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公開番号
2025025428
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130173
出願日
2023-08-09
発明の名称
コネクタユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H01R
13/516 20060101AFI20250214BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタとコネクタカバーの嵌合が簡単に外れないようにする。
【解決手段】コネクタ10と、コネクタ10と嵌合する嵌合壁21を有するコネクタカバー20と、コネクタ10及びコネクタカバー20の嵌合箇所を包囲して収容する筒状部材30と、を備えたコネクタユニットであって、コネクタ10及びコネクタカバー20の嵌合及び嵌合離脱の動作の際に外方に弾性変形する嵌合壁21の外周面21aに、筒状部材30の内周面30aに圧接する突起23が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
コネクタと、外周部に前記コネクタと嵌合する嵌合壁を有するコネクタカバーと、前記コネクタ及び前記コネクタカバーの嵌合箇所を包囲して収容する筒状部材と、を備えたコネクタユニットであって、
前記コネクタに対する前記コネクタカバーの嵌合及び嵌合離脱の動作の際に外方に弾性変形する前記嵌合壁の外周面に、前記筒状部材の内周面と前記嵌合壁の外周面との間の隙間を埋める突起が設けられている、
コネクタユニット。
続きを表示(約 90 文字)
【請求項2】
前記突起が半球状に形成されており、その突起の高さが、前記筒状部材の内周面に圧接する寸法に設定されている、
請求項1に記載のコネクタユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタユニットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、コネクタの後部に、コネクタの後部から引き出される電線を絡まないように所定の方向に誘導するためのコネクタカバーを装着することが行われている(例えば、特許文献1参照)。また、その他の目的によりコネクタにコネクタカバーを装着することもある。
【0003】
図4~図7は、従来の中継コネクタ10とコネクタカバー20の組み合わせからなるコネクタユニットの一例を示している。図4はコネクタ10とコネクタカバー20を互いに嵌合する前の状態を示す斜視図、図5は、コネクタ10とコネクタカバー20を互いに嵌合した後の状態を示す側面図、図6は、図5のA-A矢視断面図、図7は、図6のN部の拡大図である。なお、図5のA-A矢視位置は、図4のA1-A1線の位置に相当する。
【0004】
図4~図7に示すように、中継コネクタ10とコネクタカバー20は、コネクタカバー20の一端外周部に設けた嵌合壁21の嵌合部22を、中継コネクタ10の一端外周部に設けた被嵌合部12に嵌合させることで、一体に結合されるようになっている。嵌合の際には、嵌合操作の過程で嵌合壁21がいったん外方に弾性変形した後に原位置に戻ることで、中継コネクタ10側の被嵌合部12とコネクタカバー20側の嵌合部22との嵌合が成立する。また、嵌合離脱(嵌合解除)の際には、嵌合離脱操作の過程で、嵌合壁21がいったん外方に弾性変形した後に原位置に戻ることで、中継コネクタ10側の被嵌合部12とコネクタカバー20側の嵌合部22との嵌合離脱(嵌合解除)が成立する。
【0005】
また、このように中継コネクタ10とコネクタカバー20を嵌合した状態のものを、コネクタを保持するための筐体の筒状部材の中に収容することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2015-103317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、図7には、中継コネクタ10の被嵌合部12と、コネクタカバー20の嵌合壁21に設けた嵌合部22とを互いに嵌合した状態を示す。この状態で、例えば、中継コネクタ10にコネクタカバー20から離れる方向の外力F1が作用した場合、コネクタカバー20の嵌合壁21には矢印F2で示すように外方に弾性変形しようとする力が働く。この力が強く働く場合は、嵌合壁21が外方に弾性変形することにより、コネクタカバー20側の嵌合部22がコネクタ10側の被嵌合部12から離脱してしまうことがある。
【0008】
コネクタ10とコネクタカバー20の嵌合箇所を筐体の筒状部材(図示せず)が包囲するように組み付けてある場合にも、嵌合壁21の外周面と筒状部材の内周面との間の隙間が大きいと、コネクタ10とコネクタカバー20の嵌合離脱を防ぐことができないことがある。即ち、従来では、コネクタ10とコネクタカバー20の嵌合箇所を筒状部材で包囲する場合でも、筒状部材の内周面と嵌合壁の外周面との間にクリアランスがあることで、嵌合壁が外方に弾性変形する余裕ができてしまう。そのため、嵌合壁の弾性変形によりコネクタ10とコネクタカバー20のロックが外れてしまうことがあった。
【0009】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタとコネクタカバーの嵌合が簡単に外れないようにしたコネクタユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタユニットは、下記を特徴としている。
コネクタと、外周部に前記コネクタと嵌合する嵌合壁を有するコネクタカバーと、前記コネクタ及び前記コネクタカバーの嵌合箇所を包囲して収容する筒状部材と、を備えたコネクタユニットであって、
前記コネクタに対する前記コネクタカバーの嵌合及び嵌合離脱の動作の際に外方に弾性変形する前記嵌合壁の外周面に、前記筒状部材の内周面と前記嵌合壁の外周面との間の隙間を埋める突起が設けられている、
コネクタユニット。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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