TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024172916
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023090975
出願日
2023-06-01
発明の名称
スペーサ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/42 20060101AFI20241205BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】機械でのコネクタ組み立て時や部品輸送時に複数のスペーサの係止アーム同士が絡み付くことを防止する。
【解決手段】スペーサ4は、複数の端子3を収容したハウジング2に装着されてコネクタ1を構成し、端子3の抜け止めを行うものである。スペーサ4は、端子3が通される端子挿通孔42が複数設けられた本体部41と、ハウジング2に係止する一対の係止アーム45と、本体部41と各係止アーム45とを繋いだ連結部44と、連結部44から突出した一対の突出部46と、を備えている。スペーサ4は、係止アーム45の一方側に本体部41が配置され、係止アーム45の他方側に突出部46が配置されている。また、スペーサ4は、一対の係止アーム45よりも外側に本体部41の長手方向両端部(側面41a,41b)が配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の端子を収容したハウジングに装着されて前記端子の抜け止めを行うスペーサであって、
前記端子が通される端子挿通孔が複数設けられた本体部と、
前記ハウジングに係止する係止アームと、
前記本体部と前記係止アームとを繋いだ連結部と、
前記連結部から突出した突出部と、を備え、
前記係止アームの一方側に前記本体部が配置され、前記係止アームの他方側に前記突出部が配置されている
ことを特徴とするスペーサ。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記端子挿通孔に前記端子が通される方向を端子挿通方向とし、
前記係止アームにおける前記端子挿通方向の一方側に前記本体部が配置され、前記係止アームにおける前記端子挿通方向の他方側に前記突出部が配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
【請求項3】
前記本体部が、長手方向と短手方向を有する板状に形成され、前記端子挿通方向が前記長手方向及び前記短手方向と直交しており、
前記係止アームが一対設けられ、これら一対の係止アームは、前記長手方向に間隔をあけて配置され、かつ、これら一対の係止アームは、前記本体部の長手方向両端部よりも中央側に配置されている
ことを特徴とする請求項2に記載のスペーサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタの構成部品であるスペーサに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ハウジングに設けられたランスとハウジングに装着されたスペーサとによって、ハウジングに収容された端子の二重係止を行い、端子の抜け止めを行うコネクタが公知である(例えば特許文献1を参照)。
【0003】
図8は、従来のスペーサ504を備えたコネクタ501の分解図である。このコネクタ501は、端子収容室522が複数設けられたハウジング502と、各端子収容室522に収容される端子503(一つのみ示す)と、ハウジング502に装着されて端子503の抜け止めを行うスペーサ504と、を備えている。
【0004】
端子503は、電線511の端末に接続されたものであり、芯線圧着部531と、被覆圧着部532と、相手コネクタの端子と接続される角筒状の接続部533と、を備えている。
【0005】
ハウジング502の各端子収容室522には、端子503に係止するランスが設けられている。また、ハウジング502には、スペーサ504が挿入される凹部が設けられている。
【0006】
スペーサ504は、端子503が通される端子挿通孔542が複数設けられた本体部541と、ハウジング502に係止する一対の係止アーム545と、を備えている。一対の係止アーム545は、本体部541の両端部から延設されている。
【0007】
コネクタ501は、スペーサ504がハウジング502の凹部に挿入されて仮係止した状態で、各端子収容室522に各端子503が挿入され、各ランスが各端子503に係止する。また、この際、スペーサ504の各端子挿通孔542に各端子503が通される。その後、スペーサ504が凹部にさらに深く挿入されてハウジング502に本係止することで、スペーサ504が各端子503に係止する。
【0008】
このように、コネクタ501は、ハウジング502のランスとスペーサ504とによって端子503の二重係止を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2020-113505号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述した従来のスペーサ504においては、本体部541の両側に係止アーム545が配置されて係止アーム545がむき出しになっているため、図9に示すように、複数のスペーサ504の係止アーム545同士が絡み付き易いという問題があった。具体的には、機械でコネクタ501を組み立てる際にパーツフィーダー内で複数のスペーサ504の係止アーム545同士が絡み付いたり、組み立て前の部品輸送時に複数のスペーサ504の係止アーム545同士が絡み付いたりすることがあった。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
トイレ用照明スイッチ
1日前
CKD株式会社
巻回装置
今日
CKD株式会社
巻回装置
今日
イリソ電子工業株式会社
電子部品
4日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
今日
ローム株式会社
半導体装置
1日前
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
1日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
今日
日新イオン機器株式会社
気化器、イオン源
1日前
ローム株式会社
半導体発光装置
7日前
株式会社村田製作所
コイル部品
今日
矢崎総業株式会社
端子台
今日
トヨタ自動車株式会社
電池モジュール
今日
矢崎総業株式会社
端子台
今日
矢崎総業株式会社
端子台
今日
トヨタバッテリー株式会社
電池パック
7日前
矢崎総業株式会社
端子台
今日
株式会社ダイヘン
リユース方法
今日
矢崎総業株式会社
端子台
今日
株式会社村田製作所
コイル部品
今日
矢崎総業株式会社
コネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
日本圧着端子製造株式会社
電気コネクタ
今日
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
東洋電装株式会社
レバースイッチ
7日前
トヨタ自動車株式会社
燃料電池システム
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
原田工業株式会社
複合パッチアンテナ装置
今日
株式会社アルバック
エッチング方法
今日
株式会社SUBARU
液体循環装置
今日
トヨタ紡織株式会社
燃料電池スタック
今日
株式会社AESCジャパン
電池パック
今日
矢崎総業株式会社
端子挿入装置
1日前
続きを見る
他の特許を見る