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公開番号2025040790
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147817
出願日2023-09-12
発明の名称車両制御装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類B60H 1/34 20060101AFI20250317BHJP(車両一般)
要約【課題】ドライバの目の乾きを抑制することができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る車両制御装置1は、車両のドライバの目の乾きを推定する推定部13と、ドライバの目が乾いていると推定される場合にドライバの目の乾きを抑制する抑制制御を実行する制御部14と、を備える。抑制制御は、例えば、車両の空調装置の風がドライバの顔に向けて吹き出さないように、空調装置の風向を調節する制御である。推定部は、例えば、ドライバの瞬きパターンに基づいてドライバの目の乾きを推定することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のドライバの目の乾きを推定する推定部と、
前記ドライバの目が乾いていると推定される場合に前記ドライバの目の乾きを抑制する抑制制御を実行する制御部と、
を備える車両制御装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記抑制制御は、前記車両の空調装置の風が前記ドライバの顔に向けて吹き出さないように、前記空調装置の風向を調節する制御である
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記抑制制御は、前記車両の空調装置において外気を導入させる制御である
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記抑制制御は、前記車両の窓を開けて外気を車内に導入する制御である
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項5】
前記抑制制御は、前記車両のディスプレイの表示光におけるブルーライトを低減させる制御である
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項6】
前記推定部は、前記ドライバの瞬きパターンに基づいて前記ドライバの目の乾きを推定する
請求項1に記載の車両制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ドライバを監視する装置がある。特許文献1には、車両のドライバの顔が表された顔画像に基づいて該ドライバの眼の開閉状態を検知し、該眼の開閉状態に基づいて、該ドライバが居眠りをしているか否かを判定する居眠り判定部と、ドライバが会話をしているか否かを判定する会話判定部とを備えるドライバ監視装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-149287号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライバの安全運転を支援することについて、なお検討の余地がある。例えば、運転中にはドライバの目の作業負荷が高くなり、目が乾きやすい。ドライバの目の乾きを抑制できれば、安全運転を支援することができる。
【0005】
本発明の目的は、ドライバの目の乾きを抑制することができる車両制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両制御装置は、車両のドライバの目の乾きを推定する推定部と、前記ドライバの目が乾いていると推定される場合に前記ドライバの目の乾きを抑制する抑制制御を実行する制御部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両制御装置は、ドライバの目が乾いていると推定される場合にドライバの目の乾きを抑制する抑制制御を実行する。本発明に係る車両制御装置によれば、ドライバの目の乾きを抑制することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の車両制御装置が搭載された車両の図である。
図2は、実施形態の車両制御装置のブロック図である。
図3は、第一パターンの瞬きを示す図である。
図4は、第二パターンの瞬きを示す図である。
図5は、第三パターンの瞬きを示す図である。
図6は、第四パターンの瞬きを示す図である。
図7は、非ドライアイの人の瞬きデータの一例を示す図である。
図8は、ドライアイの人の瞬きデータの一例を示す図である。
図9は、非ドライアイの人の瞬きデータ、および各パターンの出現割合を示す図である。
図10は、ドライアイ傾向の人の瞬きデータ、および各パターンの出現割合を示す図である。
図11は、ドライアイの人の瞬きデータ、および各パターンの出現割合を示す図である。
図12は、実施形態の車両制御装置に係るフローチャートである。
図13は、実施形態の抑制制御のフローチャートである。
図14は、実施形態の風向調整を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係る車両制御装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図14を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、車両制御装置に関する。図1は、実施形態の車両制御装置が搭載された車両の図、図2は、実施形態の車両制御装置のブロック図、図3は、第一パターンの瞬きを示す図、図4は、第二パターンの瞬きを示す図、図5は、第三パターンの瞬きを示す図、図6は、第四パターンの瞬きを示す図、図7は、非ドライアイの人の瞬きデータの一例を示す図、図8は、ドライアイの人の瞬きデータの一例を示す図、図9は、非ドライアイの人の瞬きデータ、および各パターンの出現割合を示す図、図10は、ドライアイ傾向の人の瞬きデータ、および各パターンの出現割合を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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