TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025080900
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194268
出願日
2023-11-15
発明の名称
自動販売機
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G07F
9/00 20060101AFI20250520BHJP(チェック装置)
要約
【課題】割引アピールの向上を図ること。
【解決手段】商品を収容するコラムに対応付けられて設けられ、かつ該当するコラムの商品の価格表示を含む各種表示機能を有する複数の商品選択ボタン20を備え、いずれかの商品選択ボタン20が操作されることにより該商品選択ボタン20に対応付けられたコラムより商品を払い出して販売する自動販売機1であって、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、該当する商品選択ボタン20に対し、割引の文言を含む割引表示を行う制御部30を備えている。この制御部30は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、該当する商品選択ボタン20に対し、予め設定された割引表示パターンにしたがって割引表示を行うことが好ましい。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
商品を収容するコラムに対応付けられて設けられ、かつ該当するコラムの商品の価格表示を含む各種表示機能を有する複数の商品選択部を備え、いずれかの商品選択部が操作されることにより該商品選択部に対応付けられたコラムより商品を払い出して販売する自動販売機であって、
任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、該当する商品選択部に対し、割引の文言を含む割引表示を行う制御部を備えたことを特徴とする自動販売機。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記制御部は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、該当する商品選択部に対し、予め設定された割引表示パターンにしたがって前記割引表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
【請求項3】
前記制御部は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、割引対象となる商品の残数、或いは割引額の大きさに応じて、該当する商品選択部に対して予め設定された割引表示パターンにしたがって前記割引表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
【請求項4】
前記制御部は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、割引対象となる商品の割引期間の残期間の大きさに応じて、該当する商品選択部に対して予め設定された割引表示パターンにしたがって前記割引表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
【請求項5】
前記制御部は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、割引前価格である通常価格以上の金銭が投入されつつ該当する商品選択部が操作されて該コラムより商品を払い出したことを条件として、割引金額の金銭を含む釣銭を返却させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
【請求項6】
前記制御部は、前記割引金額の金銭を含む釣銭を返却する場合に、いずれかの商品選択部にキャッシュバック表示を行うことを特徴とする請求項5に記載の自動販売機。
【請求項7】
前記制御部は、任意のコラムの商品がキャッシュレス決済時に割引対象とされる場合に、該当するいずれかの商品選択部が操作されたことを条件として、操作された商品選択部に対し前記割引表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
【請求項8】
前記制御部は、常態においてはすべての商品選択部に対し所定のパターンにて順次点灯させるイルミネーション表示を行う一方、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合には、該当する商品選択部に対し前記イルミネーション表示を規制して前記割引表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動販売機に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えばペットボトルや缶等の容器に入れられた飲料等を商品として販売する自動販売機においては、販売促進のために、所定の割引期間に任意の商品について割引価格にて販売するものが知られている。そのような自動販売機では、所定の割引期間になると、該当する商品選択ボタンに割引価格を表示させるようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-157175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に提案されている自動販売機では、所定の割引期間に該当する商品選択ボタンに割引価格を表示させるようにしていたので、購入者等の利用者にとっては、各商品選択ボタンに表示された価格(割引価格を含む価格)が割引価格に該当するか否かの認識が不十分となり、割引アピールが弱い、という問題があった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、割引アピールの向上を図ることができる自動販売機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る自動販売機は、商品を収容するコラムに対応付けられて設けられ、かつ該当するコラムの商品の価格表示を含む各種表示機能を有する複数の商品選択部を備え、いずれかの商品選択部が操作されることにより該商品選択部に対応付けられたコラムより商品を払い出して販売する自動販売機であって、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、該当する商品選択部に対し、割引の文言を含む割引表示を行う制御部を備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記自動販売機において、前記制御部は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、該当する商品選択部に対し、予め設定された割引表示パターンにしたがって前記割引表示を行うことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記自動販売機において、前記制御部は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、割引対象となる商品の残数、或いは割引額の大きさに応じて、該当する商品選択部に対して予め設定された割引表示パターンにしたがって前記割引表示を行うことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記自動販売機において、前記制御部は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、割引対象となる商品の割引期間の残期間の大きさに応じて、該当する商品選択部に対して予め設定された割引表示パターンにしたがって前記割引表示を行うことを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記自動販売機において、前記制御部は、任意のコラムの商品が割引対象とされる場合に、割引前価格である通常価格以上の金銭が投入されつつ該当する商品選択部が操作されて該コラムより商品を払い出したことを条件として、割引金額の金銭を含む釣銭を返却させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
他の特許を見る