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公開番号
2025022624
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023127365
出願日
2023-08-03
発明の名称
レバースイッチ
出願人
東洋電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01H
19/00 20060101AFI20250206BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】部品点数の増加を抑制し、且つ容易に組み付け、及び分解を行うことができるレバースイッチを提供こと。
【解決手段】本開示のレバースイッチは、シャフト10と、シャフトが挿入される環状部位を有しシャフトと共にシャフトの軸を中心に回転するようシャフトに装着される操作ノブ20と、シャフトが挿入されるよう環状に形成され端子が設けられており、シャフトと共にシャフトの軸を中心に回転するようシャフトに装着されるホルダ50と、を備え、シャフト10は、操作ノブ20が装着される位置で外側に突出する爪部11を有し、爪部の内部側に空隙部12が形成されており、操作ノブ20は、環状部位の内面にシャフトの爪部11に係合する係合部21を有し、ホルダ50は、シャフトの空隙部12に挿入される凸部51を有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の長さを有するシャフトと、
前記シャフトが挿入される環状部位を有し、前記シャフトと共に当該シャフトの軸を中心に回転するよう当該シャフトに装着される操作ノブと、
前記シャフトが挿入されるよう環状に形成され、端子が設けられており、前記シャフトと共に当該シャフトの軸を中心に回転するよう当該シャフトに装着されるホルダと、を備え、
前記シャフトは、前記操作ノブが装着される位置で外側に突出する爪部を有し、当該爪部の内部側に空隙部が形成されており、
前記操作ノブは、前記環状部位の内面に前記シャフトの前記爪部に係合する係合部を有し、
前記ホルダは、前記シャフトの前記空隙部に挿入される凸部を有する、
レバースイッチ。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のレバースイッチであって、
前記ホルダの前記凸部は、前記爪部の前記空隙部に挿入されることで前記爪部が前記空隙部側に移動することを係止する、
レバースイッチ。
【請求項3】
請求項1に記載のレバースイッチであって、
前記操作ノブは、前記シャフトの一端側から軸方向に沿って当該シャフトに装着され、
前記ホルダは、前記シャフトの他端側から軸方向に沿って当該シャフトに装着され、
前記シャフトの前記爪部に形成された前記空隙部は、軸方向の他端側に向かって開口しており、
前記ホルダの前記凸部は、前記シャフトに装着される際に前記一端側に向かって突出して形成されており、前記空隙部の前記開口から当該空隙部に挿入される、
レバースイッチ。
【請求項4】
請求項3に記載のレバースイッチであって、
前記シャフトの前記爪部に形成された前記空隙部は、軸方向に沿って所定の長さを有して形成されており、
前記ホルダの前記凸部は、軸方向に沿って所定の長さを有して形成されている、
レバースイッチ。
【請求項5】
請求項1に記載のレバースイッチであって、
前記シャフトの前記爪部に形成された前記空隙部と、当該空隙部に挿入される前記ホルダの前記凸部と、の対が、前記シャフトの軸に対して対称に複数設けられている、
レバースイッチ。
【請求項6】
請求項1に記載のレバースイッチであって、
前記操作ノブの前記環状部位の端部付近から軸方向に沿って延び、前記シャフトの周囲を囲う筒状のケースを備え、
前記操作ノブの前記環状部位の端部と、前記ケースの前記操作ノブ側に位置する端部と、のうち、一方の外周を他方が覆うよう構成されている、
レバースイッチ。
【請求項7】
請求項6に記載のレバースイッチであって、
前記操作ノブの前記環状部位の端部と、前記ケースの前記操作ノブ側に位置する端部と、のうち、一方の外周が他方に覆われている箇所において、前記操作ノブと前記ケースとの少なくとも一方側から他方側に突出する環状突出部が形成されている、
レバースイッチ。
【請求項8】
所定の長さを有するシャフトと、
前記シャフトが挿入される環状部位を有し、前記シャフトと共に当該シャフトの軸を中心に回転するよう当該シャフトに装着される操作ノブと、
前記シャフトが挿入されるよう環状に形成され、端子が設けられており、前記シャフトと共に当該シャフトの軸を中心に回転するよう当該シャフトに装着されるホルダと、を備えたレバースイッチの組み付け方法であって、
