第1挿通部と前記第2挿通部とは、接合されているグロメット。
続きを表示(約 83 文字)
【請求項2】
前記第1挿通部と前記第2挿通部とには、それぞれ長さ方向に沿って第1スリットと第2スリットとが設けられている請求項1に記載のグロメット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、グロメットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、グロメットとしては、離間して配置された第1組付部材としての車体と第2組付部材としてのドアとの間に配置された電線が挿通される挿通部としての蛇腹状筒状部を備えている。また、蛇腹状筒状部の外周に一体に環状に形成され車体の貫通孔とドアの貫通孔とにそれぞれ嵌合される嵌合部としての一対の拡径筒部を備えたものが知られている(特許文献1参照)。このグロメットは、蛇腹状筒状部が、電線の露出を防止しつつ、電線を防水し、拡径筒部が、車体及びドアにグロメットを固定しつつ、貫通孔を防水する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-369348号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなグロメットでは、内部に電線を挿通させる際に、治具を用いて、挿通部を拡げ、電線を挿通させている。しかしながら、上記特許文献1のようなグロメットでは、挿通部の長さが長いので、長尺な治具が必要であると共に、長尺な治具を拡げる作業が大変であり、組付性が低下していた。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、組付性を向上することができるグロメットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るグロメットは、離間して配置された第1組付部材と第2組付部材との間に配置された電線が挿通される挿通部と、前記挿通部の外周に一体に環状に形成され前記第1組付部材の貫通孔と前記第2組付部材の貫通孔とにそれぞれ嵌合される第1嵌合部と第2嵌合部とを備え、前記挿通部は、前記第1嵌合部が形成された第1挿通部と、前記第1挿通部と別体で形成され前記第2嵌合部が形成された第2挿通部とを有し、前記第1挿通部と前記第2挿通部とは、接合されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、組付性を向上することができるグロメットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るグロメットの側面図である。
本実施形態に係るグロメットの第1部材の側面図である。
本実施形態に係るグロメットの第2部材の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るグロメットについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るグロメット1は、例えば、離間して配置された第1組付部材としての車体(不図示)と第2組付部材としてのドア(不図示)との間に配置されるワイヤハーネス(不図示)の電線(不図示)に適用される。車体には、例えば、電力を供給する電源などの電気部品が配置され、電線が挿通される貫通孔が形成されている。ドアには、例えば、ドアの機能を制御する電気部品が配置され、電線が挿通される貫通孔が形成されている。ワイヤハーネスは、車体の貫通孔とドアの貫通孔とを挿通して配置され、車体側の電気部品とドア側の電気部品とを電気的に接続する。グロメット1は、車体とドアとの間に位置する電線を保護しつつ、電線を防水し、車体の貫通孔とドアの貫通孔とに固定されつつ、貫通孔を防水する。
(【0011】以降は省略されています)
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