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公開番号
2025059878
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170244
出願日
2023-09-29
発明の名称
ヘッドアップディスプレイ装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
H05B
47/105 20200101AFI20250403BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】簡易な構成でありながら、光源輝度をより正確に発することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】HUD100は、表示器10と、表示器10に光を出射するように点灯する光源18aと、光源18aを点灯させる光源ドライバIC72と、光源電流Iledを指令する点灯信号(第1PWM信号Spwm1及びADIM信号Sadim)を光源ドライバIC72に出力することにより、点灯信号により指令された光源電流Iledを光源18aに供給するマイコン71と、を備え、光源ドライバIC72は、上限電流設定信号Sisetである一定の電流を出力する上限電流設定ポートPisetを有し、上限電流設定ポートPisetに生じる端子電圧に応じて、光源電流Iledとして流れる電流の上限値を設定し、上限電流設定ポートPisetは、抵抗72rを介してグランドへ接続される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
表示器と、
前記表示器に光を出射するように点灯する光源と、
前記光源を点灯させるドライバと、
光源電流を指令する点灯信号を前記ドライバに出力することにより、前記点灯信号により指令された前記光源電流を前記光源に供給するマイコンと、を備え、
前記ドライバは、
一定の電流を出力する上限電流設定ポートを有し、
前記上限電流設定ポートに生じる端子電圧に応じて、前記光源電流として流れる電流の上限値を設定し、
前記上限電流設定ポートは、抵抗を介してグランドへ接続される、
ヘッドアップディスプレイ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載のヘッドアップディスプレイ装置は、LED(Light Emitting Diode)と、第1PWM信号を出力し、LEDのカソード電圧を取得するマイコンと、を備える。このマイコンは、カソード電圧と第1PWM信号のデューティ比により特定される特定点が高輝度異常範囲内に存在する旨判別したときに輝度異常故障を検出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/235683号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、簡易な構成でありながら、光源輝度をより正確に発することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明の観点に係るヘッドアップディスプレイ装置は、
表示器と、
前記表示器に光を出射するように点灯する光源と、
前記光源を点灯させるドライバと、
光源電流を指令する点灯信号を前記ドライバに出力することにより、前記点灯信号により指令された前記光源電流を前記光源に供給するマイコンと、を備え、
前記ドライバは、
一定の電流を出力することで生じる端子電圧に応じて、
前記光源電流として流れる電流の上限値を設定する
上限電流設定ポートと、
入力されるパルス波のDuty比に応じて、
前記光源電流として実際に流れる電流の電流値を設定する
電流設定ポートと、
を有し、
前記電流設定ポートは、抵抗を介してグランドへ接続され、
前記マイコンは、前記点灯信号として前記パルス波を前記電流設定ポートへ出力する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ヘッドアップディスプレイ装置において、簡易な構成でありながら、光源輝度をより正確に発することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置が搭載された車両の模式図である。
本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の概略図である。
本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置のブロック図である。
従来例に係るヘッドアップディスプレイ装置の回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、ヘッドアップディスプレイ装置100は、車両200のダッシュボード内に設置される。ヘッドアップディスプレイ装置100は、車両200の被投射部材の一例であるフロントガラス201に向けて像を表す表示光Lを出射する。表示光Lはフロントガラス201で反射して視認者1(主に車両200の運転者)に到達する。これにより、虚像Vが視認者1により視認可能に表示される。
【0009】
図2に示すように、ヘッドアップディスプレイ装置100は、表示部10と、平面鏡20と、凹面鏡30と、筐体60と、制御部70と、を備える。
【0010】
表示部10は、制御部70による制御のもと、像を表す表示光Lを出射する。表示部10は、表示器14と、照明装置18と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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