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公開番号
2025000316
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023100108
出願日
2023-06-19
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H01R
13/42 20060101AFI20241224BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】リテーナ係止の作業性を向上させると共に、大型化を抑制することができるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、端子50と、端子50が内部に収容される端子収容室31を有するインナーハウジング30と、インナーハウジング30の一側壁30bに開口したリテーナ取付け開口部に組み込まれることで端子収容室31の後方開口39から挿入された端子50を抜け止め係止するリテーナ40と、インナーハウジング30を着脱可能に保持するハウジング保持部11と、ハウジング保持部11に保持されたインナーハウジング30の外周部を覆うフード部13とが一体形成されたアウターハウジング10と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
端子と、
前記端子が内部に収容される端子収容室を有するインナーハウジングと、
前記インナーハウジングの一側壁に開口したリテーナ取付け開口部に組み込まれることで前記端子収容室の後方開口から挿入された前記端子を抜け止め係止するリテーナと、
前記インナーハウジングを着脱可能に保持するハウジング保持部と、前記ハウジング保持部に保持された前記インナーハウジングの外周部を覆うフード部とが一体形成されたアウターハウジングと、
を備えるコネクタ。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
導電金属製のシールドシェルが、前記アウターハウジング内に装着された、
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
一対の前記インナーハウジングは、前記リテーナ取付け開口部が互いに対向するように前記ハウジング保持部に保持される、
請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記インナーハウジングは、可撓性係止アームによって前記ハウジング保持部に着脱可能に保持される、
請求項1~3の何れか1項に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、リテーナによってハウジング内の端子金具を抜け止めするようにした防水タイプのコネクタ(防水コネクタ)が知られている(例えば、特許文献1参照)。このコネクタは、内部に端子が収容されるハウジング本体と、ハウジング本体に対し側方から組付けられることで端子を抜け止めするリテーナとを備えている。
【0003】
さらに、ハウジング本体にはシールリングが装着されており、ハウジング本体の外側には外周面から拡径し、前方に開口するフード部が設けられている。フード部は、相手側コネクタの相手側フード部に外側から嵌合し、相手側フード部はハウジング本体に外側から嵌合するようになっている。そして、シールリングは、ハウジング本体の外周面と相手側フード部の内周面との間に圧縮状態で配置され、コネクタと相手側コネクタとの嵌合面を防水する。
【0004】
また、ハウジング本体に導電性を有するシールドシェルを備え、シールド電線およびシールド電線の芯線に接続される端子をシールド状態で保護することができる防水型シールドコネクタも知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-38452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、ハウジング本体に対し側方から組付けられることで端子を抜け止めするリテーナを備えたコネクタの場合、リテーナを組み付けるためにリテーナを外方へ露出させておく必要があり、フード部を切り欠くなどして、作業スペースを確保する必要がある。そこで、リテーナ係止の作業スペースを確保するためにフード部を切り欠くことで、フード部の剛性が低下する可能性があった。
【0007】
更に、リテーナを外方へ露出させる必要があるために、リテーナを組付けるためにハウジング本体に設けるリテーナ取付け開口部の開口向きや端子の収容向きを自由に設定することができない。そこで、ハウジングの小型化に有利な端子のレイアウトや、シールドシェルとの絶縁距離確保に有利なリテーナ取付け開口部の開口向きを採用することができず、コネクタが大型化するという問題があった。
【0008】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、リテーナ係止の作業性を向上させると共に、大型化を抑制することができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
端子と、
前記端子が内部に収容される端子収容室を有するインナーハウジングと、
前記インナーハウジングの一側壁に開口したリテーナ取付け開口部に組み込まれることで前記端子収容室の後方開口から挿入された前記端子を抜け止め係止するリテーナと、
前記インナーハウジングを着脱可能に保持するハウジング保持部と、前記ハウジング保持部に保持された前記インナーハウジングの外周部を覆うフード部とが一体形成されたアウターハウジングと、
を備えるコネクタ。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、リテーナ係止の作業性を向上させると共に、大型化を抑制することができるコネクタを提供できる。
(【0011】以降は省略されています)
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