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公開番号
2025067235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177038
出願日
2023-10-12
発明の名称
半導体装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人扶桑国際特許事務所
主分類
H01L
25/07 20060101AFI20250417BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】配線の寄生インダクタンスに起因して生じるサージ電圧を抑制する。
【解決手段】半導体装置1は、半導体チップQ1と、ミラークランプ回路Q2とを有する。半導体チップQ1は、メインスイッチとしてのスイッチング素子11を含む。ミラークランプ回路Q2は、スイッチング素子11がオフ状態のときにスイッチング素子11のゲート電極G1(第1の制御電極)の電位上昇を抑制する。また、半導体チップQ1のおもて面に設けられているゲート電極G1の上にミラークランプ回路用スイッチング素子21が配置されて、半導体チップQ1と、ミラークランプ回路用スイッチング素子21とが同一パッケージに内蔵されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スイッチング素子を含む半導体チップと、
前記スイッチング素子がオフ状態のときに前記スイッチング素子の第1の制御電極の電位上昇を抑制するミラークランプ回路と、を有する半導体装置であって、
前記半導体チップのおもて面に設けられている前記第1の制御電極の上にミラークランプ回路用スイッチング素子が配置されて、前記半導体チップと、前記ミラークランプ回路用スイッチング素子とが同一パッケージに内蔵されている、
半導体装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記ミラークランプ回路用スイッチング素子の第2の入力電極と、前記半導体チップの前記第1の制御電極とが接合材で接続され、
前記ミラークランプ回路用スイッチング素子の第2の出力電極と、前記半導体チップの前記おもて面に設けられている第1の出力電極とが接続されている、請求項1記載の半導体装置。
【請求項3】
前記半導体チップの前記第1の制御電極は、ワイヤボンディングによって第1の端子に接続され、
前記ミラークランプ回路用スイッチング素子の第2の制御電極は、ワイヤボンディングによって第2の端子に接続され、
前記半導体チップの前記第1の出力電極は、複数のワイヤボンディング、または接続子によって第3の端子に接続される、請求項2記載の半導体装置。
【請求項4】
前記ミラークランプ回路用スイッチング素子は、前記第1の制御電極の外縁部側に配置される、請求項1記載の半導体装置。
【請求項5】
前記半導体チップの前記第1の制御電極は、前記第1の端子に近接した位置に形成される、請求項3記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体装置において、MISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)のゲートダイオードが、パッケージ内においてソースセンス端子上にアノードが接続されるように配置され、MISFETのソースパッド電極・ゲートパッド電極は表面側に配置される(例えば、特許文献1を参照)。また、主回路用MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)のゲートとソースとの間に短絡用MOSFETが接続され、主回路用MOSFETと短絡用MOSFETが異なるランドに配置されて、主回路用MOSFETと短絡用MOSFETの各ソース電極がワイヤで接続される(例えば、特許文献2を参照)。
【0003】
さらに、SiC(Silicon carbide)基板で形成されるMOSFETが、縦型のMOSFETセルが複数配列されるセル領域と、ゲート配線領域との間にミラークランプ回路領域を備える(例えば、特許文献3を参照)。また、アクティブミラークランプ用トランジスタから、セラミックス基板上に配置されたソースセンス信号用配線パターンに向けてミラークランプソースワイヤが接続され、ゲート信号用配線パターンに向けてミラークランプゲートワイヤが接続される(例えば、特許文献4を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-126342号公報
国際公開第2012/018073号
特開2016-174033号公報
国際公開第2018/186353号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、配線の寄生インダクタンスに起因して生じるサージ電圧を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、半導体装置が提供される。半導体装置は、スイッチング素子を含む半導体チップと、スイッチング素子がオフ状態のときにスイッチング素子の第1の制御電極の電位上昇を抑制するミラークランプ回路と、を有する。また、半導体チップのおもて面に設けられている第1の制御電極の上にミラークランプ回路用スイッチング素子が配置されて、半導体チップと、ミラークランプ回路用スイッチング素子とが同一パッケージに内蔵されている。
【発明の効果】
【0007】
1側面によれば、配線の寄生インダクタンスに起因して生じるサージ電圧を抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
半導体装置の一例を説明するための図である。
半導体装置の回路構成の一例を示す図である。
半導体装置の構成の一例を示す図である。
半導体装置の断面図の一例を示す図である。
半導体装置の構成の一例を示す図である。
半導体装置の断面図の一例を示す図である。
ミラークランプ回路用MOSFETの配置位置の比較例及び変形例を示す図である。
ミラークランプ回路用MOSFETの配置位置の比較例及び変形例を示す図である。
半導体チップのゲート電極の配置位置の比較例及び変形例を示す図である。
半導体チップのゲート電極の配置位置の比較例及び変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書および図面において実質的に同一の機能を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する場合がある。また、以下の説明において、「上面」とは、紙面から見て上を向いた面を表す。同様に、「上」及び「上部」とは、紙面から見て上を向いた方向を指す。「下面」とは、紙面から見て下を向いた面を表す。同様に、「下方」とは、紙面から見て下を向いた方向を指す。全ての図面でこのような方向性を意味する。「上面」、「上」、「上部」、「下面」、「下方」は、相対的な位置関係を特定する便宜的な表現に過ぎず、本発明の技術的思想を限定するものではない。
【0010】
図1は半導体装置の一例を説明するための図である。半導体装置1は、半導体チップQ1と、ミラークランプ回路Q2とを有する。半導体チップQ1は、メインスイッチとしてスイッチング素子11を含む。ミラークランプ回路Q2は、スイッチング素子11がオフ状態のときにスイッチング素子11のゲート電極G1(第1の制御電極)の電位上昇を抑制する。
(【0011】以降は省略されています)
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