TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025043045
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150339
出願日2023-09-15
発明の名称電磁接触器
出願人富士電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 9/44 20060101AFI20250321BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】大電流の遮断時に多量の金属蒸気が発生しても消弧性能の低下を防止する電磁接触器を提供する。
【解決手段】収納ケース6の内部に配置され、一対の固定接触子3a,3b及び可動接触子4を収納する箱形状の消弧壁35と、消弧壁に囲まれた空間であり、可動接触子の長手方向の一方側及び他方側に設けた第1及び第2アーク消弧空間S1、S2と、第1固定接点及び第1可動接点の間に発生した第1アークを第1アーク消弧空間に引き延ばし、第2固定接点及び第2可動接点の間に発生した第2アークを第2アーク消弧空間に引き延ばす、互いに対向配置された一対のアーク消弧用永久磁石36、37と、第1アークが引き延ばされる方向の消弧壁の壁部に設けた第1開口部40a,40bと、第2アークが引き延ばされる方向の消弧壁の壁部に設けた第2開口部40c,40dと、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1及び第2固定接点を有する一対の固定接触子と、前記第1及び第2固定接点に接離可能な第1及び第2可動接点を長手方向の両端に設けた可動接触子と、前記可動接触子を駆動する電磁石ユニットと、前記一対の固定接触子、前記可動接触子及び前記電磁石ユニットを収納する収納ケースと、を備えた電磁接触器において、
前記収納ケースの内部に配置され、前記一対の固定接触子及び可動接触子を収納する箱形状の消弧壁と、
前記消弧壁に囲まれた空間であり、前記可動接触子の長手方向の一方側及び他方側に設けた第1及び第2アーク消弧空間と、
前記第1固定接点及び前記第1可動接点の間に発生した第1アークを前記第1アーク消弧空間に引き延ばし、前記第2固定接点及び前記第2可動接点の間に発生した第2アークを前記第2アーク消弧空間に引き延ばす、互いに対向配置された一対のアーク消弧用永久磁石と、
前記第1アークが引き延ばされる方向の前記消弧壁の壁部に設けた第1開口部と、
前記第2アークが引き延ばされる方向の前記消弧壁の壁部に設けた第2開口部と、を備えていることを特徴とする電磁接触器。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記消弧壁は長方形箱形状であり、前記第1開口部及び前記第2開口部は、前記消弧壁の角部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電磁接触器。
【請求項3】
前記消弧壁の外側に、前記第1開口部を介して前記第1アーク消弧空間と連通する第1外側連通空間と、前記第2開口部を介して前記第2アーク消弧空間と連通する第2外側連通空間と、が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁接触器。
【請求項4】
前記第1外側連通空間及び前記第2外側連通空間は、前記消弧壁の外側を囲って配置した磁極板で形成されていることを特徴とする請求項3記載の電磁接触器。
【請求項5】
前記第1外側連通空間及び前記第2外側連通空間は、前記電磁石ユニットを収納している前記収納ケースの内部空間に連通していることを特徴とする請求項4記載の電磁接触器。
【請求項6】
前記収納ケースに、アーク消弧用ガスが封入されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電磁接触器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電流路の開閉を行う電磁接触器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1の電磁接触器は、固定接点を有する一対の固定接触子と、これら一対の固定接触子の固定接点に接離可能な一対の可動接点を有する可動接触子と、一対の固定接触子及び可動接触子を収納している接点ケースと、可動接触子に駆動軸を介して連結している電磁石ユニットと、固定接点及び可動接点の間で発生したアークを接点ケース内で引き延ばすアーク消弧用永久磁石と、を備えている。
【0003】
特許文献1の電磁接触器は、電流路の遮断時に一対の固定接点及び一対の可動接点の間にアークが発生すると、アーク消弧用永久磁石の磁束がアークを横切ることで、フレミングの左手の法則によりローレンツ力が作用したアークが、接点ケース内で引き延されて消弧されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5629106号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1の電磁接触器は、大電流の遮断時にアークが発生すると、固定接点及び可動接点が溶融することで多量の金属蒸気が接点ケース内に滞留する。この金属蒸気の圧力が局所的に高まり、アークが引き延ばされる方向に対して逆方向のアークを押し戻す方向に作用する金属蒸気の気流が発生する場合があり、消弧性能が低下するおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、大電流の遮断時に多量の金属蒸気が発生しても消弧性能の低下を防止することができる電磁接触器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る電磁接触器は、第1及び第2固定接点を有する一対の固定接触子と、第1及び第2固定接点に接離可能な第1及び第2可動接点を長手方向の両端に設けた可動接触子と、可動接触子を駆動する電磁石ユニットと、一対の固定接触子、可動接触子及び電磁石ユニットを収納する収納ケースと、を備えた電磁接触器において、収納ケースの内部に配置され、一対の固定接触子及び可動接触子を収納する箱形状の消弧壁と、消弧壁に囲まれた空間であり、可動接触子の長手方向の一方側及び他方側に設けた第1及び第2アーク消弧空間と、第1固定接点及び第1可動接点の間に発生した第1アークを第1アーク消弧空間に引き延ばし、第2固定接点及び第2可動接点の間に発生した第2アークを第2アーク消弧空間に引き延ばす、互いに対向配置された一対のアーク消弧用永久磁石と、第1アークが引き延ばされる方向の消弧壁の壁部に設けた第1開口部と、第2アークが引き延ばされる方向の消弧壁の壁部に設けた第2開口部と、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る電磁接触器によれば、大電流のアークにより多量の金属蒸気が発生しても消弧性能の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係る第1実施形態の電磁接触器の断面図である。
電磁接触器を構成する消弧壁の形状を示す斜視図である。
消弧壁に装着した一対のアーク消弧用永久磁石と一対の磁極板を示す斜視図である。
図1におけるA-A線矢視図である。
本発明に係る第2実施形態の電磁接触器の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、図面を参照して、本発明に係る実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
汎用型電気プラグ
10日前
キヤノン株式会社
通信装置
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
14日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
10日前
富士通株式会社
冷却モジュール
5日前
株式会社小糸製作所
ターミナル
14日前
タイガースポリマー株式会社
2次電池
12日前
株式会社タムラ製作所
装置
17日前
株式会社東京精密
ワーク保持装置
3日前
TDK株式会社
コイル部品
4日前
大電株式会社
導電用導体
17日前
日本電気株式会社
光学モジュール
4日前
オムロン株式会社
回路部品
5日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
11日前
三菱電機株式会社
半導体装置
5日前
株式会社東芝
半導体装置
12日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
6日前
富士電機株式会社
回路遮断器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
株式会社東芝
半導体装置
3日前
日本特殊陶業株式会社
接合体
14日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
富士電機株式会社
電磁接触器
10日前
新電元工業株式会社
磁性部品
12日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
オムロン株式会社
電磁継電器
5日前
株式会社アイシン
冷却器
6日前
TDK株式会社
電子部品
3日前
TDK株式会社
電子部品
5日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
10日前
ローム株式会社
半導体発光装置
3日前
続きを見る