前記シャフトに設けられた前記操作ノブが装着される位置で外側に突出する爪部に、前記操作ノブの前記環状部位の内面に設けられた係合部を係合して、前記シャフトに前記操作ノブを装着し、
前記シャフトの前記爪部の内部側に形成された空隙部に、前記ホルダに設けられた凸部を挿入して、前記シャフトに前記ホルダを装着する、
組み付け方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、レバースイッチに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に搭載されるスイッチとして、所定の長さのシャフトを有するレバースイッチがある。レバースイッチは、シャフトの根元を中心にシャフト自体を可動させる操作と、シャフトの先端側に設けられた操作ノブをシャフトの軸周りに回転させる操作と、が可能なように構成される。このとき、操作ノブは、シャフトと共に回転するようシャフトに固定されることとなるが、例えば、特許文献1では、操作ノブとシャフトとを連結部材を介して連結する際に、抜け止めピンを打ち込んで固定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3403583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、操作ノブとシャフトとを連結する際の部品点数、および組み付け工数が増加するという問題が生じる。また、整備等を行う際の分解が困難となる。
【0005】
本開示の目的は、部品点数の増加を抑制し、且つ容易に組み付け、及び分解を行うことができるレバースイッチを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態であるレバースイッチは、
所定の長さを有するシャフトと、
前記シャフトが挿入される環状部位を有し、前記シャフトと共に当該シャフトの軸を中心に回転するよう当該シャフトに装着される操作ノブと、
前記シャフトが挿入されるよう環状に形成され、端子が設けられており、前記シャフトと共に当該シャフトの軸を中心に回転するよう当該シャフトに装着されるホルダと、を備え、
前記シャフトは、前記操作ノブが装着される位置で外側に突出する爪部を有し、当該爪部の内部側に空隙部が形成されており、
前記操作ノブは、前記環状部位の内面に前記シャフトの前記爪部に係合する係合部を有し、
前記ホルダは、前記シャフトの前記空隙部に挿入される凸部を有する、
という構成をとる。
【0007】
また、本開示の一形態であるレバースイッチの組み付け方法は、
所定の長さを有するシャフトと、
前記シャフトが挿入される環状部位を有し、前記シャフトと共に当該シャフトの軸を中心に回転するよう当該シャフトに装着される操作ノブと、
前記シャフトが挿入されるよう環状に形成され、端子が設けられており、前記シャフトと共に当該シャフトの軸を中心に回転するよう当該シャフトに装着されるホルダと、を備えたレバースイッチの組み付け方法であって、
前記シャフトに設けられた前記操作ノブが装着される位置で外側に突出する爪部に、前記操作ノブの前記環状部位の内面に設けられた係合部を係合して、前記シャフトに前記操作ノブを装着し、
前記シャフトの前記爪部の内部側に形成された空隙部に、前記ホルダに設けられた凸部を挿入して、前記シャフトに前記ホルダを装着する、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0008】
本開示は、以上のように構成されることにより、部品点数の増加を抑制し、且つ容易に組み付け、及び分解を行うことができるレバースイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示にかかるレバースイッチ全体の構成を示す図である。
本開示にかかるレバースイッチ全体の先端部位であるレバースイッチの構成を示す図である。
本開示にかかるレバースイッチの一部の構成の断面図である。
本開示にかかるレバースイッチの一部の構成を示す図である。
本開示にかかるレバースイッチの一部の構成を示す図である。
本開示にかかるレバースイッチの一部の構成の断面図である。
本開示にかかるレバースイッチの一部の構成を示す図である。
本開示にかかるレバースイッチの組み付けの様子を示す図である。
本開示にかかるレバースイッチの一部の構成の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態1>
本開示について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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