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公開番号
2025008240
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110227
出願日
2023-07-04
発明の名称
電気接続箱
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02G
3/16 20060101AFI20250109BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ホルダの取り付けを適切かつ円滑に行える電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱1は、筒状を呈し電線51を挿通させる電線挿通部25を有するハウジング2と、電線挿通部25の外周を覆うように取り付けられ、電線51の外周に設けられるパッキン8を保持するホルダ3と、を備え、電線挿通部25は、外周面25Aに設けられる係止部251と、外周面25Aに突設され電線51の挿通方向に沿って延びるガイド部252と、を有し、ホルダ3は、係止部251と係合してホルダ3を電線挿通部25に係止させる被係止部311と、挿通方向に沿って設けられガイド部252を挿入させるスリット312と、を形成するように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状を呈し電線を挿通させる電線挿通部を有するハウジングと、
前記電線挿通部の外周を覆うように取り付けられ、前記電線の外周に設けられるパッキンを保持するホルダと、を備え、
前記電線挿通部は、外周面に設けられる係止部と、前記外周面に突設され前記電線の挿通方向に沿って延びるガイド部と、を有し、
前記ホルダは、前記係止部と係合して前記ホルダを前記電線挿通部に係止させる被係止部と、前記挿通方向に沿って設けられ前記ガイド部を挿入させるスリットと、を形成している、
電気接続箱。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記ガイド部は、少なくとも二つ設けられ、前記係止部を挟んだ両側に形成されている、
請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記ガイド部は、前記外周からの突出長が変化しないストレート領域を形成し、前記ストレート領域において前記スリットに挿入された状態で上端が前記ホルダの外周面から突出する、
請求項1又は2に記載の電気接続箱。
【請求項4】
前記電線挿通部は、前記ガイド部と周方向に離間した位置に形成され、前記外周面に突設され前記電線の前記挿通方向に沿って延びる補強リブを更に有し、
前記ホルダは、前記挿通方向に沿って設けられ前記補強リブを挿入させる第二スリットを更に形成している、
請求項1又は2に記載の電気接続箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電気接続箱として、例えば、特許文献1に記載されるように、電子部品を収容するケースを備え、ケースに導出部を形成し、この導出部から電線を引き出したものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-230329号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような電気接続箱は、導出部と電線との間の止水を行うために、導出部内にパッキンを設け、導出部に対しパッキンを保持するホルダを取り付ける場合がある。この場合、導出部の形状を筒状とし、導出部の先端部の外周にホルダを取り付けることが考えられる。導出部に対するホルダの係止は、導出部の外周面に係止突起を設け、ホルダに係止突起と係合する被係止部を設けて行われる。
【0005】
しかしながら、ホルダを導出部に対し取り付けることが容易でない点で改善の余地がある。例えば、導出部及びホルダが円筒形である場合、導出部に対しホルダが回転してしまい、導出部の係止突起に対しホルダの被係止部を係合させることが容易ではない。
【0006】
そこで、本発明は、ホルダの取り付けを適切かつ円滑に行える電気接続箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
すなわち、本発明に係る電気接続箱は、筒状を呈し電線を挿通させる電線挿通部を有するハウジングと、前記電線挿通部の外周を覆うように取り付けられ、前記電線の外周に設けられるパッキンを保持するホルダと、を備え、前記電線挿通部は、外周面に設けられる係止部と、前記外周面に突設され前記電線の挿通方向に沿って延びるガイド部と、を有し、前記ホルダは、前記係止部と係合して前記ホルダを前記電線挿通部に係止させる被係止部と、前記挿通方向に沿って設けられ前記ガイド部を挿入させるスリットと、を形成するように構成されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る電気接続箱によれば、ホルダを適切かつ円滑に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る電気接続箱を示す斜視図である。
図2は、実施形態に係る電気接続箱を示す分解斜視図である。
図3は、実施形態に係る電気接続箱のホルダ及び電線挿通部の説明図である。
図4は、図1のIV-IVにおけるホルダ及び電線挿通部の断面図である。
図5は、実施形態に係る電気接続箱におけるホルダの取付の説明図である。
図6は、実施形態に係る電気接続箱におけるホルダの取付の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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