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公開番号2024175938
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023094049
出願日2023-06-07
発明の名称アンテナ装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01Q 19/24 20060101AFI20241212BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】簡易な構成で、アンテナの指向性を容易に変更することが可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置10は、電波の指向性を変化させるアンテナ装置10であって、第1の基板100と、第1の基板100に設けられ、給電により電波を放射する給電素子110と、を備える。また、アンテナ装置10は、給電素子110から放射される電波の放射方向に所定の距離だけ離れた場所に位置し、第1の基板100の基板平面に対し、平行となるように設けられた第2の基板200と、第2の基板200に設けられ、導波器として動作する無給電素子210と、を備える。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
電波の指向性を変化させるアンテナ装置であって、
第1の基板と、
前記第1の基板に設けられ、給電により前記電波を放射する給電素子と、
前記給電素子から放射される前記電波の放射方向に所定の距離だけ離れた場所に位置し、前記第1の基板の基板平面に対し、平行となるように設けられた第2の基板と、
前記第2の基板に設けられ、導波器として動作する無給電素子と、を備えるアンテナ装置。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記第1の基板と、前記第2の基板とは、支持アームによって接続され、
前記支持アームを駆動させることで、前記給電素子と、前記無給電素子とによって定まる前記放射方向を変化させる、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記支持アームの前記第1の基板側に、前記支持アームを駆動させるためのモーターを備える、請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記支持アームは、長手方向に伸縮するように構成される、請求項2又は3に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記給電素子から放射される前記電波の放射方向に所定の距離だけ離れた場所に位置し、前記第1の基板の基板平面及び前記第2の基板の基板平面に対し、平行となるように設けられた第3の基板と、
前記第3の基板に設けられ、導波器として動作する他の無給電素子と、をさらに備える請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
電波の指向性を変化させるアンテナ装置であって、
第1の基板と、
前記第1の基板に設けられ、給電により前記電波を放射する給電素子と、
前記給電素子から放射される前記電波の放射方向に所定の距離だけ離れた場所に位置する半円筒形状の支持治具と、
前記支持治具に沿うように配置された第2の基板と、
前記第2の基板に設けられ、導波器として動作する無給電素子と、
を備えるアンテナ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、アンテナの指向性を変更させるための装置が提案されている。特許文献1には、導波器、反射器、及び放射器を備えるアンテナ装置が開示されている。特許文献1に開示されたアンテナ装置は、所定の間隔で平行に配置された導波器-放射器-反射器が、2.4GHzの信号に対して強い指向性を示す配置と、アンテナ装置が無指向性アンテナとして機能する配置とを、切り替えて使用する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-26943号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたアンテナ装置は、無給電素子として、導波器及び反射器を用いる。一般的に反射器は、一次放射器に対して電波を放射したい方向とは反対となる方向に設定させる必要がある。そのため、特許文献1に開示されたアンテナ装置は、反射器を設置する空間を確保する必要がある。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、簡易な構成で、アンテナの指向性を容易に変更することが可能なアンテナ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係るアンテナ装置は、電波の指向性を変化させるアンテナ装置であって、第1の基板と、第1の基板に設けられ、給電により電波を放射する給電素子と、給電素子から放射される電波の放射方向に所定の距離だけ離れた場所に位置し、第1の基板の基板平面に対し、平行となるように設けられた第2の基板と、第2の基板に設けられ、導波器として動作する無給電素子と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡易な構成で、アンテナの指向性を容易に変更することが可能なアンテナ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
本実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
本実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
本実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
本実施形態に係るアンテナ装置の放射パターンについて説明するための図である。
本実施形態に係るアンテナ装置の第2の基板の移動軌道について説明するための図である。
本実施形態に係るアンテナ装置における第2の基板の位置変化時の放射パターンについて説明するための図である。
本実施形態に係るアンテナ装置における第2の基板の位置別の最大放射方向の指向性利得について説明するための図である。
他の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
他の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
他の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
他の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るアンテナ装置10について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0010】
図1Aは、本実施形態に係るアンテナ装置10の構成を示す図である。本実施形態に係るアンテナ装置10は、放射する電波の指向性を変化させるための装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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