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公開番号
2025054914
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164143
出願日
2023-09-27
発明の名称
シールド外装シート及びワイヤーハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
9/00 20060101AFI20250401BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電線群の全体をシールド及び保護の対象としつつ、ワイヤーハーネスの製造コストを抑えるのに有利なシールド外装シートを提供する。
【解決手段】複数の電線としての第1電線2a及び第2電線2bを集束させた電線群2に巻き付けられるシールド外装シート10であって、電線群2の側面と対向する層であり、金属メッキが施された導電性不織布11と、導電性不織布11が電線群2と対向する側の外面11aとは反対側の内面11bに積層された絶縁性の保護層12とを有する。
【選択図】図2B
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の電線を集束させた電線群に巻き付けられるシールド外装シートであって、
前記電線群の側面と対向する層であり、金属メッキが施された導電性不織布と、
前記導電性不織布が前記電線群と対向する側の外面とは反対側の内面に積層された絶縁性の保護層と、を有する、シールド外装シート。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記導電性不織布と前記保護層との間、又は、前記導電性不織布の外面に、巻き付け方向で間隔を取りつつ並列に配置される複数の導線を有する、請求項1に記載のシールド外装シート。
【請求項3】
複数の電線を集束させた電線群と、
前記電線群の一端を貫通させる導電性の開口端を有するコネクタと、
前記開口端を内包させながら前記電線群に巻き付けられるシールド外装シートと、
前記開口端に前記シールド外装シートの端部を締め付ける締結部材と、を備え、
前記シールド外装シートは、請求項1又は2に記載のシールド外装シートである、ワイヤーハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シールド外装シート及びワイヤーハーネスに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電気自動車又はハイブリッド自動車等の車両に搭載される機器間を電気的に接続するための高電圧ワイヤーハーネスとして、ノイズの影響を抑えるためのシールド部材、及び、ワイヤーハーネスに含まれる電線群を保護するための外装を備えるものがある。特許文献1は、このようなワイヤーハーネスに採用され得る、金属箔を貼付した絶縁樹脂シートからなり、電線群に巻き付けられるシールド外装材に関する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-353952号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示のシールド外装材は、電線群の長さ方向の所要区間に巻き付けられることが想定されており、端末にアース端子が接続された1本のドレイン線が絶縁樹脂シートと金属箔との間に粘着挟持され、ドレイン線を介して金属箔がアースされる。ここで、シールド部材を電線群の特定の区間のみではなく電線群の全体に巻き付けることを想定した場合には、製造コストの削減に関係する、ワイヤーハーネスの部品点数の削減、又は、ワイヤーハーネスの組付け工数の削減等のために、更なる改善の余地がある。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、電線群の全体をシールド及び保護の対象としつつ、ワイヤーハーネスの製造コストを抑えるのに有利なシールド外装シート及びワイヤーハーネスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、複数の電線を集束させた電線群に巻き付けられるシールド外装シートであって、電線群の側面と対向する層であり、金属メッキが施された導電性不織布と、導電性不織布が電線群と対向する側の外面とは反対側の内面に積層された絶縁性の保護層と、を有する。
【0007】
本発明の一態様に係るワイヤーハーネスは、複数の電線を集束させた電線群と、電線群の一端を貫通させる導電性の開口端を有するコネクタと、開口端を内包させながら電線群に巻き付けられるシールド外装シートと、開口端にシールド外装シートの端部を締め付ける締結部材と、を備え、シールド外装シートは、上記のシールド外装シートである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、電線群の全体をシールド及び保護の対象としつつ、ワイヤーハーネスの製造コストを抑えるのに有利なシールド外装シート及びワイヤーハーネスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係るシールド外装シートの変形前の斜視図である。
一実施形態に係るシールド外装シートの変形後の斜視図である。
シールド外装シートの巻き付け開始時のワイヤーハーネスの図である。
シールド外装シートの巻き付け時のワイヤーハーネスの図である。
製品状態のワイヤーハーネスの図である。
図2C中のIII-III部に相当するワイヤーハーネスの断面図である。
図2C中のIV-IV部に相当するワイヤーハーネスの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて実施形態に係るシールド外装シート及びワイヤーハーネスについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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