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公開番号
2025056508
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023166027
出願日
2023-09-27
発明の名称
燃料電池発電システム
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
8/04029 20160101AFI20250401BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本開示は、排気において白煙の発生を抑制する燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池部と、前記燃料電池部を冷却するための冷却液を供給する冷却液供給部と、前記冷却液により前記燃料電池部における排気を冷却する排気冷却部と、を備える燃料電池発電システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池部と、
前記燃料電池部を冷却するための冷却液を供給する冷却液供給部と、
前記冷却液により前記燃料電池部における排気を冷却する排気冷却部と、
を備える、
燃料電池発電システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記燃料電池部における熱により温度が上昇した前記冷却液から排熱を回収する排熱回収部を備える、
請求項1に記載の燃料電池発電システム。
【請求項3】
前記冷却液供給部から排出する前記冷却液は、前記排気冷却部、前記燃料電池部の順に流れる、
請求項2に記載の燃料電池発電システム。
【請求項4】
前記冷却液は、前記排気冷却部と前記燃料電池部との間で、前記燃料電池部を動作させるための補機部を冷却する、
請求項3に記載の燃料電池発電システム。
【請求項5】
前記燃料電池部を冷却後の前記冷却液により、前記排気冷却部において冷却された前記排気を加熱する排気加熱部を備える、
請求項2に記載の燃料電池発電システム。
【請求項6】
前記燃料電池部を複数備え、
前記排気冷却部は、複数の前記燃料電池部の排気を冷却する、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の燃料電池発電システム。
【請求項7】
前記排気冷却部において冷却された前記排気を、空気により更に希釈する、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の燃料電池発電システム。
【請求項8】
水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池部と、
前記燃料電池部を動作させるための補機部と、
前記燃料電池部における排気を冷却する排気冷却部と、
冷却するための冷却液を供給する冷却液供給部と、
前記燃料電池部、前記補機部及び前記排気冷却部のそれぞれに個別に前記冷却液を供給するとともに、前記燃料電池部、前記補機部及び前記排気冷却部のそれぞれから前記冷却液により排出された排熱を個別に回収する排熱回収部と、
を備える、
燃料電池発電システム。
【請求項9】
水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池部と、
冷却液を供給する冷却液供給部と、
前記冷却液を前記燃料電池部における排気に直接噴霧し冷却する排気冷却部と、
を備える、
燃料電池発電システム。
【請求項10】
前記冷却液は、前記排気が冷却され凝縮した凝縮水を含む、
請求項9に記載の燃料電池発電システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料電池発電システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、改質器と、水素と酸素を反応させて電気エネルギを得る電池と、反応条件を維持しプラント効率を高めるための熱交換器、及び制御システムを一つのパッケージに納めたパッケージ型燃料電池発電装置が開示されている。特許文献1には、燃料電池発電装置が、改質器排ガスと電池の排空気から熱と水を回収した後のプラント排気を、大気中に放出する前に冷却しプラント排気中の水蒸気を凝縮回収する冷却手段を設けることが開示されている。
【0003】
特許文献2には、燃料電池、燃料改質器等を含む発電装置の主要機器全体と、燃料電池の空気オフガスおよび燃料改質器の燃焼排ガスそれぞれに含まれる生成水を凝縮して回収する生成水回収装置とを備える燃料電池発電装置が開示されている。特許文献2には、燃料電池発電システムにおける、主要機器全体と、生成水回収装置とが、換気ファンにより強制換気されるパッケージ内に一括して収納されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平09-223510号公報
特開平08-293316号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
定置用燃料電池発電システムは、人の目にとまる場所に設置される場合がある。定置用燃料電池発電システムは、排気する際に白煙が生じると、人によっては不快に感じる場合がある。
【0006】
本開示は、排気において白煙の発生を抑制する燃料電池発電システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一の態様によれば、水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池部と、前記燃料電池部を冷却するための冷却液を供給する冷却液供給部と、前記冷却液により前記燃料電池部における排気を冷却する排気冷却部と、を備える燃料電池発電システムを提供する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の燃料電池発電システムによれば、排気において白煙の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る燃料電池発電システムにおける構成の概要を示す図である。
図2は、第2実施形態に係る燃料電池発電システムにおける構成の概要を示す図である。
図3は、第3実施形態に係る燃料電池発電システムにおける構成の概要を示す図である。
図4は、第4実施形態に係る燃料電池発電システムにおける構成の概要を示す図である。
図5は、第5実施形態に係る燃料電池発電システムにおける構成の概要を示す図である。
図6は、第6実施形態に係る燃料電池発電システムにおける構成の概要を示す図である。
図7は、第7実施形態に係る燃料電池発電システムにおける構成の概要を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(【0011】以降は省略されています)
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