TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025024365
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128414
出願日
2023-08-07
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/64 20060101AFI20250213BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】各部品の繰り返しの挿抜による摩耗を抑制することができ、経年に亘って振動による異音の発生を抑制する効果が得られるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、雄端子12を収容する雄端子収容室13を有する雄ハウジング2と、雌端子22を収容する雌端子収容室23、及び、雄ハウジング2が挿入される筒状のシュラウド21を有する雌ハウジング3とを備える。コネクタ1は、雌ハウジング3が挿入される筒状の半嵌合検知部材4を備える。雌ハウジング3には、半嵌合検知部材4への雌ハウジング3の挿入方向と交差する交差方向に弾性変形可能なアーム部41が形成される。半嵌合検知部材4の内壁部には、雌ハウジング3が半嵌合検知部材4に挿入されたときに、アーム部41と当接して、アーム部41を雄ハウジング2の外壁部に押し付ける押圧部56が形成される。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
第1端子を収容する第1端子収容室を有する第1ハウジングと、
第2端子を収容する第2端子収容室、及び、前記第1ハウジングが挿入される筒状のシュラウドを有する第2ハウジングと、
前記第2ハウジングが挿入される筒状のハウジングカバーと、を備え、
前記第2ハウジングには、前記ハウジングカバーへの前記第2ハウジングの挿入方向と交差する交差方向に弾性変形可能なアーム部が形成され、
前記ハウジングカバーの内壁部には、前記第2ハウジングが前記ハウジングカバーに挿入されたときに、前記アーム部と当接して、前記アーム部を前記第1ハウジングの外壁部に押し付ける押圧部が形成されている、
コネクタ。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記アーム部は、
前記挿入方向に延在するアーム本体と、
前記アーム本体の外側部に形成され、前記ハウジングカバーの前記押圧部に当接する第1当接部と、
前記アーム本体の内側部に形成され、前記第1ハウジングの外壁部に当接する第2当接部と、を有する、
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記アーム部には、前記挿入方向に向かって先細りとなったアーム部側テーパ部が形成され、
前記押圧部には、前記挿入方向とは反対の方向に向かって先細りとなった押圧部側テーパ部が形成されている、
請求項1又は2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記アーム部及び前記押圧部はそれぞれ、前記交差方向に一対に設けられている、請求項1又は2に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタとしては、雄ハウジングと、雄ハウジングに嵌合可能な雌ハウジングとを備えている。また、雌ハウジングに移動可能に組み付けられ、仮係止位置と本係止位置との間を移動することにより雄ハウジングと雌ハウジングとの嵌合状態を検知する半嵌合検知部材(ハウジングカバー)を備えたものが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
このコネクタでは、雄ハウジングと雌ハウジングとが嵌合している場合、半嵌合検知部材を仮係止位置から本係止位置に移動させることができ、雄ハウジングと雌ハウジングとが嵌合していることを検知することができる。
【0004】
一方、雄ハウジングと雌ハウジングとが嵌合していない半嵌合状態等である場合には、半嵌合検知部材を仮係止位置から本係止位置に移動させることができず、雄ハウジングと雌ハウジングとが嵌合していないことを検知することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4616152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のようなコネクタでは、一般的に、振動による異音の発生を抑制するために、リブ又は突起等のガタ詰め部を用いて各部品間の隙間を埋めている。しかしながら、各部品の繰り返しの挿抜によってガタ詰め部が削れて、異音の発生を抑制する効果が薄れてしまうという問題があった。
【0007】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、各部品の繰り返しの挿抜による摩耗を抑制することができ、経年に亘って振動による異音の発生を抑制する効果が得られるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の態様に係るコネクタは、第1端子を収容する第1端子収容室を有する第1ハウジングと、第2端子を収容する第2端子収容室、及び、第1ハウジングが挿入される筒状のシュラウドを有する第2ハウジングと、第2ハウジングが挿入される筒状のハウジングカバーと、を備え、第2ハウジングには、ハウジングカバーへの第2ハウジングの挿入方向と交差する交差方向に弾性変形可能なアーム部が形成され、ハウジングカバーの内壁部には、第2ハウジングがハウジングカバーに挿入されたときに、アーム部と当接して、アーム部を第1ハウジングの外壁部に押し付ける押圧部が形成されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、各部品の繰り返しの挿抜による摩耗を抑制することができ、経年に亘って振動による異音の発生を抑制する効果が得られるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る雌コネクタ及び半嵌合検知部材の概略分解斜視図である。
本実施形態に係る雄コネクタの概略分解斜視図である。
雌ハウジングの概略斜視図である。
雌ハウジングの概略正面図である。
図4のA-A線による断面図である。
図5のB部の拡大図である。
半嵌合検知部材の概略斜視図である。
半嵌合検知部材の概略正面図である。
図8のC-C線による断面図である。
図9のD部の拡大図である。
雌ハウジングに半嵌合検知部材を装着したとき(半嵌合検知部材が仮係止位置にあるとき)の概略斜視図である。
雌ハウジングに半嵌合検知部材を装着したとき(半嵌合検知部材が仮係止位置にあるとき)の概略正面図である。
図12のE-E線による断面図である。
図12のF-F線による断面図である。
雌ハウジングと雄ハウジングとが完全嵌合状態のとき(半嵌合検知部材が仮係止位置にあるとき)の概略斜視図である。
雌ハウジングと雄ハウジングとが完全嵌合状態のとき(半嵌合検知部材が仮係止位置にあるとき)の概略正面図である。
図16のG-G線による断面図である。
図17のI部の拡大図である。
図16のH-H線による断面図である。
雌ハウジングと雄ハウジングとが完全嵌合状態のとき(半嵌合検知部材が本係止位置にあるとき)の概略斜視図である。
雌ハウジングと雄ハウジングとが完全嵌合状態のとき(半嵌合検知部材が本係止位置にあるとき)の概略正面図である。
図21のJ-J線による断面図である。
図22のL部の拡大図である。
図21のK-K線による断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
端子台
今日
矢崎総業株式会社
端子台
今日
矢崎総業株式会社
端子台
今日
矢崎総業株式会社
端子台
今日
矢崎総業株式会社
端子台
今日
矢崎総業株式会社
照明装置
15日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
28日前
矢崎総業株式会社
端子金具
28日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
28日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
22日前
矢崎総業株式会社
配索構造
16日前
矢崎総業株式会社
照明装置
15日前
矢崎総業株式会社
給電装置
22日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
29日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
15日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
15日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
15日前
矢崎総業株式会社
照明装置
16日前
矢崎総業株式会社
照明装置
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
今日
矢崎総業株式会社
クランプ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
今日
矢崎総業株式会社
サーミスタ
8日前
続きを見る
他の特許を見る