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公開番号2025066315
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-23
出願番号2023175813
出願日2023-10-11
発明の名称車両用計器
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類B60R 16/02 20060101AFI20250416BHJP(車両一般)
要約【課題】回路の簡略化を図ること。
【解決手段】乗員に情報を視認させる情報表示装置10と、アナログ入力ポート21を介して入力された複数の車両インターフェース30A,30B,30Cからの入力信号に基づき情報表示装置を制御する制御部20と、複数の車両インターフェース毎に対になるスイッチ31,32,33及び当該スイッチの出力信号が入力される抵抗34,35,36と、複数の車両インターフェース毎の抵抗をアナログ入力ポートに繋ぎ且つ電源電圧が印加される入力インターフェース41と、を備え、制御部は、アナログ入力ポートに加わる電圧に基づいて、車両インターフェース毎にスイッチのオン状態とオフ状態を判定し、かつ、オン状態と判定したスイッチに関わる車両インターフェースからの入力信号がアナログ入力ポートを介して入力されたと判定して、その入力信号に基づき情報表示装置を制御すること。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
乗員に情報を視認させる情報表示装置と、
アナログ入力ポートを介して入力された複数の車両インターフェースからの入力信号に基づき前記情報表示装置を制御する制御部と、
複数の前記車両インターフェース毎に対になるスイッチ及び当該スイッチの出力信号が入力される抵抗と、
複数の前記車両インターフェース毎の前記抵抗を前記アナログ入力ポートに繋ぎ且つ電源電圧が印加される入力インターフェースと、
を備え、
前記制御部は、前記アナログ入力ポートに加わる電圧に基づいて、前記車両インターフェース毎に前記スイッチのオン状態とオフ状態を判定し、かつ、オン状態と判定した前記スイッチに関わる前記車両インターフェースからの入力信号が前記アナログ入力ポートを介して入力されたと判定して、その入力信号に基づき前記情報表示装置を制御することを特徴とした車両用計器。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
複数の前記車両インターフェース毎にそれぞれの前記抵抗の抵抗値が異なることを特徴とした請求項1に記載の車両用計器。
【請求項3】
車両側と計器側を繋ぐコネクタを備え、
前記コネクタは、対になる前記スイッチと前記抵抗を接続するコネクタ接続部を前記車両インターフェース毎に備えることを特徴とした請求項1又は2に記載の車両用計器。
【請求項4】
車両側と計器側を繋ぐコネクタを備え、
前記コネクタは、複数の前記車両インターフェース毎の前記抵抗と前記入力インターフェースとの間に介在させ、複数の前記車両インターフェース毎の前記抵抗と前記入力インターフェースを接続することを特徴とした請求項1又は2に記載の車両用計器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用計器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両には、乗員に様々な情報を提供する車両用計器が搭載されている。この車両用計器においては、その情報に応じた車両側の様々なインターフェースからの入力を受けて、ディスプレイ等の表示器への表示情報制御やインジケータの点灯表示制御などを行っている。例えば、下記の特許文献1には、アナログ入力ポート(開閉器の電圧が入力される入力部)を有し、開閉器電圧に基づいて車両に搭載される報知器を制御する制御手段を備えた車両用計器について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-020107号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両用計器においては、例えば、車両側のインターフェース毎に計器側の入力インターフェースを用意するなどしており、その回路構成を鑑みると、簡略化の余地がある。
【0005】
そこで、本発明は、回路の簡略化が可能な車両用計器を提供することを、その目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、乗員に情報を視認させる情報表示装置と、アナログ入力ポートを介して入力された複数の車両インターフェースからの入力信号に基づき前記情報表示装置を制御する制御部と、複数の前記車両インターフェース毎に対になるスイッチ及び当該スイッチの出力信号が入力される抵抗と、複数の前記車両インターフェース毎の前記抵抗を前記アナログ入力ポートに繋ぎ且つ電源電圧が印加される入力インターフェースと、を備え、前記制御部は、前記アナログ入力ポートに加わる電圧に基づいて、前記車両インターフェース毎に前記スイッチのオン状態とオフ状態を判定し、かつ、オン状態と判定した前記スイッチに関わる前記車両インターフェースからの入力信号が前記アナログ入力ポートを介して入力されたと判定して、その入力信号に基づき前記情報表示装置を制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両用計器は、複数の車両インターフェースからの入力信号を1つの入力に纏めて制御部に伝える。そして、制御部は、1つのアナログ入力ポートに加わる電圧に基づいて、車両インターフェース毎のスイッチのオン状態とオフ状態を判定する。よって、本発明に係る車両用計器は、複数の車両インターフェース毎に入力インターフェースを設ける必要がなく、回路が簡略化されているので、その入力インターフェースで使用する部品の削減、アナログ入力ポートの使用数の削減を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の車両用計器の回路構成について説明する図である。
図2は、実施形態の車両用計器における判定データの一例を示す図である。
図3は、変形例の車両用計器の回路構成について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る車両用計器の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
[実施形態]
本発明に係る車両用計器の実施形態の1つを図1及び図2に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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