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公開番号
2025055831
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023165212
出願日
2023-09-27
発明の名称
処理装置
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
H05K
7/20 20060101AFI20250401BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】送風機の駆動音によってユーザが不快に感じることを抑制するための技術を提供する。
【解決手段】本開示の処理装置は、電気機器の処理装置100を冷却するための送風機の駆動音の音量の限度値を設定する第1設定部102と、電気機器の有する機能に対して優先度を設定する第2設定部103と、処理装置100の温度を取得する第1取得部105と、送風機の駆動音の音量を取得する第2取得部106と、処理装置100の温度及び動作させる機能に基づいて送風機を制御する送風制御部108と、機能を動作させるための処理を実行し、取得した駆動音の音量が限度値よりも大きくなる場合、優先度に基づいて機能を制限する機能制御部107と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電気機器の処理装置を冷却するための送風機の駆動音の音量の限度値を設定する第1設定部と、
前記電気機器の有する機能に対して優先度を設定する第2設定部と、
前記処理装置の温度を取得する第1取得部と、
前記送風機の駆動音の音量を取得する第2取得部と、
前記処理装置の温度及び動作させる前記機能に基づいて前記送風機を制御する送風制御部と、
前記機能を動作させるための処理を実行し、取得した前記駆動音の音量が前記限度値よりも大きくなる場合、前記優先度に基づいて前記機能を制限する機能制御部と、
を備える、
処理装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記第2設定部は、ユーザ入力に基づいて前記優先度を設定する、請求項1に記載の処理装置。
【請求項3】
前記機能の優先度を選択するための前記ユーザ入力を受け付ける優先度設定画面を表示する表示制御部と、
前記優先度設定画面の表示中に、前記優先度設定画面において選択された前記優先度に基づいて前記機能を制限したときの前記駆動音を出力する出力部と、
をさらに備える、
請求項2に記載の処理装置。
【請求項4】
前記第2設定部は、前記機能に対して前記優先度として優先順位を設定し、
前記機能制御部は、前記取得した駆動音の音量が前記限度値よりも大きくなる場合、下位の前記優先順位の前記機能から順に制限する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の処理装置。
【請求項5】
前記送風制御部は、前記優先順位が最上位の前記機能を制限済みの状態において前記取得した駆動音の音量が前記限度値よりも大きくなる場合、前記限度値を超えた音量の駆動音を発生する回転数に基づいて、前記送風機を制御する、
請求項4に記載の処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
多くの電気機器は、内部に組み込まれている電子部品等を冷却する送風機が搭載されている。このような電気機器として、例えば、特許文献1には、CPUを冷却するための冷却ファンが設けられたパーソナルコンピュータが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-265373号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
送風機が搭載された電気機器においては、送風機の駆動音によってユーザが不快に感じる場合がある。
【0005】
上記を鑑み、本開示は、送風機の駆動音によってユーザが不快に感じることを抑制するための技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のある態様の処理装置は、電気機器の処理装置を冷却するための送風機の駆動音の音量の限度値を設定する第1設定部と、前記電気機器の有する機能に対して優先度を設定する第2設定部と、前記処理装置の温度を取得する第1取得部と、前記送風機の駆動音の音量を取得する第2取得部と、前記処理装置の温度及び動作させる前記機能に基づいて前記送風機を制御する送風制御部と、前記機能を動作させるための処理を実行し、取得した前記駆動音の音量が前記限度値よりも大きくなる場合、前記優先度に基づいて前記機能を制限する機能制御部と、を備える。
【0007】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、送風機の駆動音によってユーザが不快に感じることを抑制するための技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る映像記録装置のハードウエア構成の一例を示す図である。
第1実施形態の処理装置の機能ブロック図である。
第1実施形態の処理装置における限度値及び優先度の設定処理を示すフローチャートである。
第1実施形態の設定メニュー画面を例示する図である。
第1実施形態の騒音レベル確認画面を例示する図である。
第1実施形態の優先度設定画面を例示する図である。
第1実施形態の処理装置における制御処理を示すフローチャートである。
第2実施形態の優先度設定画面を例示する図である。
優先順位を変更した後の第2実施形態の優先度設定画面を例示する図である。
第2実施形態の処理装置における制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る映像記録装置1のハードウエア構成の一例を示す図である。映像記録装置1は、交通事故の適切な解決を図る目的で交通事故が発生した際における車両の内外の状況を映像として記録する装置であり、例えばドライブレコーダである。映像記録装置1は、フロントカメラ51と、インカメラ52と、タッチパネルディスプレイ53と、GPS(Global Positioning System)受信機54と、通信装置55と、送風機56と、マイクロフォン57と、温度センサ58と、設定キー59と、記憶装置60と、処理装置100と、を備える。第1実施形態の映像記録装置1は、電気機器の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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