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公開番号
2025012242
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114951
出願日
2023-07-13
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20250117BHJP(車両一般)
要約
【課題】組付性を向上することができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤハーネスWHは、可撓性を有するフレキシブル基板11を有する幹線モジュール10と、フレキシブル基板11に接続される電線を有する枝線モジュール20と、を備え、フレキシブル基板11は、インストルメントパネル110内に設けられ車両の車幅方向に延在するリンフォース111に沿って配置され、リンフォース111に組み付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可撓性を有するフレキシブル基板を有する幹線モジュールと、
前記フレキシブル基板に接続される電線を有する枝線モジュールと、を備え、
前記フレキシブル基板は、インストルメントパネル内に設けられ車両の車幅方向に延在するリンフォースに沿って配置され、前記リンフォースに組み付けられている、
ワイヤハーネス。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記フレキシブル基板は、一端が前記リンフォースの一方の端部の位置まで延びており、他端が前記リンフォースの中央位置と他方の端部の位置の間まで延びており、
前記フレキシブル基板の前記他端と接続され、電線を有する第一電線モジュールを更に備える、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
前記フレキシブル基板は、前記リンフォースの一方の端部の位置から前記リンフォースの他方の端部の位置まで延びており、
前記フレキシブル基板の一端と接続され、電線を有する第一電線モジュールと、
前記フレキシブル基板の他端と接続され、電線を有する第二電線モジュールと、を更に備える、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項4】
前記幹線モジュールは、全区間に渡り前記フレキシブル基板が設けられ、
前記フレキシブル基板は、一端に第一制御ユニットが接続され、他端に第二制御ユニットが接続されている、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項5】
前記第一制御ユニット及び前記第二制御ユニットは、前記リンフォースの延在方向と交差する方向に外れた位置に配置され、
前記フレキシブル基板は、前記リンフォース上で一端側を折り曲げて前記第一制御ユニットに接続し、前記リンフォース上で他端側を折り曲げて前記第二制御ユニットに接続している、
請求項4に記載のワイヤハーネス。
【請求項6】
前記幹線モジュールは、前記フレキシブル基板の前記リンフォース側に取り付けられる第一保護板を備えている、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項7】
前記第一保護板に取り付けられ、前記リンフォースに対し固定されるクランプを備えている、
請求項6に記載のワイヤハーネス。
【請求項8】
前記幹線モジュールは、前記フレキシブル基板の前記リンフォースと反対側に取り付けられ、前記第一保護板と前記フレキシブル基板を挟み込んで保護する第二保護板を備えている、
請求項6に記載のワイヤハーネス。
【請求項9】
前記幹線モジュールは、少なくとも一端において、前記リンフォースの延在方向と交差する方向に外れた位置に配置される制御ユニットと接続され、
前記フレキシブル基板は、前記リンフォース上で前記一端を折り曲げて前記制御ユニットに接続され、
前記第一保護板及び前記第二保護板は、前記フレキシブル基板の折り曲げ形状に対応して屈曲し、前記フレキシブル基板を挟み込んで保護する、
請求項8に記載のワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のワイヤハーネスに関する技術として、例えば、特許文献1に記載されるように、車両に搭載されるワイヤハーネスであって、可撓性を有するフレキシブル基板を用いたものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-110246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなワイヤハーネスにあっては、車両への組付性の点で改善の余地がある。例えば、フレキシブル基板は、可撓性があり変形しやすいため、車体などへ安定して組み付けることが難しい。
【0005】
そこで、本発明は、組付性の向上を図ることができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明に係るワイヤハーネスは、可撓性を有するフレキシブル基板を有する幹線モジュールと、前記フレキシブル基板に接続される電線を有する枝線モジュールと、を備え、前記フレキシブル基板は、インストルメントパネル内に設けられ前記車両の車幅方向に延在するリンフォースに沿って配置され、前記リンフォースに組み付けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るワイヤハーネスによれば、組付性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第一実施形態に係るワイヤハーネスの斜視図である。
図2は、第一実施形態に係るワイヤハーネスの例示的かつ模式的な平面図である。
図3は、第二実施形態に係るワイヤハーネスの斜視図である。
図4は、第三実施形態に係るワイヤハーネスの斜視図である。
図5は、第四実施形態に係るワイヤハーネスの斜視図である。
図6は、第四実施形態に係るワイヤハーネスの分解斜視図である。
図7は、第四実施形態に係るワイヤハーネスにおけるクランプの説明図である。
図8は、第五実施形態に係るワイヤハーネスの斜視図である。
図9は、第五実施形態に係るワイヤハーネスの分解斜視図である。
図10は、第五実施形態に係るワイヤハーネスにおけるクランプの説明図である。
図11は、第六実施形態に係るワイヤハーネスの斜視図である。
図12は、第六実施形態に係るワイヤハーネスにおけるフレキシブル基板の説明図である。
図13は、第六実施形態に係るワイヤハーネスにおける保護板の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
本実施形態は、ワイヤハーネスに関する。以下の説明では、互いに交差する第一方向、第二方向、及び、第三方向のうち、第一方向を「延在方向X」といい、第二方向を「幅方向Y」といい、第三方向を「高さ方向Z」という。ここでは、延在方向Xと幅方向Yと高さ方向Zとは、相互に直交する。延在方向Xは、幹線モジュールのフレキシブル基板の延在方向及び長手方向に相当する。幅方向Yは、幹線モジュールのフレキシブル基板の幅方向に相当する。高さ方向Zは、幹線モジュールのフレキシブル基板の厚さ方向に相当する。幅方向Yと高さ方向Zとは、延在方向Xと交差する交差方向に相当する。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。なお、ここでいう直交は、ほぼ直交を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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