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公開番号2025086432
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2023200380
出願日2023-11-28
発明の名称半導体装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人扶桑国際特許事務所
主分類H01L 25/07 20060101AFI20250602BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】半導体チップのおもて面とリードフレームとを接合する接合部材の厚さを均一に制御する。
【解決手段】半導体ユニットは、おもて面に主電極を含む半導体チップ12と、半導体チップ12の裏面が接合されるチップ領域がおもて面に設定された導電板11cと、平面視で導電板11cに隣接して設けられた導電板11dと、チップ領域に対して導電板11dの反対側に設けられ、導電板11cに対して絶縁されている支持導電板11c2と、支持導電板11c2に接合された配線接合部13aと、導電板11dに接合された配線接合部13bと、半導体チップ12の主電極に接合部材15bを介して接合された電極接合部13cと、を含むリードフレーム13と、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
おもて面に主電極を含む半導体チップと、
前記半導体チップの裏面が接合されるチップ領域が設定された第1主面を含む第1導電板と、
平面視で前記第1導電板に隣接して設けられた第2導電板と、
前記チップ領域に対して前記第2導電板の反対側に設けられ、前記第1導電板に対して絶縁されている支持部と、
前記支持部に接合された第1接合部と、前記第2導電板に接合された第2接合部と、前記半導体チップの前記主電極に接合部材を介して接合された電極接合部と、を含むリードフレームと、
を有する半導体装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記第1導電板に形成された開口領域に、前記第1導電板に接することなく配置されている、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記支持部は、前記第1導電板と同様の材質により構成されている、
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記リードフレームにおいて、前記電極接合部から前記第1接合部までの第1長さと、前記電極接合部から前記第2接合部までの第2長さとは等しい、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記リードフレームは、前記電極接合部と前記第1接合部との間を接続する平板状の第1連係部と、前記電極接合部と前記第2接合部との間を接続する平板状の第2連係部とを含み、
前記第1接合部から前記第1連係部までの第1高さ及び前記第2接合部から前記第2連係部までの第2高さは、前記電極接合部から前記第1連係部までの第3高さ及び前記電極接合部から前記第2連係部までの第4高さよりもそれぞれ高い、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記リードフレームは、平面視で、前記電極接合部から前記第1接合部まで直線状に延伸している、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記リードフレームは、平面視で、前記電極接合部から前記第2接合部まで直線状に延伸している、
請求項6に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記リードフレームは、平面視で、前記第1接合部から前記第2接合部まで直線状に延伸している、
請求項6に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記リードフレームは、前記第2接合部を複数含み、平面視で、前記電極接合部から複数の前記第2接合部までそれぞれ直線状に延伸している、
請求項6に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記電極接合部は、平面視で、前記リードフレームの重心の位置に対応している、
請求項9に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
半導体装置は、2つの半導体チップと当該2つの半導体チップのおもて面の電極を接続するクリップとを含んでいる(例えば、特許文献1を参照)。また、半導体装置は、P電位リードに配置された2つのパワー半導体チップと当該2つのパワー半導体チップのおもて面の電極及びN電位リードをそれぞれ接合するインナーリードとを含んでいる(例えば、特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-251500号公報
特開2021-166215号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、半導体チップのおもて面とリードフレームとを接合する接合部材の厚さが均一に制御された半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一観点によれば、おもて面に主電極を含む半導体チップと、前記半導体チップの裏面が接合されるチップ領域が設定された第1主面を含む第1導電板と、平面視で前記第1導電板に隣接して設けられた第2導電板と、前記チップ領域に対して前記第2導電板の反対側に設けられ、前記第1導電板に対して絶縁されている支持部と、前記支持部に接合された第1接合部と、前記第2導電板に接合された第2接合部と、前記半導体チップの前記主電極に接合部材を介して接合された電極接合部と、を含むリードフレームと、を有する半導体装置が提供される。
【0006】
また、前記支持部は、前記第1導電板に形成された開口領域に、前記第1導電板に接することなく配置されてよい。
また、前記支持部は、前記第1導電板と同様の材質により構成されてよい。
【0007】
また、前記リードフレームにおいて、前記電極接合部から前記第1接合部までの第1長さと、前記電極接合部から前記第2接合部までの第2長さとは等しくてよい。
また、前記リードフレームは、前記電極接合部と前記第1接合部との間を接続する平板状の第1連係部と、前記電極接合部と前記第2接合部との間を接続する平板状の第2連係部とを含み、前記第1接合部から前記第1連係部までの第1高さ及び前記第2接合部から前記第2連係部までの第2高さは、前記電極接合部から前記第1連係部までの第3高さ及び前記電極接合部から前記第2連係部までの第4高さよりもそれぞれ高くてよい。
【0008】
また、前記リードフレームは、平面視で、前記電極接合部から前記第1接合部まで直線状に延伸してよい。
また、前記リードフレームは、平面視で、前記電極接合部から前記第2接合部まで直線状に延伸してよい。
【0009】
また、前記リードフレームは、平面視で、前記第1接合部から前記第2接合部まで直線状に延伸してよい。
また、前記リードフレームは、前記第2接合部を複数含み、平面視で、前記電極接合部から複数の前記第2接合部までそれぞれ直線状に延伸してよい。
【0010】
また、前記電極接合部は、平面視で、前記リードフレームの重心の位置に対応してよい。
また、前記リードフレームは、前記電極接合部と前記第1接合部との間と、前記電極接合部と前記第2接合部との間に弾性部分をそれぞれ含んでよい。
また、前記リードフレームは、前記電極接合部と前記第1接合部との間を接続する平板状の第1連係部と、前記電極接合部と前記第2接合部との間を接続する平板状の第2連係部とを含み、前記弾性部分は、前記第1連係部と前記第2連係部とにそれぞれ設けられ、前記第1連係部及び前記第2連係部のそれぞれの前記弾性部分は、前記第1連係部及び前記第2連係部の幅全体が厚さ方向に屈曲してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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