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公開番号
2025019882
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123762
出願日
2023-07-28
発明の名称
液体吐出装置及び制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250131BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】キャリッジが安全に移動する。
【解決手段】液体吐出装置は、液体を吐出する吐出ヘッドを搭載して所定の方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジの移動領域の近傍に配置され、ユーザが操作可能な操作部と、を備える。所定の条件が成立した場合、前記キャリッジは前記移動領域上の退避位置に移動した後、前記移動領域上の所定の位置に移動し、前記退避位置は、前記所定の方向で前記所定の位置に対して前記操作部と反対側の位置である。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を吐出する吐出ヘッドを搭載して所定の方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジの移動領域の近傍に配置され、ユーザが操作可能な操作部と、
を備え、
所定の条件が成立した場合、前記キャリッジは前記移動領域上の退避位置に移動した後、前記移動領域上の所定の位置に移動し、
前記退避位置は、前記所定の方向で前記所定の位置に対して前記操作部と反対側の位置である、
ことを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記所定の条件は、前記操作部の操作を要する処理の開始条件である、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項3】
請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記所定の位置は、前記キャリッジに対してユーザによる作業が可能な位置である、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項4】
請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記所定の位置は、前記移動領域の中央部である、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項5】
請求項3に記載の液体吐出装置であって、
前記作業とは前記吐出ヘッドの交換作業である、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項6】
請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記操作部は、前記吐出ヘッドに対する液体の供給と遮断とを切り替えるバルブである、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項7】
請求項6に記載の液体吐出装置であって、
前記バルブは、前記吐出ヘッドと前記液体を貯留する貯留部との間の配管に設けられている、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項8】
請求項7に記載の液体吐出装置であって、
前記バルブは、前記配管を圧潰することで前記液体の供給を遮断する、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項9】
請求項7に記載の液体吐出装置であって、
前記配管は、前記操作部の上方を避けて配索されている、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項10】
請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記退避位置は、前記所定の方向で前記移動領域の一方の端部の位置であり、
前記移動領域の他方の端部には、前記吐出ヘッドの吐出性能を回復する回復ユニットが設けられている、
ことを特徴とする液体吐出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は液体吐出装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
液体吐出装置には、ユーザが操作可能な操作部が設けられている場合がある。例えば、特許文献1には、記録ヘッドとインクタンクの間のチューブを開閉するバルブを内部に備えた記録装置が開示されている。ユーザはバルブを手動操作可能である。キャリッジは記録ヘッドを搭載して移動する。記録ヘッドの交換の際に、バルブが操作される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-168842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザがバルブを操作する際、記録ヘッドの交換のためにキャリッジが突然移動してくると、ユーザを驚かせる場合がある。
【0005】
本発明は、キャリッジが安全に移動する技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、
液体を吐出する吐出ヘッドを搭載して所定の方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジの移動領域の近傍に配置され、ユーザが操作可能な操作部と、を備え、
所定の条件が成立した場合、前記キャリッジは前記移動領域上の退避位置に移動した後、前記移動領域上の所定の位置に移動し、
前記退避位置は、前記所定の方向で前記所定の位置に対して前記操作部と反対側の位置である、
ことを特徴とする液体吐出装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、キャリッジが安全に移動する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の斜視図。
カバー部材を開放した図1の液体吐出装置の斜視図。
装置本体の内部構造の斜視図。
インクタンクと記録ヘッドとの間のインク供給系の説明図。
(A)~(D)はバルブの説明図。
(A)及び(B)は回復ユニットの説明図。
吸引ポンプの説明図。
キャリッジの移動領域と他の構成との位置関係の説明図。
キャリッジの背面側の斜視図。
リアカバーの背面側の斜視図。
(A)はダンパ等を取り外した状態の固定構造の斜視図、(B)は組み立て後の固定構造の斜視図。
(A)は支持部の平面図、(B)はダンパを取り付けた支持部の平面図、(C)は組み立て後の支持部の平面図。
無端ベルトの固定構造の説明図。
図1の液体吐出装置の制御回路のブロック図。
図1の液体吐出装置の制御例を示すフローチャート。
図1の液体吐出装置の制御例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<液体吐出装置の概略>
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る液体吐出装置1の外観図である。図3は液体吐出装置1の内部構造の斜視図である。各図において、矢印X、Y、Zは互いに交差する方向を示しており、本実施形態の場合、矢印X及びYは互いに直交する水平方向であって、液体吐出装置1の幅方向と奥行き方向とを示し、矢印Zは上下方向(高さ方向)を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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