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公開番号
2025020657
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124170
出願日
2023-07-31
発明の名称
位置算出装置、支援制御装置、位置算出方法、及びプログラム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250205BHJP(信号)
要約
【課題】移動体の位置を適切に算出する位置算出装置を提供する。
【解決手段】位置算出装置は、複数の移動体のそれぞれの位置情報と、それぞれの位置情報の取得時刻情報とを取得する取得部と、前記位置情報及び前記取得時刻情報に基づいて、将来の時刻における前記複数の移動体のそれぞれの位置を算出する算出部と、前記算出部が前記複数の移動体のそれぞれの位置の算出を開始する時刻である算出開始時刻と、前記複数の移動体のそれぞれの位置の算出に必要な時間である第1所要時間とを少なくとも考慮して、前記将来の時刻を設定する設定部とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の移動体のそれぞれの位置情報と、それぞれの位置情報の取得時刻情報とを取得する取得部と、
前記位置情報及び前記取得時刻情報に基づいて、将来の時刻における前記複数の移動体のそれぞれの位置を算出する算出部と、
前記算出部が前記複数の移動体のそれぞれの位置の算出を開始する時刻である算出開始時刻と、前記複数の移動体のそれぞれの位置の算出に必要な時間である第1所要時間とを少なくとも考慮して、前記将来の時刻を設定する設定部と
を備える位置算出装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記設定部は、前記算出開始時刻に前記第1所要時間を加算した時刻に基づいて、前記将来の時刻を設定する
請求項1に記載の位置算出装置。
【請求項3】
前記算出部は、前記複数の移動体のそれぞれについて、
前記将来の時刻とそれぞれの移動体の最新の位置の取得時刻との間の時間差を算出し、
それぞれの移動体の最新の位置と、それぞれの移動体の移動速度及び前記時間差とに基づいて、前記将来の時刻におけるそれぞれの移動体の位置を算出する
請求項2に記載の位置算出装置。
【請求項4】
前記設定部は、前記算出部が前記複数の移動体のそれぞれの位置を算出に要した時間を計測し、計測した時間に基づいて、前記将来の時刻を設定するために用いられる前記第1所要時間を設定する
請求項1から3のいずれか一項に記載の位置算出装置。
【請求項5】
前記設定部は、前記複数の移動体の数に基づいて、前記第1所要時間を設定する
請求項1から3のいずれか一項に記載の位置算出装置。
【請求項6】
前記設定部は、前記位置算出装置における現在の処理負荷に基づいて、前記第1所要時間を設定する
請求項1から3のいずれか一項に記載の位置算出装置。
【請求項7】
前記複数の移動体は車両を含む
請求項1から3のいずれか一項に記載の位置算出装置。
【請求項8】
前記複数の移動体は車両及び歩行者を含む
請求項1から3のいずれか一項に記載の位置算出装置。
【請求項9】
請求項1から3のいずれか一項に記載の位置算出装置と、
前記算出部によって算出された前記複数の移動体のそれぞれの位置に基づいて、前記複数の移動体に対する交通支援に関する制御を行う支援制御部と
を備える支援制御装置。
【請求項10】
前記設定部は、前記算出開始時刻と、前記第1所要時間と、前記支援制御部が前記交通支援に関する制御を行うための処理に必要な時間である第2所要時間とを加算した時刻に基づいて、前記将来の時刻を設定する
請求項9に記載の支援制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、位置算出装置、支援制御装置、位置算出方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて予防安全技術に関する研究開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。特許文献1-3には、車両の位置の算出に関する技術が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
特許文献1 特開2020-91717号公報
特許文献2 特開2007-280060号公報
特許文献3 特開2009-222438号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、予防安全技術においては、移動体の位置の算出が課題となる。本願は上記課題の解決のため、移動体の位置を適切に算出することを目的としたものである。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1の態様においては、位置算出装置が提供される。位置算出装置は、複数の移動体のそれぞれの位置情報と、それぞれの位置情報の取得時刻情報とを取得する取得部をそなえる。位置算出装置は、前記位置情報及び前記取得時刻情報に基づいて、将来の時刻における前記複数の移動体のそれぞれの位置を算出する算出部を備える。位置算出装置は、前記算出部が前記複数の移動体のそれぞれの位置の算出を開始する時刻である算出開始時刻と、前記複数の移動体のそれぞれの位置の算出に必要な時間である第1所要時間とを少なくとも考慮して、前記将来の時刻を設定する設定部を備える。
【0005】
上記位置算出装置において、前記設定部は、前記算出開始時刻に前記第1所要時間を加算した時刻に基づいて、前記将来の時刻を設定してよい。
【0006】
上記いずれかの位置算出装置において、前記算出部は、前記複数の移動体のそれぞれについて、記将来の時刻とそれぞれの移動体の最新の位置の取得時刻との間の時間差を算出し、それぞれの移動体の最新の位置と、それぞれの移動体の移動速度及び前記時間差とに基づいて、前記将来の時刻におけるそれぞれの移動体の位置を算出してよい。
【0007】
上記いずれかの位置算出装置において、前記設定部は、前記算出部が前記複数の移動体のそれぞれの位置を算出に要した時間を計測し、計測した時間に基づいて、前記将来の時刻を設定するために用いられる前記第1所要時間を設定してよい。
【0008】
上記いずれかの位置算出装置において、前記設定部は、前記複数の移動体の数に基づいて、前記第1所要時間を設定してよい。
【0009】
上記いずれかの位置算出装置において、前記設定部は、前記位置算出装置における現在の処理負荷に基づいて、前記第1所要時間を設定してよい。
【0010】
上記いずれかの位置算出装置において、前記複数の移動体は車両を含んでよい。
(【0011】以降は省略されています)
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