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公開番号
2025044348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023151867
出願日
2023-09-20
発明の名称
積載荷重計測装置、及び積載荷重計測方法
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01G
19/12 20060101AFI20250326BHJP(測定;試験)
要約
【課題】車両の積載荷重の計測精度を向上できる積載荷重計測装置、及び積載荷重計測方法を提供する。
【解決手段】積載荷重計測装置10は、リアアクスル3の歪みを計測して出力する荷重センサ100と、荷重センサ100の出力値をリアアクスル3に作用する荷重に換算するための換算情報を用いて、荷重センサ100の出力値からリアアクスル3に作用する荷重を算出する荷重算出部201とを備える。荷重算出部201は、ダブルタイヤ2が水平な状態での荷重センサ100の出力値である基準値と、換算情報を用いて当該基準値から換算される荷重と、当該荷重がリアアクスル3に作用した状態での荷重センサ100の出力値とに基づいて、上記換算情報を決定し、決定した換算情報を用いて、荷重センサ100の出力値からリアアクスル3に作用する荷重を算出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アクスルの歪みを計測して出力する歪み計測部と、
前記歪み計測部の出力値を前記アクスルに作用する荷重に換算するための換算情報を用いて、前記歪み計測部の出力値から前記アクスルに作用する荷重を算出する荷重算出部と
を備え、
前記荷重算出部は、
前記アクスルに取り付けられたタイヤが水平な状態での前記歪み計測部の出力値である第1の出力値と、前記第1の出力値から換算される荷重である第1の荷重とを取得して記憶する第1の処理と、
前記第1の処理の後、前記第1の荷重が前記アクスルに作用する状態での前記歪み計測部の出力値である第2の出力値を取得する第2の処理と、
前記第2の処理の後、前記第2の出力値が前記第1の出力値以下の第1の閾値と前記第1の出力値以上の第2の閾値との間である場合、前記換算情報を第1の換算情報に決定し、前記第2の出力値が前記第1の閾値以下である場合、前記換算情報を第2の換算情報に決定し、前記第2の出力値が前記第2の閾値以上である場合、前記換算情報を第3の換算情報に決定する第3の処理と、
前記第3の処理で決定した前記換算情報を用いて、前記歪み計測部の第3の出力値から前記アクスルに作用する第2の荷重を算出する第4の処理と
を実行し、
前記第1の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第1のゲインを含み、
前記第2の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第2のゲインを含み、
前記第3の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第3のゲインを含み、
前記第2のゲインは、前記第1のゲインよりも大きく、前記第3のゲインは、前記第1のゲインよりも小さい
積載荷重計測装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記第2の処理は、前記第1の処理の実行時から車両が移動した後、積荷の積み降ろしの前に実行され、
前記第4の処理は、積荷の積み降ろし開始以後に実行される
請求項1に記載の積載荷重計測装置。
【請求項3】
前記タイヤは、ダブルタイヤである
請求項1又は2に記載の積載荷重計測装置。
【請求項4】
アクスルの歪みを計測して出力する歪み計測部と、前記歪み計測部の出力値を前記アクスルに作用する荷重に換算するための換算情報を用いて、前記歪み計測部の出力値から前記アクスルに作用する荷重を算出するコンピューターとを用いて、積載荷重を計測する方法であって、
前記アクスルに取り付けられたタイヤが水平な状態での前記歪み計測部の出力値である第1の出力値と、前記第1の出力値から換算される荷重である第1の荷重とを取得して記憶する第1の手順と、
前記第1の手順の後、前記第1の荷重が前記アクスルに作用する状態での前記歪み計測部の出力値である第2の出力値を取得する第2の手順と、
前記第2の手順の後、前記第2の出力値が前記第1の出力値以下の第1の閾値と前記第1の出力値以上の第2の閾値との間である場合、前記換算情報を第1の換算情報に決定し、前記第2の出力値が前記第1の閾値以下である場合、前記換算情報を第2の換算情報に決定し、前記第2の出力値が前記第2の閾値以上である場合、前記換算情報を第3の換算情報に決定する第3の手順と、
前記第3の手順で決定した前記換算情報を用いて、前記歪み計測部の第3の出力値から前記アクスルに作用する第2の荷重を算出する第4の手順と
を実行し、
前記第1の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第1のゲインを含み、
前記第2の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第2のゲインを含み、
前記第3の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第3のゲインを含み、
前記第2のゲインは、前記第1のゲインよりも大きく、前記第3のゲインは、前記第1のゲインよりも小さい
積載荷重計測方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、積載荷重計測装置、及び積載荷重計測方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
