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公開番号2025022625
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023127366
出願日2023-08-03
発明の名称点灯回路
出願人東洋電装株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 47/165 20200101AFI20250206BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】昼間時及び夜間時に照光させる照光部位の視認性の向上を図ること。
【解決手段】本開示の点灯回路は、同一の照光部位を照光するよう点灯する第一光源21及び第二光源22を備え、予め設定された第一点灯状況時に、第一光源21及び第二光源22を共に点灯し、予め設定された第二点灯状況時に、第一光源21を点灯して第二光源22を消灯する、ように構成される。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
同一の照光部位を照光するよう点灯する第一光源及び第二光源を備え、
予め設定された第一点灯状況時に、前記第一光源及び前記第二光源を共に点灯し、予め設定された第二点灯状況時に、前記第一光源を点灯して前記第二光源を消灯する、ように構成されている、
点灯回路。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
請求項1に記載の点灯回路であって、
前記第一光源及び前記第二光源が1つのチップ内に集積されて構成されている、
点灯回路。
【請求項3】
請求項2に記載の点灯回路であって、
前記第一光源と前記第二光源とは、点灯時の光度が異なって構成されている、
点灯回路。
【請求項4】
請求項3に記載の点灯回路であって、
前記第一光源に対して前記第二光源の点灯時の光度が高く構成されている、
点灯回路。
【請求項5】
請求項1に記載の点灯回路であって、
前記第一点灯状況時に、前記第一光源及び前記第二光源に電流が流れるよう構成されており、
前記第二点灯状況時に、前記第一光源に電流が流れると共に、前記第二光源に接続された特定の回路に電流を流すことで前記第二光源に電流が流れないように構成されている、
点灯回路。
【請求項6】
請求項1に記載の点灯回路であって、
前記第一点灯状況時は予め設定された昼間時と判定される状況時であり、前記第二点灯状況時は予め設定された夜間時と判定される状況時である、
点灯回路。
【請求項7】
同一の照光部位を照光するよう点灯する第一光源及び第二光源を備えた点灯回路と、
前記照光部位と、
を備えた点灯装置であって、
前記点灯回路は、予め設定された第一点灯状況時に、前記第一光源及び前記第二光源を共に点灯し、予め設定された第二点灯状況時に、前記第一光源を点灯して前記第二光源を消灯させる、ように構成されている、
点灯装置。
【請求項8】
同一の照光部位を照光するよう点灯する第一光源及び第二光源を備えた点灯回路による点灯方法であって、
予め設定された第一点灯状況時に、前記第一光源及び前記第二光源を共に点灯し、予め設定された第二点灯状況時に、前記第一光源を点灯して前記第二光源を消灯させる、
点灯方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、点灯回路に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両内には、車両の状態や装置の使用状態を表示する種々の表示灯が装備されている。このとき、表示灯の表示状態、特に輝度(明るさ)は、昼間用と夜間用とで変化するよう制御される。例えば、周囲が明るい昼間では、表示灯の点灯が容易に認識されるように夜間時よりも高い輝度で点灯するよう制御される。例えば、特許文献1では、LED(light-emitting diode)といった1つの光源に対して、減光回路を設けて昼間時と夜間時とで流れる電流を制御して、その輝度を制御することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第2807847号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、1つの光源に対し流れる電流量により輝度を制御しており、その制御可能な幅には限界が存在するため昼間時と夜間時とで極端な輝度の差を出しにくい、という問題がある。このため、昼間時と夜間時との両方において照光させる照光部位に対する視認性の向上を図ることができない。
【0005】
本開示の目的は、昼間時及び夜間時に照光させる照光部位の視認性の向上を図ることができない、ことを解決することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態である点灯回路は、
同一の照光部位を照光するよう点灯する第一光源及び第二光源を備え、
予め設定された第一点灯状況時に、前記第一光源及び前記第二光源を共に点灯し、予め設定された第二点灯状況時に、前記第一光源を点灯して前記第二光源を消灯する、ように構成されている。
【0007】
また、本開示の一形態である点灯装置は、
同一の照光部位を照光するよう点灯する第一光源及び第二光源を備えた点灯回路と、
前記照光部位と、
を備え、
前記点灯回路は、予め設定された第一点灯状況時に、前記第一光源及び前記第二光源を共に点灯し、予め設定された第二点灯状況時に、前記第一光源を点灯して前記第二光源を消灯させる、ように構成されている。
【0008】
また、本開示の一形態である点灯方法は、
同一の照光部位を照光するよう点灯する第一光源及び第二光源を備えた点灯回路による点灯方法であって、
予め設定された第一点灯状況時に、前記第一光源及び前記第二光源を共に点灯し、予め設定された第二点灯状況時に、前記第一光源を点灯して前記第二光源を消灯させる、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0009】
本開示は、以上のように構成されることにより、昼間時及び夜間時に照光させる照光部位の視認性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示にかかる照光装置の構成の概略を示すブロック図である。
本開示にかかる照光回路の構成を示す図である。
本開示にかかる照光回路の動作を示す図である。
本開示にかかる照光回路の動作を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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