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公開番号
2025016932
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119747
出願日
2023-07-24
発明の名称
組電池
出願人
プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H01M
50/209 20210101AFI20250129BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端子部材を収容するケースにおいて、所定角度における開状態を維持する保持機構の作製を容易にしながら、その保持力を向上させる。
【解決手段】組電池は、端子部材を収納するケースを備える。ケースは、端子部材を保持するホルダ部と、ホルダ部に対して第1軸まわりに回動可能なカバー部と、第1の開角度における前記ケースの開状態を維持する保持機構とを含む。保持機構は、ホルダ部から第1軸と平行な方向に突出し、第1の開角度においてカバー部と係合可能な第1突起を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の電池セルと、
前記複数の電池セルと電気的に接続される端子部材と、
前記端子部材を収納する開閉可能なケースとを備え、
前記ケースは、前記端子部材を保持するホルダ部と、前記ホルダ部に対して第1軸まわりに回動可能なカバー部と、第1の開角度における前記ケースの開状態を維持する保持機構とを含み、
前記保持機構は、前記ホルダ部から前記第1軸と平行な方向に突出し、前記第1の開角度において前記カバー部と係合可能な第1突起を含む、組電池。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記ホルダ部に形成され、前記第1軸に沿う軸部と、前記カバー部に形成され、前記軸部に嵌合する筒部との相対回転により前記ケースの開閉が行われ、
前記保持機構は、
前記筒部から径方向外方に突出する第1脚部および第2脚部と、
前記筒部との間に隙間を形成しながら前記第1脚部および前記第2脚部を周方向に接続するブリッジ部と、
前記ブリッジ部から径方向外方に突出する第2突起とを含み、
前記第2突起が前記第1突起に係合することにより、前記第1の開角度における前記ケースの開状態が維持される、請求項1に記載の組電池。
【請求項3】
前記ホルダ部は、前記第1の開角度よりも大きい第2の開角度以上に前記カバー部が開方向に回動することを抑制する制限突起を有する、請求項1または請求項2に記載の組電池。
【請求項4】
前記ケースの閉状態を保持するロック機構をさらに備え、
前記ロック機構は、前記ホルダ部および前記カバー部の一方と一体化された一対の固定爪と、前記ホルダ部および前記カバー部の他方と一体化された一対の可動爪とを含み、
前記一対の可動爪は、前記一対の固定爪に各々係合する先端爪部と、前記先端爪部を動かすための操作部とを各々含み、
前記第1軸の方向から前記一対の可動爪の前記操作部を挟持することで前記ロック機構によるロックが解除される、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の組電池。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、組電池に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特開平08-121444号公報(特許文献1)には、機器本体をベースに装着するための機構として、掛け止め形式の接続機構が開示されている。
【0003】
特開2016-143554号公報(特許文献2)には、蓄電モジュールの外部接続端子部を収納するための機構として、開閉蓋と、開閉蓋を回動可能に支持する軸受け部材とを含む機構が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平08-121444号公報
特開2016-143554号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
組電池における電池セルと組電池外部の機器とを電気的に接続するための端子部材を収納するケースにおいて、所定角度における開状態を維持する保持機構の作製を容易にしながら、その保持力を向上させることが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術の一態様は、以下の組電池を提供する。
【0007】
[1]複数の電池セルと、複数の電池セルと電気的に接続される端子部材と、端子部材を収納する開閉可能なケースとを備え、ケースは、端子部材を保持するホルダ部と、ホルダ部に対して第1軸まわりに回動可能なカバー部と、第1の開角度におけるケースの開状態を維持する保持機構とを含み、保持機構は、ホルダ部から第1軸と平行な方向に突出し、第1の開角度においてカバー部と係合可能な第1突起を含む、組電池。
【0008】
[2]ホルダ部に形成され、第1軸に沿う軸部と、カバー部に形成され、軸部に嵌合する筒部との相対回転によりケースの開閉が行われ、保持機構は、筒部から径方向外方に突出する第1脚部および第2脚部と、筒部との間に隙間を形成しながら第1脚部および第2脚部を周方向に接続するブリッジ部と、ブリッジ部から径方向外方に突出する第2突起とを含み、第2突起が第1突起に係合することにより、第1の開角度におけるケースの開状態が維持される、[1]に記載の組電池。
【0009】
[3]ホルダ部は、第1の開角度よりも大きい第2の開角度以上にカバー部が開方向に回動することを抑制する制限突起を有する、[1]または[2]に記載の組電池。
【0010】
[4]ケースの閉状態を保持するロック機構をさらに備え、ロック機構は、ホルダ部およびカバー部の一方と一体化された一対の固定爪と、ホルダ部およびカバー部の他方と一体化された一対の可動爪とを含み、一対の可動爪は、一対の固定爪に各々係合する先端爪部と、先端爪部を動かすための操作部とを各々含み、第1軸の方向から一対の可動爪の操作部を挟持することでロック機構によるロックが解除される、[1]から[3]のいずれか1項に記載の組電池。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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