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公開番号
2025018120
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121561
出願日
2023-07-26
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H01R
13/405 20060101AFI20250130BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端子の変形を抑制しつつ端子を収容するハウジングをインサート成形することができるコネクタ。
【解決手段】樹脂製のハウジング3は、端子2A,2Bを上下方向に並べた状態でインサート成形される。ハウジング3は、端子2A,2Bの間に樹脂が充填された中実部31を有する。端子2A,2Bは各々、中実部31内に収容される部分において右側に突出した当て面部24を有する。端子2A,2Bが有する当て面部24は、前後方向の位置がずれている。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
板状の複数の端子と、複数の前記端子を厚さ方向に並べた状態でインサート成形された樹脂製のハウジングと、を備えたコネクタであって、
前記ハウジングは、複数の前記端子の間に樹脂が充填された中実部を有し、
複数の前記端子は各々、前記中実部内に収容される部分において前記端子の幅方向の一方側に突出した突出部を有し、
前記厚さ方向に並べられた複数の前記端子が有する前記突出部は、長さ方向の位置がずれている、
コネクタ。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のコネクタにおいて、
複数の前記端子は各々、中央部と、前記中央部の両側を幅方向に沿って折り曲げて設けた一対の端部と、を有し、
前記ハウジングの前記中実部は、前記端子の前記中央部及び前記端子の前記端部において前記中央部側を収容し、
前記ハウジングは、複数の前記端子の前記端部の先端をまとめて囲み、相手コネクタが嵌合されるフード部を有する、
コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、複数の平板状の端子と、端子を収容するハウジングと、を有するコネクタが提案されている(特許文献1)。端子の収容数を増やすため複数の端子を厚さ方向に積層して収容することが考えられる。このようなコネクタをインサート成形すると、金型内で端子が中に浮いた状態または端子の厚さ方向の一方側しか支持されていない状態となる。このため、液状化した樹脂を金型内に充填する際に樹脂の圧力で端子が変形し、端子両端のアライメント不良や他の端子との導通不良などの要因につながる、という課題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-22874号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、端子の変形を抑制しつつ端子を収容するハウジングをインサート成形することができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記を特徴としている。
板状の複数の端子と、複数の前記端子を厚さ方向に並べた状態でインサート成形された樹脂製のハウジングと、を備えたコネクタであって、
前記ハウジングは、複数の前記端子の間に樹脂が充填された中実部を有し、
複数の前記端子は各々、前記中実部内に収容される部分において前記端子の幅方向の一方側に突出した突出部を有し、
前記厚さ方向に並べられた複数の前記端子が有する前記突出部は、長さ方向の位置がずれている、
コネクタであること。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、端子の変形を抑制しつつ端子を収容するハウジングをインサート成形することができるコネクタを提供することができる。
【0007】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明のコネクタの斜視図である。
図2は、図1に示すコネクタの上面図である。
図3は、図3は、図2のA-A線断面図である。
図4は、図2及び図3に示す端子の斜視図である。
図5は、図2及び図3に示す端子の上面図である。
図6は、図1に示すハウジングをインサート成形するための下金型及び上金型を示す分解斜視図である。
図7は、図6のB部の部分拡大図である。
図8は、図6に示す下金型に端子2Bを搭載した状態を示す側面図である。
図9は、図8のC-C線断面図である。
図10は、図9の部分拡大斜視図である。
図11は、図6に示す下金型に端子2Aを搭載する直前を示す側面図である。
図12は、図11のD-D線断面図である。
図13は、図6に示す上金型と下金型とを合わせる直前を示す側面図である。
図14は、図13のE-E線断面図である。
図15は、図13の部分拡大斜視図である。
図16は、図6に示す上金型と下金型とを合わせた状態を示す側面図である。
図17は、図16のF-F線断面図である。
図18は、図17のG部の部分拡大図である。
図19は、樹脂を充填した後の図16のF-F線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
【0010】
以下、説明の便宜上、図1~図19に示すように、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。なお、上下方向が本発明の「厚さ方向」に対応し、左右方向が本発明の「幅方向」に対応し、前後方向が本発明の「長さ方向」に対応する。
(【0011】以降は省略されています)
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