積載荷重計測装置として、歪みゲージをベース板を介してアクスルシャフトに取り付けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の積載荷重計測装置では、歪みゲージが、積載荷重によるアクスルシャフトの歪みを検出して検出信号を出力する。歪みゲージから出力された検出信号は、アンプにより増幅され、コントローラにより演算されることにより、車両の積載荷重が算出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-71437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ダブルタイヤの車両の場合、路面の凹凸によりダブルタイヤの片側だけが浮いたような状況になると、路面からアクスルシャフトに作用する荷重の力点が変化する。それにより、アクスルシャフトに作用する曲げモーメントの大きさが変化し、アクスルシャフトの歪みが変化する。特許文献1に記載の積載荷重計測装置では、ダブルタイヤや幅広のタイヤの傾きに起因するアクスルシャフトの歪みの変化の影響が、車両の積載荷重の計測精度に及ぶ。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑み、車両の積載荷重の計測精度を向上できる積載荷重計測装置、及び積載荷重計測方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の積載荷重計測装置は、アクスルの歪みを計測して出力する歪み計測部と、前記歪み計測部の出力値を前記アクスルに作用する荷重に換算するための換算情報を用いて、前記歪み計測部の出力値から前記アクスルに作用する荷重を算出する荷重算出部とを備え、前記荷重算出部は、前記アクスルに取り付けられたタイヤが水平な状態での前記歪み計測部の出力値である第1の出力値と、前記第1の出力値から換算される荷重である第1の荷重とを取得して記憶する第1の処理と、前記第1の処理の後、前記第1の荷重が前記アクスルに作用する状態での前記歪み計測部の出力値である第2の出力値を取得する第2の処理と、前記第2の処理の後、前記第2の出力値が前記第1の出力値以下の第1の閾値と前記第1の出力値以上の第2の閾値との間である場合、前記換算情報を第1の換算情報に決定し、前記第2の出力値が前記第1の閾値以下である場合、前記換算情報を第2の換算情報に決定し、前記第2の出力値が前記第2の閾値以上である場合、前記換算情報を第3の換算情報に決定する第3の処理と、前記第3の処理で決定した前記換算情報を用いて、前記歪み計測部の第3の出力値から前記アクスルに作用する第2の荷重を算出する第4の処理とを実行し、前記第1の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第1のゲインを含み、前記第2の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第2のゲインを含み、前記第3の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第3のゲインを含み、前記第2のゲインは、前記第1のゲインよりも大きく、前記第3のゲインは、前記第1のゲインよりも小さい。
【0007】
本発明の積載荷重計測方法は、アクスルの歪みを計測して出力する歪み計測部と、前記歪み計測部の出力値を前記アクスルに作用する荷重に換算するための換算情報を用いて、前記歪み計測部の出力値から前記アクスルに作用する荷重を算出するコンピューターとを用いて、積載荷重を計測する方法であって、前記アクスルに取り付けられたタイヤが水平な状態での前記歪み計測部の出力値である第1の出力値と、前記第1の出力値から換算される荷重である第1の荷重とを取得して記憶する第1の手順と、前記第1の手順の後、前記第1の荷重が前記アクスルに作用する状態での前記歪み計測部の出力値である第2の出力値を取得する第2の手順と、前記第2の手順の後、前記第2の出力値が前記第1の出力値以下の第1の閾値と前記第1の出力値以上の第2の閾値との間である場合、前記換算情報を第1の換算情報に決定し、前記第2の出力値が前記第1の閾値以下である場合、前記換算情報を第2の換算情報に決定し、前記第2の出力値が前記第2の閾値以上である場合、前記換算情報を第3の換算情報に決定する第3の手順と、前記第3の手順で決定した前記換算情報を用いて、前記歪み計測部の第3の出力値から前記アクスルに作用する第2の荷重を算出する第4の手順とを実行し、前記第1の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第1のゲインを含み、前記第2の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第2のゲインを含み、前記第3の換算情報は、前記歪み計測部の出力値を増幅する第3のゲインを含み、前記第2のゲインは、前記第1のゲインよりも大きく、前記第3のゲインは、前記第1のゲインよりも小さい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両の積載荷重の計測精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る積載荷重計測装置の構成を示す図である。
図2は、ダブルタイヤが取り付けられたリアアクスルの力点と支点と作用点との関係を示す図である。
図3は、車幅方向内側のタイヤが路面の凸に乗り上げた時の支点と力点と作用点との関係を示す図である。
図4は、車幅方向外側のタイヤが路面の凸に乗り上げた時の支点と力点と作用点との関係を示す図である。
図5は、ダブルタイヤの下の路面の凹凸と荷重センサの出力値と荷重の算出値との関係を示すグラフである。
図6は、車幅方向内側のタイヤが路面の凸に乗り上げた時の荷重センサの出力値を荷重に換算する方法を説明するためのグラフである。
図7は、車幅方向外側のタイヤが路面の凸に乗り上げた時の荷重センサの出力値を荷重に換算する方法を説明するためのグラフである。
図8は、車両の積載荷重を計測する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限られるものではなく、以下に示す実施形態は本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾点が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用される。
(【0011】以降は省略されています)
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