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公開番号
2025025988
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131298
出願日
2023-08-10
発明の名称
端子台
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
9/22 20060101AFI20250214BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】螺子部材の着脱作業時における螺子部材間の短絡をより確実に抑制することが可能な端子台を提供する。
【解決手段】端子台1は、ハウジング2と、第1端子金具3と、第2端子金具4と、第1螺子部材33と、第2螺子部材43と、を備えている。また、ハウジング2は、第1螺子部材収容部56と第2螺子部材収容部57とが第1方向に並設されたハウジング本体5を備えている。また、ハウジング2は、第1螺子部材収容部56を開閉可能に覆う第1カバー6と、第2螺子部材収容部57を開閉可能に覆う第2カバー7と、を備えている。そして、端子台1は、ハウジング本体5に第1方向へのスライドが許容された状態で設けられ、第1カバー6及び第2カバー7のうちのいずれか一方のカバーの開操作を選択的に規制することが可能なスライド規制部9をさらに備えている。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングに保持される第1端子金具と、
前記ハウジングに保持される第2端子金具と、
前記第1端子金具の第1接続部に電気的に接続される第1螺子部材と、
前記第2端子金具の第2接続部に電気的に接続される第2螺子部材と、
を備え、
前記ハウジングは、
前記第1螺子部材が収容される第1螺子部材収容部と、前記第2螺子部材が収容される第2螺子部材収容部と、が第1方向に並ぶように形成されたハウジング本体と、
前記第1螺子部材収容部を開閉可能に覆う第1カバーと、
前記第2螺子部材収容部を開閉可能に覆う第2カバーと、
を備え、
前記ハウジング本体に前記第1方向へのスライドが許容された状態で設けられ、前記第1カバー及び前記第2カバーのうちのいずれか一方のカバーの開操作を選択的に規制することが可能なスライド規制部をさらに備えている、
端子台。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記スライド規制部は、
前記第1カバーに形成された第1カバー側突起に係合して、前記第1カバーを閉状態で維持する第1スライド規制部側突起と、
前記第2カバーに形成された第2カバー側突起に係合して、前記第2カバーを閉状態で維持する第2スライド規制部側突起と、
を備えている、
請求項1に記載の端子台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子台に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の従来の端子台としては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1には、端子台本体と、端子台本体に取り付けられる複数の端子金具と、複数の端子金具のそれぞれに電線(外部接続端子)を接続固定するためのボルト及びナット(複数の螺子部材)を備える端子台が開示されている。
【0003】
さらに、この特許文献1では、端子台が、端子台本体に脱着可能に取り付けられて螺子部材を覆うためのカバーを備えており、このカバーを端子台本体に装着することで、各螺子部材への外部からの接触を抑制することができるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-185892号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の技術では、複数の螺子部材が1つのカバーで覆われるようにしており、このカバーを端子台本体から取り外すことで、各螺子部材による電線(外部接続端子)の着脱作業を行うようになっている。そのため、カバーを端子台本体から取り外した状態では、それぞれの螺子部材に対してソケット等の工具を同時に差し込むことができてしまう。このように、上記従来の技術では、カバーを端子台本体から取り外すと、複数の螺子部材に対する同時接触が可能になっていた。
【0006】
そのため、螺子部材の着脱作業を行う際には、作業者は、螺子部材間の短絡に注意しながら作業を行う必要があった。
【0007】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、螺子部材の着脱作業時における螺子部材間の短絡をより確実に抑制することが可能な端子台を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の態様に係る端子台は、ハウジングと、前記ハウジングに保持される第1端子金具と、前記ハウジングに保持される第2端子金具と、前記第1端子金具の第1接続部に電気的に接続される第1螺子部材と、前記第2端子金具の第2接続部に電気的に接続される第2螺子部材と、を備え、前記ハウジングは、前記第1螺子部材が収容される第1螺子部材収容部と、前記第2螺子部材が収容される第2螺子部材収容部と、が第1方向に並ぶように形成されたハウジング本体と、前記第1螺子部材収容部を開閉可能に覆う第1カバーと、前記第2螺子部材収容部を開閉可能に覆う第2カバーと、を備え、前記ハウジング本体に前記第1方向へのスライドが許容された状態で設けられ、前記第1カバー及び前記第2カバーのうちのいずれか一方のカバーの開操作を選択的に規制することが可能なスライド規制部をさらに備えている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、螺子部材の着脱作業時における螺子部材間の短絡をより確実に抑制することが可能な端子台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、端子台の一例を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、端子台の一例を他方向から見た斜視図である。
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、ハウジング、第1端子金具、第2端子金具、第1螺子部材及び第2螺子部材に分解した状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係るハウジングの一例を示す図であって、ハウジング本体、第1カバー及び第2カバーに分解した状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係るハウジングの一例を示す図であって、ハウジング本体、第1カバー及び第2カバーに分解した状態を他方向から見た斜視図である。
一実施形態に係るハウジング本体の一例を示す図であって、ハウジング本体の一例を各部品に分解した状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係るハウジング本体の一例を示す図であって、ハウジング本体の一例を各部品に分解した状態を他方向から見た斜視図である。
一実施形態に係るハウジング本体の一例が備える端子金具保持用ハウジングの一例を示す正面図である。
一実施形態に係るハウジング本体の一例が備える端子金具保持用ハウジングの一例を示す平面図である。
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、端子台本体及び絶縁カバー部材に分解した状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係る端子台本体の一例を示す図であって、抜け止めカバー及びボルトを取り外した状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係る端子台本体の一例を示す図であって、ボルトを取り外した状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係る絶縁カバー部材の一例を示す図であって、第1カバー及び第2カバーが取り付けられたカバー保持部にスライド規制部を取り付ける前の状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係る絶縁カバー部材の一例を示す図であって、第1カバー及び第2カバーが取り付けられたカバー保持部にスライド規制部のスライド部材を取り付けた状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係るスライド規制部の一例を示す図であって、スライド部材にロック部材を取り付けた状態を示す断面図である。
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、スライド規制部を第2カバー側にスライドさせた状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、スライド規制部を第2カバー側にスライドさせた状態を示す正面図である。
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、第1カバーを開位置まで回動させた状態を一方向から見た斜視図である。
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、第1カバーを開位置まで回動させた状態を示す正面図である。
一実施形態に係る端子台の一例を示す図であって、第1カバーを開位置まで回動させた状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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