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公開番号2025084660
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2024064791
出願日2024-04-12
発明の名称駆動装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04L 25/02 20060101AFI20250527BHJP(電気通信技術)
要約【課題】パワー半導体の駆動装置において回路間の通信を精度よく行う。
【解決手段】パワー半導体の駆動装置であって、第1回路と、第2回路と、第1回路の状態を複数ビットのデジタル値で示す第1状態信号を生成する状態信号生成部と、前記パワー半導体のオンオフの遷移タイミングを示す負荷状態信号に基づいて、前記第1回路が前記第1状態信号を出力する出力期間を制御する通信制御部とを備える駆動装置を提供する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
パワー半導体の駆動装置であって、
第1回路と、
第2回路と、
第1回路の状態を複数ビットのデジタル値で示す第1状態信号を生成する状態信号生成部と、
前記パワー半導体のオンオフの遷移タイミングを示す負荷状態信号に基づいて、前記第1回路が前記第1状態信号を出力する出力期間を制御する通信制御部と
を備える駆動装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記通信制御部は、前記パワー半導体のオンオフが遷移したタイミングから、あらかじめ定められた停止期間が経過した後に、前記第1状態信号の出力を許可する
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記第1回路は、前記第2回路から入力されるクロック信号に応じて前記第1状態信号を出力し、
前記通信制御部は、前記負荷状態信号に基づいて、前記第2回路から前記第1回路に前記クロック信号を入力する入力期間を制御する
請求項1に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記通信制御部は、前記パワー半導体の特性に応じて、前記停止期間を制御する
請求項2に記載の駆動装置。
【請求項5】
前記通信制御部は、前記パワー半導体に印加される電源電圧の大きさに応じて、前記停止期間を制御する
請求項2に記載の駆動装置。
【請求項6】
前記通信制御部は、前記パワー半導体に接続される負荷の容量に応じて、前記停止期間を制御する
請求項2に記載の駆動装置。
【請求項7】
前記第2回路は、前記出力期間の長さに応じて、前記クロック信号の周期を制御する
請求項3に記載の駆動装置。
【請求項8】
前記第1回路は、第1の基準電圧で動作するローサイド回路であり、
前記第2回路は、前記第1の基準電圧よりも高い第2の基準電圧で動作するハイサイド回路であり、
前記第1状態信号の基準電圧を、前記第1の基準電圧に応じて変換して、前記基準電圧を変換した前記第1状態信号を前記ローサイド回路に伝送する伝送部を更に備える
請求項1から7のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項9】
前記伝送部は、前記ハイサイド回路と前記ローサイド回路との間に設けられたコンデンサを有する
請求項8に記載の駆動装置。
【請求項10】
パワー半導体の駆動装置であって、
第1の基準電圧で動作するローサイド回路と、
前記第1の基準電圧よりも高い第2の基準電圧で動作するハイサイド回路と、
前記ハイサイド回路の状態を複数ビットのデジタル値で示すハイサイド状態信号を生成する状態信号生成部と、
前記ハイサイド状態信号の基準電圧を、前記第1の基準電圧に応じて変換して、前記基準電圧を変換した前記ハイサイド状態信号を前記ローサイド回路に伝送する伝送部と
を備える駆動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、パワー半導体等の対象装置を駆動する駆動装置において、駆動装置の温度等の状態を出力する構成が知られている(例えば特許文献1から3参照)。
特許文献1 特開2014-93903号公報
特許文献2 特開2009-258016号公報
特許文献3 米国特許第5210846号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
駆動装置内の回路間の通信を、精度よく行うことが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、パワー半導体の駆動装置を提供する。上記駆動装置は、第1回路を備えてよい。上記何れかの駆動装置は、第2回路を備えてよい。上記何れかの駆動装置は、第1回路の状態を複数ビットのデジタル値で示す第1状態信号を生成する状態信号生成部を備えてよい。上記何れかの駆動装置は、前記パワー半導体のオンオフの遷移タイミングを示す負荷状態信号に基づいて、前記第1回路が前記第1状態信号を出力する出力期間を制御する通信制御部を備えてよい。
【0005】
上記何れかの駆動装置において前記通信制御部は、前記パワー半導体のオンオフが遷移したタイミングから、あらかじめ定められた停止期間が経過した後に、前記第1状態信号の出力を許可してよい。
【0006】
上記何れかの駆動装置において前記第1回路は、前記第2回路から入力されるクロック信号に応じて前記第1状態信号を出力してよい。上記何れかの駆動装置において前記通信制御部は、前記負荷状態信号に基づいて、前記第2回路から前記第1回路に前記クロック信号を入力する入力期間を制御してよい。
【0007】
上記何れかの駆動装置において前記通信制御部は、前記パワー半導体の特性に応じて、前記停止期間を制御してよい。
【0008】
上記何れかの駆動装置において前記通信制御部は、前記パワー半導体に印加される電源電圧の大きさに応じて、前記停止期間を制御してよい。
【0009】
上記何れかの駆動装置において前記通信制御部は、前記パワー半導体に接続される負荷の容量に応じて、前記停止期間を制御してよい。
【0010】
上記何れかの駆動装置において前記第2回路は、前記出力期間の長さに応じて、前記クロック信号の周期を制御してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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