TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025056470
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023165964
出願日2023-09-27
発明の名称コネクタ嵌合構造
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/46 20060101AFI20250401BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】嵌合時のこじりを防止できるコネクタ嵌合構造の小型化を実現する。
【解決手段】コネクタ嵌合構造1は、互いに嵌合するオスコネクタ6及びメスコネクタ2を備えている。オスハウジング8は、メスハウジング4側に開口した箱状に形成されたオスハウジング本体部80と、オスハウジング本体部80の奥壁88からメスハウジング4側に延びたこじり防止リブ84と、を有している。メスハウジング4は、オスハウジング本体部80の内側に挿入されるメスハウジング本体部40と、メスハウジング本体部40の上面40aに連なり、オスハウジング本体部80に係止することでオスコネクタ6及びメスコネクタ2の嵌合状態を維持するロックアーム43と、こじり防止リブ84が挿入される挿入部44と、を有している。挿入部44は、ロックアーム43とメスハウジング本体部40との間に形成され、オスハウジング8側に開口している。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
互いに嵌合するオスコネクタ及びメスコネクタを備え、
前記オスコネクタは、オス端子と、オスハウジングと、を備え、
前記メスコネクタは、メス端子と、メスハウジングと、を備え、
前記オスハウジングは、前記メスハウジング側に開口した箱状に形成されたオスハウジング本体部と、前記オスハウジング本体部の奥壁から前記メスハウジング側に延びたこじり防止リブと、を有し、
前記メスハウジングは、前記オスハウジング本体部の内側に挿入されるメスハウジング本体部と、前記メスハウジング本体部の上面に連なり、前記オスハウジング本体部に係止することで前記オスコネクタ及び前記メスコネクタの嵌合状態を維持するロックアームと、前記こじり防止リブが挿入される挿入部と、を有し、
前記挿入部は、前記ロックアームと前記メスハウジング本体部との間に形成され、前記オスハウジング側に開口している
ことを特徴とするコネクタ嵌合構造。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記ロックアームは、前記メスハウジング本体部との間に間隔をあけてメスハウジングの前後方向に延びた板部と、前記板部の後端部から前記メスハウジング本体部と反対側に突出した突起部と、前記板部の前端部の両側面と前記メスハウジング本体部とを繋いだ一対の連結部と、を有している
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ嵌合構造。
【請求項3】
前記こじり防止リブは、前記メスコネクタ側からみてT字形状に形成されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ嵌合構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オスコネクタ及びメスコネクタの嵌合構造に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
オスコネクタ及びメスコネクタの嵌合構造には様々な構造のものがあるが、特許文献1には、オスコネクタにこじり防止リブが設けられ、メスコネクタにこじり防止リブが差し込まれるリブ係合溝が設けられた嵌合構造が開示されている。この嵌合構造においては、こじり防止リブがリブ係合溝に差し込まれながらオスコネクタ及びメスコネクタの嵌合動作が進行することで、嵌合時のこじりを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-021094号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したオスコネクタ及びメスコネクタの嵌合構造は、その小型化において改善の余地があった。
【0005】
そこで、本発明は、嵌合時のこじりを防止できるコネクタ嵌合構造の小型化を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、互いに嵌合するオスコネクタ及びメスコネクタを備え、前記オスコネクタは、オス端子と、オスハウジングと、を備え、前記メスコネクタは、メス端子と、メスハウジングと、を備え、前記オスハウジングは、前記メスハウジング側に開口した箱状に形成されたオスハウジング本体部と、前記オスハウジング本体部の奥壁から前記メスハウジング側に延びたこじり防止リブと、を有し、前記メスハウジングは、前記オスハウジング本体部の内側に挿入されるメスハウジング本体部と、前記メスハウジング本体部の上面に連なり、前記オスハウジング本体部に係止することで前記オスコネクタ及び前記メスコネクタの嵌合状態を維持するロックアームと、前記こじり防止リブが挿入される挿入部と、を有し、前記挿入部は、前記ロックアームと前記メスハウジング本体部との間に形成され、前記オスハウジング側に開口していることを特徴とするコネクタ嵌合構造である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、こじり防止リブが挿入部に挿入されながらオスコネクタ及びメスコネクタの嵌合動作が進行することで、嵌合時のこじりを防止することができる。また、こじり防止リブが挿入される挿入部が、ロックアームとメスハウジング本体部との間に形成されていることにより、構造を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態にかかるオスコネクタ及びメスコネクタを示す斜視図である。
図1のオスコネクタの斜視図である。
図1のオスコネクタの正面図である。
図1のメスコネクタの斜視図である(カバーは図示を省略している)。
図4のロックアームの拡大図である。
図1のオスコネクタ及びメスコネクタが嵌合した状態を示す平面図である。
図6中のA-A線に沿った断面図である。
図7のこじり防止リブがロックアームの過大変位を防止している様子を示す図である。
図7のこじり防止リブが嵌合時のこじりを防止している様子を示す図である。
参考例のこじり防止リブを示す図である。
参考例のこじり防止リブを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる「コネクタ嵌合構造」について、図1~9を参照して説明する。
【0010】
図1,6~9に示すコネクタ嵌合構造1は、互いに嵌合するオスコネクタ6及びメスコネクタ2を備えている。オスコネクタ6は、リジッド基板(図示は省略)に搭載されたコネクタである。メスコネクタ2は、FPC(Flexible Printed Circuits)10に表面実装されたコネクタである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

矢崎総業株式会社
配索構造
6日前
矢崎総業株式会社
グロメット
今日
矢崎総業株式会社
乗員監視装置
今日
矢崎総業株式会社
乗員監視装置
今日
矢崎総業株式会社
乗員監視装置
今日
矢崎総業株式会社
シールド構造
今日
矢崎総業株式会社
端子接続構造
5日前
矢崎総業株式会社
路面監視装置
4日前
矢崎総業株式会社
車両用表示装置
4日前
矢崎総業株式会社
コネクタユニット
5日前
矢崎総業株式会社
コネクタユニット
5日前
矢崎総業株式会社
端子、コネクタ、基板組立体
6日前
矢崎総業株式会社
グロメット付き電線の製造方法
今日
矢崎総業株式会社
2芯ツイストシールドケーブル
4日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱およびワイヤハーネス
6日前
矢崎総業株式会社
基板ユニット、及び、はんだ接続構造
今日
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネスの製造方法、およびワイヤハーネス
4日前
矢崎総業株式会社
通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御方法
今日
矢崎総業株式会社
運行分析装置、運行分析システム、運行分析方法、及びプログラム
6日前
矢崎総業株式会社
運転評価装置、運転評価システム、運転評価方法、及びプログラム
6日前
矢崎総業株式会社
情報提示装置、情報提示システム、情報提示方法、及びプログラム
6日前
矢崎総業株式会社
アルコール検査装置、アルコール検査システム、及びアルコール検査方法
今日
株式会社FLOSFIA
半導体装置
4日前
株式会社村田製作所
電池
5日前
日星電気株式会社
ケーブルの接続構造
4日前
株式会社村田製作所
電池
4日前
株式会社村田製作所
電池
4日前
株式会社村田製作所
電池
4日前
住友電装株式会社
コネクタ
4日前
ローム株式会社
半導体装置
5日前
住友電装株式会社
コネクタ
5日前
芝浦メカトロニクス株式会社
基板処理装置
5日前
オムロン株式会社
スイッチング素子
5日前
株式会社村田製作所
二次電池
5日前
富士電機株式会社
半導体モジュール
5日前
三桜工業株式会社
冷却器
4日前
続きを見る