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公開番号
2025017069
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119946
出願日
2023-07-24
発明の名称
電動弁監視システム、監視サーバ、および電動弁
出願人
株式会社カワデン
代理人
弁理士法人あい特許事務所
主分類
F16K
37/00 20060101AFI20250129BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】電動弁の動作状況を容易に監視できる電動弁監視システムを提供する。
【解決手段】電動弁Vは、動作状況データを収集してメモリに蓄積する動作状況データ収集ユニットと、メモリに蓄積した動作状況データをネットワークNに送出する通信ユニットを含む。電動弁監視システム100は、電動弁VからネットワークNに送出される動作状況データを取得して蓄積し、蓄積した動作状況データをクライアントCに提供する監視サーバSを含む。監視サーバSは、動作状況データに基づいて警報を発生すべき動作状況かどうかを判断し、警報を発生すべき動作状況であると判断すると、警報を通知する機能を有していてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
流路を開閉する弁体を電動アクチュエータで駆動する電動弁の動作状況を監視するための電動弁監視システムであって、
前記電動弁に備えられ、前記電動弁の動作状況データを収集してメモリに蓄積する動作状況データ収集ユニットと、
前記電動弁に備えられ、前記動作状況データ収集ユニットが収集して前記メモリに蓄積した動作状況データをネットワークに送出する通信ユニットと、
前記通信ユニットが前記ネットワークに送出する動作状況データを前記ネットワークを介して取得して蓄積し、蓄積した前記動作状況データをクライアントに提供する監視サーバと、を含む、電動弁監視システム。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記監視サーバは、前記動作状況データに基づいて警報を発生すべき動作状況かどうかを判断する判断ユニットと、前記判断ユニットによって警報を発生すべき動作状況であると判断されると、警報を通知する通知ユニットと、を含む、請求項1に記載の電動弁監視システム。
【請求項3】
前記監視サーバは、前記動作状況データを表示するウェブページを提供し、前記通知ユニットは、前記ウェブページに警報を表示する警報表示ユニットを含む、請求項2に記載の電動弁監視システム。
【請求項4】
前記通知ユニットは、予め登録されたアドレスにメッセージを送信するメッセージ送信ユニットを含む、請求項2に記載の電動弁監視システム。
【請求項5】
前記動作状況データは、前記電動弁への電源投入回数、前記電動弁の動作回数、前記電動アクチュエータの作動履歴、前記電動弁の環境、前記電動弁に内蔵された蓄電装置の劣化状況、およびエラー検出履歴のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の電動弁監視システム。
【請求項6】
前記通信ユニットは、無線通信によって前記ネットワークに前記動作状況データを送信する無線通信機を含む、請求項1に記載の電動弁監視システム。
【請求項7】
前記通信ユニットは、予め定める定期送信周期で前記動作状況データを前記ネットワークに送出する、請求項1に記載の電動弁監視システム。
【請求項8】
前記監視サーバは、前記動作状況データを表示するウェブページを提供し、
前記クライアントは、前記ウェブページを閲覧可能なウェブブラウザを備える、請求項1に記載の電動弁監視システム。
【請求項9】
前記クライアントは、PCおよびモバイル端末のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の電動弁監視システム。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか一項に記載の電動弁監視システムにおいて用いられる前記監視サーバ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、電動弁監視システムおよびそのための監視サーバ、ならびに電動弁監視システムによる監視に適した電動弁に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電動弁は、流路を開閉する弁体と、弁体を駆動する電動アクチュエータとを含む。特許文献1は、停電時の緊急作動を確保するためのバックアップ電源として電気二重層キャパシタを備えた電動弁を開示している。特許文献1には、電気二重層キャパシタの寿命診断が記されている。一つの具体例では、定期点検に際して診断スイッチを操作することで、放電回路が作動して電気二重層キャパシタが放電され、所定時間の放電の後の電圧が基準電圧を下回ると、LED(発光ダイオード)の継続点等によって、電気二重層キャパシタの寿命が報知される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-173385号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
定期点検の際の電動弁の点検項目は上記の限りではないが、電動弁の点検に際しては、点検作業者が電動弁の設置箇所に行って動作状況を確認しているのが現状である。したがって、多大な労力および時間を要する。
【0005】
そこで、この発明の一実施形態は、電動弁の動作状況を容易に監視できる電動弁監視システムを提供する。また、この発明の一実施形態は、前記電動弁監視システムのための監視サーバを提供する。さらに、この発明の一実施形態は、前記電動弁監視システムによる監視に適した電動弁を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の一実施形態は、次に列記する構成を有する電動弁監視システム、監視サーバおよび電動弁を提供する。
【0007】
1.流路を開閉する弁体を電動アクチュエータで駆動する電動弁の動作状況を監視するための電動弁監視システムであって、
前記電動弁に備えられ、前記電動弁の動作状況データを収集してメモリに蓄積する動作状況データ収集ユニットと、
前記電動弁に備えられ、前記動作状況データ収集ユニットが収集して前記メモリに蓄積した動作状況データをネットワークに送出する通信ユニットと、
前記通信ユニットが前記ネットワークに送出する動作状況データを前記ネットワークを介して取得して蓄積し、蓄積した前記動作状況データをクライアントに提供する監視サーバと、を含む、電動弁監視システム。
【0008】
前記ネットワークは、インターネット、イントラネット等のワイドエリアネットワークであってもよく、ローカルエリアネットワークであってもよい。また、ネットワークは、ローカルエリアネットワークおよびワイドエリアネットワークの両方を含んでいてもよい。
【0009】
前記通信ユニットは、無線通信(典型的には無線LAN通信等の近距離無線通信)によって前記ネットワークに接続されていてもよい。前記通信ユニットは、ローカルエリアネットワークを介してワイドエリアネットワークで構成された前記ネットワークに接続されていてもよい。
【0010】
2.前記監視サーバは、前記動作状況データに基づいて警報を発生すべき動作状況かどうかを判断する判断ユニットと、前記判断ユニットによって警報を発生すべき動作状況であると判断されると、警報を通知する通知ユニットと、を含む、項1に記載の電動弁監視システム。
(【0011】以降は省略されています)
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