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公開番号
2025051214
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023160218
出願日
2023-09-25
発明の名称
ジョイント端子
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H01R
4/18 20060101AFI20250328BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電線の出し代のばらつきを抑制したジョイント端子を提供する。
【解決手段】下側に設けられた搭載部11には、被覆電線100が搭載されている。搭載部11に設けられた圧着片21により被覆電線100が圧着される。上側に設けられた搭載部12には、編組線200が搭載されている。搭載部12に設けられた圧着片22により編組線200が圧着される。上端部を後側に向けて折り曲げて設けた突き当て部3に、編組線200の先端が突き当てられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
長尺状に設けられた板状のジョイント端子であって、
長手方向の一方側に設けられ第1電線が搭載される第1搭載部と、
前記第1搭載部に設けられ、前記第1電線を圧着する第1圧着片と、
前記長手方向の他方側に設けられ第2電線が搭載される第2搭載部と、
前記第2搭載部に設けられ、前記第2電線を圧着する第2圧着片と、
前記長手方向の他方側の端部を前記第2搭載部の厚さ方向に向けて折り曲げて設けた前記第2電線の先端面を突き当てる突き当て部と、を備えた、
ジョイント端子。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のジョイント端子において、
前記第2電線が、編組線から構成されている、
ジョイント端子。
【請求項3】
請求項1に記載のジョイント端子において、
前記第1搭載部と前記第2搭載部との間に設けられた中間部と、
前記中間部と前記第1搭載部との間に設けられ、前記第1搭載部の前記長手方向の一方側の端部を前記中間部の前記厚さ方向の一方側に向けて折り曲げた第1折り曲げ部と、
前記中間部と前記第2搭載部との間に設けられ、前記第2搭載部の前記長手方向の他方の端部を前記中間部の前記厚さ方向の他方側に向けて折り曲げた第2折り曲げ部と、を備え、
前記第2電線が前記中間部に沿ってL字状に折り曲げて搭載される、
ジョイント端子。
【請求項4】
請求項1に記載のジョイント端子において、
前記突き当て部は、中央部に向かうに従って前記第2電線の先端面に近づく湾曲形状に設けられている、
ジョイント端子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ジョイント端子、に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
上述したジョイント端子として特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載されたジョイント端子は、2本の電線を圧着して互いに接続する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-81625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1のジョイント端子は、2つの電線の先端面が相対する状態でジョイント端子に圧着されている。しかしながら、2つの電線の先端面を同じ方向に向けて圧着したい場合、一方の電線を取り付けた状態で他方の電線を取り付けると、圧着片に対する電線の出し代を調整するのが難しい、という問題があった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電線の出し代のばらつきを抑制したジョイント端子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係るジョイント端子は、下記を特徴としている。
長尺状に設けられた板状のジョイント端子であって、
長手方向の一方側に設けられ第1電線が搭載される第1搭載部と、
前記第1搭載部に設けられ、前記第1電線を圧着する第1圧着片と、
前記長手方向の他方側に設けられ第2電線が搭載される第2搭載部と、
前記第2搭載部に設けられ、前記第2電線を圧着する第2圧着片と、
前記長手方向の他方側の端部を前記第2搭載部の厚さ方向に向けて折り曲げて設けた前記第2電線の先端面を突き当てる突き当て部と、を備えた、
ジョイント端子であること。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電線の出し代のばらつきを抑制したジョイント端子を提供することができる。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態における本発明のジョイント端子の斜視図である。
図2は、図1に示すジョイント端子の側面図である。
図3は、第2実施形態における本発明のジョイント端子の斜視図である。
図4は、図3に示すジョイント端子の側面図である。
図5は、図4の部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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