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公開番号
2025040071
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-24
出願番号
2023146744
出願日
2023-09-11
発明の名称
接合体
出願人
日本特殊陶業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
21/683 20060101AFI20250314BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 接合体において、温度変化に対する耐久性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 接合部を介して第1部材と第2部材とが接合された接合体は、第1部材を形成する材料と第2部材を形成する材料との熱膨張率の差は、1.5ppm/K以上であり、接合部は、弾性変形可能な筒形状の変形部を有しており、変形部は、自身の軸線方向が、第1部材の接合面および第2部材の接合面の少なくとも一方に沿った方向となるように、配置されている。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
接合部を介して第1部材と第2部材とが接合された接合体であって、
前記第1部材を形成する材料と前記第2部材を形成する材料との熱膨張率の差は、1.5ppm/K以上であり、
前記接合部は、弾性変形可能な筒形状の変形部を有しており、
前記変形部は、自身の軸線方向が、前記第1部材の接合面および前記第2部材の接合面の少なくとも一方に沿った方向となるように、配置されている、
ことを特徴とする接合体。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の接合体であって、
前記変形部は、自身の軸線に対して垂直な断面形状が、円形状となるように形成されている、
ことを特徴とする接合体。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の接合体であって、
前記変形部は、自身の軸線方向が、前記第1部材の接合面および前記第2部材の接合面の少なくとも一方に平行な方向となるように、配置されている、
ことを特徴とする接合体。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の接合体であって、
前記変形部は、自身の軸線が環状となるように、形成されている、
ことを特徴とする接合体。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載の接合体であって、
前記接合部は、自身の軸線が環状となるように形成されている、複数の前記変形部を有しており、
複数の前記変形部のうちの第1の変形部は、複数の前記変形部のうちの第2の変形部の内周側に配置されている、
ことを特徴とする接合体。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載の接合体であって、
前記接合部は、複数の前記変形部を有しており、
前記第1部材と前記第2部材とは、前記接合体の中心軸に垂直な断面形状が、円形状となるように形成されており、
複数の前記変形部は、自身の軸線方向が、前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方の周方向に沿う方向となるように、一列に並べられている、
ことを特徴とする接合体。
【請求項7】
請求項6に記載の接合体であって、
複数の前記変形部のそれぞれは、自身の軸線が直線状となるように、形成されている、
ことを特徴とする接合体。
【請求項8】
請求項6に記載の接合体であって、
複数の前記変形部のそれぞれは、自身の軸線が曲線状となるように、形成されている、
ことを特徴とする接合体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、接合体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、熱膨張率が異なる2つの部材を接合させた接合体が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-207374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような先行技術によっても、接合体において、温度変化に対する耐久性を向上させる技術については、なお、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、接合体において、温度変化に対する耐久性を向上させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
【0007】
(1)本発明の一形態によれば、接合部を介して第1部材と第2部材とが接合された接合体が提供される。この接合体は、前記第1部材を形成する材料と前記第2部材を形成する材料との熱膨張率の差は、1.5ppm/K以上であり、前記接合部は、弾性変形可能な筒形状の変形部を有しており、前記変形部は、自身の軸線方向が、前記第1部材の接合面および前記第2部材の接合面の少なくとも一方に沿った方向となるように、配置されている。
【0008】
この構成によれば、第1部材を形成する材料と第2部材を形成する材料との熱膨張率の差は、1.5ppm/K以上であるため、接合体の温度変化によって第1部材と第2部材との位置関係が変化する。第1部材と第2部材とに接合する接合部は、弾性変形可能な筒形状の変形部を有する。変形部は、自身の軸線方向が、第1部材と第2部材の接合面の少なくとも一方に沿った方向となるように、配置されている。これにより、接合体の温度変化によって第1部材と第2部材との位置関係が変化しても、内側に空間を有する変形部が変形することで接合部に作用する熱応力を緩和することができるため、熱応力による接合部の破損を抑制することができる。したがって、接合体の温度変化に対する耐久性を向上させることができる。
【0009】
(2)上記形態の接合体において、前記変形部は、自身の軸線に対して垂直な断面形状が、円形状となるように形成されていてもよい。この構成によれば、変形部は、自身の軸線に対して垂直な断面形状が、円形状となるように形成されており、変形部が変形可能な方向が限定されにくい。これにより、第1部材と第2部材との間の距離が変化する場合や第1部材に対して第2部材がずれる場合でも、変形部の変形によって熱応力を緩和することができる。したがって、接合体の温度変化に対する耐久性をさらに向上させることができる。
【0010】
(3)上記形態の接合体において、前記変形部は、自身の軸線方向が、前記第1部材の接合面および前記第2部材の接合面の少なくとも一方に平行な方向となるように、配置されていてもよい。この構成によれば、変形部は、自身の軸線方向が、第1部材の接合面および第2部材の接合面の少なくとも一方に平行な方向となるように、配置されている。これにより、接合体の温度変化によって発生する熱応力が変形部に均等に作用するため、熱応力を緩和しやすい。したがって、接合体の温度変化に対する耐久性をさらに向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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