TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025024426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128524
出願日
2023-08-07
発明の名称
端子接続構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/04 20060101AFI20250213BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】雄型接続体を保持する保持力を確保しつつ、雄型接続体を雌型接続体の収容空間へ挿入する際の挿入力を低く抑えることが可能な端子接続構造を提供する。
【解決手段】端子接続構造1は、収容空間HSを有する雌型接続体21と、収容空間に対して嵌合完了位置まで挿入され、雌型接続体と電気的に接続される雄型接続体11と、を備え、雌型接続体は、内壁面21cと、接点部によって雄型接続体を押圧する弾性部材30と、奥側突起部24と、入口側突起部25と、を有し、雄型接続体の外壁面は、雄型接続体が収容空間に挿入される際に入口側突起部と対向する部分に形成された凹部13を有し、凹部の表面には、sp
2
混成軌道による結合を形成している炭素原子を含有する潤滑層50を備える。
【選択図】図6C
特許請求の範囲
【請求項1】
軸方向に沿って延在する収容空間を有する筒状の雌型接続体と、
前記収容空間に対して前記軸方向に沿って嵌合完了位置まで挿入され、前記雌型接続体と電気的に接続される雄型接続体と、
を備え、
前記雌型接続体は、
前記収容空間を囲む内壁面と、
前記内壁面によって支持され、前記雄型接続体の外壁面に接触する接点部を有し、前記接点部によって前記雄型接続体を押圧する弾性部材と、
前記内壁面における前記接点部よりも挿入方向の奥側の位置から突出している奥側突起部と、
前記内壁面における前記接点部よりも挿入方向の入口側の位置から突出している入口側突起部と、を有し、
前記奥側突起部および前記入口側突起部は、前記嵌合完了位置にある前記雄型接続体の前記外壁面を前記弾性部材の押圧力に抗して支持し、
前記雄型接続体の前記外壁面は、前記雄型接続体が前記収容空間に挿入される際に前記入口側突起部と対向する部分に形成された凹部を有し、
前記凹部は、前記嵌合完了位置にある前記雄型接続体の前記外壁面において、前記入口側突起部と対向する位置よりも挿入方向の奥側に、挿入方向に沿って形成され、
前記凹部の表面には、sp
2
混成軌道による結合を形成している炭素原子を含有する潤滑層を備える、端子接続構造。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記凹部と、前記潤滑層との間に配置された、ニッケルめっき層をさらに備える、請求項1に記載の端子接続構造。
【請求項3】
前記潤滑層は、グラフェン、グラファイト、酸化グラフェン、還元型酸化グラフェン、非晶質炭素、カーボンブラックおよびフラーレンからなる群より選択される少なくとも一種を含有する、請求項1又は2に記載の端子接続構造。
【請求項4】
前記ニッケルめっき層の表面には、貴金属めっき層をさらに備える、請求項2に記載の端子接続構造。
【請求項5】
前記凹部は、挿入方向に沿って溝状に形成されている、請求項1又は2に記載の端子接続構造。
【請求項6】
前記雄型接続体の前記外壁面において、前記凹部が形成される範囲は、前記接点部が前記収容空間に挿入される前記雄型接続体の外壁面に接触し始めるときに前記入口側突起部と対向する位置を含む、請求項1又は2に記載の端子接続構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子接続構造に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
雌型接続体と、雌型接続体の収容空間に挿入されて電気的に接続される雄型接続体と、収容空間において、雄型接続体を雌型接続体の内壁面に形成された突起部に向けて付勢する弾性部材とを備えた接続端子が知られている。このような接続端子においては、突起部と弾性部材とによって収容空間において雄型接続体を保持する保持力が確保されている。
【0003】
