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公開番号
2025094558
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2023210178
出願日
2023-12-13
発明の名称
商品収納装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A47F
3/04 20060101AFI20250618BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】扉体の結露の発生を抑制することができるとともに、製造コストの低減化を図ること。
【解決手段】上枠部材41、下枠部材42及び左右一対の縦枠部材43,44を四周枠組みして構成されて矩形状の開口基部45を有する基枠40aと、上枠部材41と下枠部材42とを連結するよう配設され、開口基部45を複数の矩形開口47に分割する中間枠部材46とを有する枠体40を備え、内部に商品を冷却した状態で収納する装置本体2と、矩形開口47を開閉する態様で装置本体2に設けられたガラス扉50とを備えた商品収納装置1であって、枠体40は、中間枠部材46で折り返すようにして各矩形開口47を囲繞する態様で敷設された1つのヒータ60を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
上枠部材、下枠部材及び左右一対の縦枠部材を四周枠組みして構成されて矩形状の開口基部を有する基枠と、前記上枠部材と前記下枠部材とを連結するよう配設され、前記開口基部を複数の矩形開口に分割する中間枠部材とを有する枠体を備え、内部に商品を冷却した状態で収納する装置本体と、
前記矩形開口を開閉する態様で前記装置本体に設けられた扉体と
を備えた商品収納装置であって、
前記枠体は、前記中間枠部材で折り返すようにして各矩形開口を囲繞する態様で敷設された1つのヒータを備えたことを特徴とする商品収納装置。
続きを表示(約 80 文字)
【請求項2】
前記中間枠部材は、前記ヒータの折り返し部分同士が接することを規制する規制部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内部に収納された商品を冷却した状態で収納する商品収納装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、内部に収納された商品を冷却した状態で収納する商品収納装置が特許文献1に提案されている。特許文献1に提案された商品収納装置では、ガラス扉により開口が開閉される装置本体を備え、装置本体の内部が蒸発器により冷却されることにより、上下に複数段設けられた商品載置棚に載置された商品が冷却された状態で収納されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-80797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した商品収納装置では、商品載置棚に載置された商品を冷却する場合、ガラス扉に結露等が生じるおそれがあった。かかる結露等の発生を抑制するためにヒータをガラス扉の周囲に設けることが考えられるが、ガラス扉が複数設けられる場合、ガラス扉の数に応じてヒータが必要になり、結果的に製造コストの増大化を招来していた。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、扉体の結露の発生を抑制することができるとともに、製造コストの低減化を図ることができる商品収納装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る商品収納装置は、上枠部材、下枠部材及び左右一対の縦枠部材を四周枠組みして構成されて矩形状の開口基部を有する基枠と、前記上枠部材と前記下枠部材とを連結するよう配設され、前記開口基部を複数の矩形開口に分割する中間枠部材とを有する枠体を備え、内部に商品を冷却した状態で収納する装置本体と、前記矩形開口を開閉する態様で前記装置本体に設けられた扉体とを備えた商品収納装置であって、前記枠体は、前記中間枠部材で折り返すようにして各矩形開口を囲繞する態様で敷設された1つのヒータを備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記商品収納装置において、前記中間枠部材は、前記ヒータの折り返し部分同士が接することを規制する規制部を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、1つのヒータが、枠体において、中間枠部材で折り返すようにして各矩形開口を囲繞する態様で敷設されているので、扉体の結露の発生を抑制することができるとともに、製造コストの低減化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置の外観構成を示す斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態である商品収納装置の外観構成を示す斜視図である。
図3は、本発明の実施の形態である商品収納装置の内部構造を模式的に示す断面側面図である。
図4は、前面開口に配設された枠体の内部を正面から見た場合を示す説明図である。
図5は、図4に示した枠体の要部を拡大して示す正面図である。
図6は、図4に示した枠体の要部を拡大して示す正面図である。
図7は、図4に示した枠体の要部を拡大して示す正面図である。
図8は、図4に示した枠体の要部を拡大して示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る商品収納装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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