TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025012864
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023116025
出願日2023-07-14
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01R 13/42 20060101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】組立性の向上を図ることができるコネクタを提供する。
【解決手段】一実施形態のコネクタは、ハウジングと、導電部材と、電気接続部材とを備える。前記ハウジングは、相手方コネクタとの嵌合方向である第1方向に開口した第1開口と、前記第1方向とは交差した第2方向に開口した第2開口とを有する。前記導電部材は、前記第1方向に延びて少なくとも一部が前記第1開口に配置された先端部と、前記ハウジング内に配置された基端部とを含む。前記電気接続部材は、前記第2開口を貫通するように配置される電線の前記ハウジング内の端部に固定され、前記導電部材の前記基端部に前記第2方向から着脱可能に接続される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
相手方コネクタとの嵌合方向である第1方向に開口した第1開口と、前記第1方向とは交差した第2方向に開口した第2開口とを有したハウジングと、
前記第1方向に延びて少なくとも一部が前記第1開口に配置された先端部と、前記ハウジング内に配置された基端部とを含む導電部材と、
前記第2開口を貫通するように配置される電線の前記ハウジング内の端部に固定され、前記導電部材の前記基端部に前記第2方向から着脱可能に接続される電気接続部材と、
を備えたコネクタ。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記導電部材および前記電気接続部材のうち一方である第1部材は、前記第2方向に開口したメス型端子を有し、
前記導電部材および前記電気接続部材のうち他方である第2部材は、前記第2方向から前記メス型端子に挿入される挿入部を有し、
前記挿入部が前記メス型端子に挿入されることで、前記第1部材と前記第2部材とが接続されるとともに、前記第1部材と前記第2部材との間の前記第1方向の位置ずれが規制される、
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記挿入部は、前記第1方向および前記第2方向に沿う板状であり、
前記メス型端子は、前記第1方向および前記第2方向に沿う扁平状である、
請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記導電部材と前記電気接続部材とをそれぞれ含む複数の端子部を備え、
前記複数の端子部は、前記第1方向および前記第2方向とは交差した第3方向に並べて配置された、
請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記第3方向で前記複数の端子部の間に配置された絶縁壁をさらに備え、
前記絶縁壁は、前記第3方向で前記導電部材と並ぶ第1位置と、前記導電部材の前記第2開口側の端よりも前記第2開口に近い第2位置とに亘り延びている、
請求項4に記載のコネクタ。
【請求項6】
前記電気接続部材が前記導電部材の前記基端部に前記第2方向から接続された状態で、前記導電部材とは反対側から前記電気接続部材の少なくとも一部に面し、前記電気接続部材が前記導電部材から離れる方向に移動することを規制する支持部をさらに備えた、
請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ハウジングと、端子付き電線とを有したコネクタが知られている。ハウジングは、相手方コネクタと嵌合するための第1開口と、ハウジング内に端子付き電線を挿入するための第2開口とを有する。第2開口は、第1開口とは異なる方向に開口している。このコネクタの組み立てでは、まず、端子付き電線を第2開口からハウジング内に挿入させる。次に、端子付き電線の端子を第1開口に向けるように、ハウジング内で端子付き電線の姿勢を変える。そして、端子付き電線の端子を第1開口に配置させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-180897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなコネクタでは、ハウジング内で端子付き電線の姿勢を変える作業が必要になる。このような作業が必要になると、コネクタの組立性が低下する場合がある。
【0005】
本発明の一実施形態は、組立性の向上を図ることができるコネクタを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態のコネクタは、ハウジングと、導電部材と、電気接続部材とを備える。前記ハウジングは、相手方コネクタとの嵌合方向である第1方向に開口した第1開口と、前記第1方向とは交差した第2方向に開口した第2開口とを有する。前記導電部材は、前記第1方向に延びて少なくとも一部が前記第1開口に配置された先端部と、前記ハウジング内に配置された基端部とを含む。前記電気接続部材は、前記第2開口を貫通するように配置される電線の前記ハウジング内の端部に固定され、前記導電部材の前記基端部に前記第2方向から着脱可能に接続される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態のコネクタによれば、組立性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態のコネクタを示す斜視図。
図1に示されたコネクタのF2-F2線に沿う断面図。
第1実施形態の導電部材および電気接続部材を説明するための図。
図2に示されたコネクタのF4-F4線に沿う断面から見た図。
第1実施形態のコネクタの組立方法を説明するための斜視図。
第1実施形態のコネクタの組立方法を説明するための断面図。
第1実施形態のコネクタの組立方法を説明するための斜視図。
第2実施形態のコネクタを示す断面図。
第3実施形態のコネクタを示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。
【0010】
本出願において、用語は以下のように定義される。「接続」とは、機械的な接続に限定されず、電気的な接続を含み得る。すなわち「接続」とは、接続対象である2つの要素が直接に接続される場合に限定されず、接続対象である2つの要素が別の要素を間に介在させて接続される場合を含み得る。「規制する」とは、2つの部材が常に接することで上記2つの部材のうち一方が他方に対して移動することが規制される場合に限定されない。「規制する」とは、例えば、位置ずれが生じていない状態では2つの部材は接していないが、上記2つの部材のうち一方が他方に対して位置ずれしようとしたときに上記2つの部材が接することで、上記2つの部材のうち一方が他方に対して移動することが規制される場合を含み得る。また「規制する」とは、少なくとも一方向への移動が規制されることを意味する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

矢崎総業株式会社
クランプ
6日前
矢崎総業株式会社
照明装置
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
2日前
矢崎総業株式会社
端子金具
2日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
2日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
3日前
矢崎総業株式会社
照明装置
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
11日前
矢崎総業株式会社
端子金具
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
19日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
9日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
9日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
11日前
矢崎総業株式会社
センサ部品
9日前
矢崎総業株式会社
プロテクタ
9日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
6日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
6日前
矢崎総業株式会社
電線保持竿
10日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1か月前
矢崎総業株式会社
被覆除去装置
6日前
矢崎総業株式会社
車両用充電部
2日前
矢崎総業株式会社
電線牽引装置
10日前
矢崎総業株式会社
端子接続構造
6日前
矢崎総業株式会社
メスコネクタ
2日前
矢崎総業株式会社
電線搬送装置
6日前
矢崎総業株式会社
筐体及びカバー
1か月前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
17日前
矢崎総業株式会社
端子保護カバー
9日前
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネス
2日前
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネス
17日前
矢崎総業株式会社
端子仮固定構造
3日前
続きを見る