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公開番号
2025097165
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213295
出願日
2023-12-18
発明の名称
診断装置、診断方法
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01M
13/04 20190101AFI20250623BHJP(測定;試験)
要約
【課題】軸受の状態に関する診断を容易に実施することが可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る監視装置200は、電動機100の回転速度の測定データを取得する取得部2001と、取得部2001により取得された電動機100の回転速度の測定データに基づき、電動機100の回転速度の監視周波数の成分を抽出する演算部2003と、演算部2003により抽出された監視周波数の成分に基づき、電動機100の軸受104の状態に関する診断を行う診断部2004とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
回転装置の回転速度の測定データを取得し、取得した前記回転速度の測定データに基づき、前記回転装置の軸受の状態に関する診断を行う、
診断装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
取得した前記回転速度の測定データの周波数成分に基づき、前記軸受の状態に関する診断を行う、
請求項1に記載の診断装置。
【請求項3】
取得した前記回転速度の測定データの周波数解析の結果に基づき、前記軸受の状態に関する診断を行う、
請求項2に記載の診断装置。
【請求項4】
前記軸受の損傷を表す特定の周波数に関連する監視対象の周波数成分に基づき、前記軸受の状態に関する診断を行う、
請求項2又は3に記載の診断装置。
【請求項5】
前記特定の周波数は、前記軸受の内輪に発生する損傷に起因して前記回転装置に生じる振動に対応する第1の周波数、前記軸受の外輪に発生する損傷に起因して前記回転装置に生じる振動の第2の周波数、前記軸受の転動体に発生する損傷に起因して前記回転装置に生じる振動に対応する第3の周波数、及び前記軸受の保持器に発生する損傷に起因して前記回転装置に生じる振動に対応する第4の周波数の少なくとも1つを含む、
請求項4に記載の診断装置。
【請求項6】
前記第1の周波数、前記第2の周波数、前記第3の周波数、及び前記第4の周波数は、前記回転装置の回転周波数及び前記軸受の寸法諸元に基づき規定される、
請求項5に記載の診断装置。
【請求項7】
前記監視対象の周波数成分は、前記特定の周波数の倍数成分、及び前記特定の周波数の倍数成分を基準として前記回転装置の回転周波数の分だけずれた側帯波成分の少なくとも一方を含む、
請求項4に記載の診断装置。
【請求項8】
前記監視対象の周波数成分の振幅値に基づき、前記軸受の異常に関する診断を行う、
請求項4に記載の診断装置。
【請求項9】
前記監視対象の周波数成分の振幅値が所定基準より相対的に高い場合に、前記軸受の異常ありと診断する、
請求項8に記載の診断装置。
【請求項10】
前記監視対象の周波数成分の振幅値の履歴に基づき、前記軸受の余寿命又は異常の兆候に関する診断を行う、
請求項8に記載の診断装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、診断装置等に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、軸受の状態に関する診断を行う技術が知られている(特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7040920号公報
特許第7270773号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば、特許文献1では、振動センサが必要となる。そのため、軸受の振動が生じる高周波帯の振動を精度良く検出するための高精度な振動センサが必要になったり、回転装置が高所や水中等に設置されている場合のように、設置場所によっては振動センサの設置自体が困難あるいは不可能になったりする場合が生じうる。また、例えば、特許文献2では、電動機の相互インダクタンスに着目して軸受損傷が推定される。そのため、電動機の電気的特性に合わせた基準の設定等が必要となり、その結果、アルゴリズムが複雑になる可能性がある。
【0005】
そこで、上記課題に鑑み、軸受の状態に関する診断を容易に実施することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
回転装置の回転速度の測定データを取得し、取得した前記回転速度の測定データに基づき、前記回転装置の軸受の状態に関する診断を行う、
診断装置が提供される。
【0007】
また、本開示の他の実施形態では、
診断装置が、回転装置の回転速度の測定データを取得し、取得した前記回転速度の測定データに基づき、前記回転装置の軸受の状態に関する診断を行う、
診断方法が提供される。
【発明の効果】
【0008】
上述の実施形態によれば、軸受の状態に関する診断を容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
監視システムの構成の第1例を示す図である。
軸受の構造の一例を示す図である。
監視装置の構成の一例を示す図である。
監視装置の機能構成の第1例を示す機能ブロック図である。
軸受の損傷に起因して電動機に生じる振動、及び回転速度の変化の様子の一例を説明する図である。
電動機の回転速度の周波数解析の結果の具体例を示す図である。
監視装置による軸受の状態に関する診断方法の第1例を概略的に示すフローチャートである。
監視装置による軸受の状態に関する診断方法の第2例を概略的に示すフローチャートである。
監視システムの構成の第2例を示す図である。
監視装置の機能構成の第2例を示す機能ブロック図である。
電動機の回転速度の監視周波数の成分の時間変化の予測結果の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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