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公開番号
2025025078
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129528
出願日
2023-08-08
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20250214BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】内部への水の浸入を抑制可能とするコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁性を有するハウジング21と、ハウジング21の内部に収容されて導電性を有する配索材Wの端部が接続される端子22と、端子22と配索材Wとの接続部を覆うカバー13とを備え、カバー13は、ハウジング21に係止してハウジング21および配索材Wの端部の一方面側を覆う第1カバー31と、ハウジング21および配索材Wの他方面側を覆って第1カバー31に連結される第2カバー32と、第1カバー31がハウジング21に係止すると共に第2カバー32が第1カバー31に連結されたときに配索材Wを挟持する挟持部51とを有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
絶縁性を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部に収容されて導電性を有する配索材の端部が接続される端子と、
前記端子と前記配索材との接続部を覆うカバーと、
を備え、
前記カバーは、
前記ハウジングに係止して前記ハウジングおよび前記配索材の端部の一方面側を覆う第1カバーと、
前記ハウジングおよび前記配索材の他方面側を覆って前記第1カバーに連結される第2カバーと、
前記第1カバーが前記ハウジングに係止すると共に前記第2カバーが前記第1カバーに連結されたときに前記配索材を挟持する挟持部と、
を有する、
コネクタ。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記第1カバーと前記第2カバーは、一端部同士が連結部により連結されることでコネクタ接続方向に平行な軸線を中心として回動自在であり、他端部側が係止突起および係止部により着脱自在であり、
前記挟持部は、前記第1カバーおよび前記第2カバーにおける前記コネクタ接続方向の一方側に設けられる、
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記挟持部は、前記第1カバーと前記第2カバーのいずれか一方に設けられる凸部と、前記第1カバーと前記第2カバーのいずれか他方に設けられる凹部とを有する、
請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記第1カバーおよび前記第2カバーは、周縁部を有し、前記凸部および前記凹部は、前記周縁部の端面に前記周縁部の方向に沿って設けられる、
請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記凹部における前記周縁部の厚さ方向の長さが、前記凸部における前記周縁部の厚さ方向の長さの2倍以上である、
請求項4に記載のコネクタ。
【請求項6】
前記ハウジングは、係止溝が設けられ、前記第1カバーは、前記係止溝に係止可能な係止板か設けられる、
請求項1に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
コネクタは、一般的に、ハウジングと、端子ととから構成される。コネクタは、端子がハウジングの内部に収納され、端子にケーブルが接続される。近年、ケーブルとして、FFCなどの平形ケーブルが適用されることがある。このようなコネクタとしては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。特許文献1のコネクタは、計器ケースにFPC板の接続舌片を折曲げて収納する収納凹部を設け、収納凹部の全周に防水壁を設けると共に、防水壁を覆うコネクタカバーを設けたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-45424号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のコネクタは、計器ケースの収納凹部に対してコネクタカバーを設けることで防水壁を覆うことから、接続舌片の導電部や端子側への水の浸入を防止することができる。ところが、特許文献1のコネクタは、FPC板の端部を折曲げて接続舌片を設ける必要があり、平坦なFPC板を採用することが困難となる。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、内部への水の浸入を抑制可能とするコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、絶縁性を有するハウジングと、前記ハウジングの内部に収容されて導電性を有する配索材の端部が接続される端子と、前記端子と前記配索材との接続部を覆うカバーと、を備え、前記カバーは、前記ハウジングに係止して前記ハウジングおよび前記配索材の端部の一方面側を覆う第1カバーと、前記ハウジングおよび前記配索材の他方面側を覆って前記第1カバーに連結される第2カバーと、前記第1カバーが前記ハウジングに係止すると共に前記第2カバーが前記第1カバーに連結されたときに前記配索材を挟持する挟持部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るコネクタは、ハウジングとは別に、端子と配索材との接続部を覆うカバーを設け、カバーとして、第1カバーおよび第2カバーを設けると共に、第1カバーがハウジングに係止して第2カバーが第1カバーに連結されたときに配索材を挟持する挟持部を設けることで、配索材の形状にかかわらず、挟持部により配索材を挟持して止水することができる。その結果、内部への水の浸入を抑制することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係るコネクタが適用されるワイヤハーネスを表す斜視図である。
図2は、ワイヤハーネスを表す分解斜視図である。
図3は、カバーの閉止状態を表すコネクタの断面図(図1のIII-III断面図)である。
図4は、カバーの開放状態を表すコネクタの断面図である。
図5は、カバーの閉止状態を表すコネクタの断面図(図1のV-V断面図)である。
図6は、カバーによる配索材の挟持状態を表す拡大図(図5のVI部拡大図)である。
図7は、カバーの組付方法を表す概略図である。
図8は、カバーの組付方法を表す概略図である。
図9は、カバーの組付方法を表す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
<ワイヤハーネス>
図1は、本実施形態に係るコネクタが適用されるワイヤハーネスを表す斜視図、図2は、ワイヤハーネスを表す分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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