例えば、特許文献1のコネクタには、雄端子と、雄端子を挿入する筒部を有した雌端子と、雌端子の筒部の内部に組み込まれる弾性部材とを備え、雌端子の筒部の内壁には、内側に突出した複数の突起部が形成されている。そして、弾性部材が、筒部に挿入された雄端子を複数の突起部側に付勢することを特徴とする、コネクタが開示されている。特許文献1のコネクタによれば、コネクタへ印加される振動によって生じる雌端子に対する雄端子の相対的な動きを抑制できる、とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-119292号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、雌型接続体の凸部と雄型接続体との間の圧力が大きくなるため、摩擦力が増大し、挿入力が大きくなるという問題があった。よって、接続端子において、雄型接続体を保持する保持力を確保しつつ、雄型接続体を雌型接続体の収容空間へ挿入する際の挿入力を低く抑えることが望まれている。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、雄型接続体を保持する保持力を確保しつつ、雄型接続体を雌型接続体の収容空間へ挿入する際の挿入力を低く抑えることが可能な端子接続構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る端子接続構造は、軸方向に沿って延在する収容空間を有する筒状の雌型接続体と、収容空間に対して軸方向に沿って嵌合完了位置まで挿入され、雌型接続体と電気的に接続される雄型接続体と、を備え、雌型接続体は、収容空間を囲む内壁面と、内壁面によって支持され、雄型接続体の外壁面に接触する接点部を有し、接点部によって雄型接続体を押圧する弾性部材と、内壁面における接点部よりも挿入方向の奥側の位置から突出している奥側突起部と、内壁面における接点部よりも挿入方向の入口側の位置から突出している入口側突起部と、を有し、奥側突起部および入口側突起部は、嵌合完了位置にある雄型接続体の外壁面を弾性部材の押圧力に抗して支持し、雄型接続体の外壁面は、雄型接続体が収容空間に挿入される際に入口側突起部と対向する部分に形成された凹部を有し、凹部は、嵌合完了位置にある雄型接続体の外壁面において、入口側突起部と対向する位置よりも挿入方向の奥側に、挿入方向に沿って形成され、凹部の表面には、sp
2
混成軌道による結合を形成している炭素原子を含有する潤滑層を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、雄型接続体を保持する保持力を確保しつつ、雄型接続体を雌型接続体の収容空間へ挿入する際の挿入力を低く抑えることが可能な端子接続構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る端子接続構造を示す分解斜視図である。
本実施形態に係る端子接続構造を示す斜視図である。
本実施形態の雌型端子を示す斜視図である。
本実施形態の雌型端子を示す平面図である。
本実施形態の雄型端子を示す平面図である。
本実施形態における雄型接続体の収容空間への挿入過程を示す断面図である。
本実施形態における雄型接続体の収容空間への挿入過程を示す断面図である。
本実施形態における雄型接続体の収容空間への挿入過程を示す断面図である。
本実施形態における雄型接続体の凹部を拡大した部分を示す断面図である。
本実施形態における雄型接続体の凹部を拡大した部分を示す断面図である。
本実施形態に係る潤滑層を備えた試験サンプルの摩擦力を評価した結果である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本実施形態に係る端子接続構造について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
汎用型電気プラグ
10日前
株式会社プロテリアル
ケーブル
24日前
キヤノン株式会社
通信装置
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
19日前
オムロン株式会社
電磁継電器
14日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
10日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
21日前
富士通株式会社
冷却モジュール
5日前
株式会社小糸製作所
ターミナル
14日前
タイガースポリマー株式会社
2次電池
12日前
オムロン株式会社
回路部品
5日前
日本電気株式会社
光学モジュール
4日前
TDK株式会社
コイル部品
4日前
株式会社タムラ製作所
装置
17日前
株式会社東京精密
ワーク保持装置
3日前
大電株式会社
導電用導体
17日前
富士電機株式会社
回路遮断器
5日前
オリオン機械株式会社
発電システム
19日前
日本特殊陶業株式会社
接合体
14日前
三菱電機株式会社
半導体装置
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
株式会社東芝
半導体装置
3日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
6日前
ヒロセ電機株式会社
コネクタ
20日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
三菱電機株式会社
半導体装置
20日前
新電元工業株式会社
磁性部品
12日前
富士電機株式会社
電磁接触器
10日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
11日前
続きを見る
他の特許を見る