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公開番号
2025016875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119645
出願日
2023-07-24
発明の名称
画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
B41J
29/393 20060101AFI20250129BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】基準画像の生成から画像検査に至る処理にかかる時間を従来技術と比較してさらに短縮できる画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラムを提供する。
【解決手段】画像検査装置300は、第1制御部501、第2制御部502、および第3制御部503を有する。第1制御部501は、取得した画像データに基づいて、記録媒体に形成された画像の検査に用いる基準画像の生成を制御する。第2制御部502は、取得した画像データに基づいて、記録媒体への画像の形成を制御する。第3制御部503は、記録媒体に形成された画像の、基準画像に基づく検査の実行を制御する。第1制御部501と第2制御部502と第3制御部503とにおいて、少なくともいずれかの制御部が他の制御部とは独立して動作する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
取得した画像データに基づいて、記録媒体に形成された画像の検査に用いる基準画像の生成を制御する第1制御部と、
前記取得した画像データに基づいて、前記記録媒体への前記画像の形成を制御する第2制御部と、
前記記録媒体に形成された画像の、前記基準画像に基づく検査の実行を制御する第3制御部と、を有し、
前記第1制御部と前記第2制御部と前記第3制御部とにおいて、少なくともいずれかの制御部が他の制御部とは独立して動作する、画像検査装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1制御部、前記第2制御部、前記第3制御部は、CPUにおいて、制御部ごとにコアが割り当てられて構成される、請求項1に記載の画像検査装置。
【請求項3】
前記検査の検査条件に基づいて、各制御部に割り当てるコアの数を変更する、請求項2に記載の画像検査装置。
【請求項4】
前記検査条件は、検査除外領域の個数、バリアブル領域の個数、バリアブル領域における情報量、検査レベルの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の画像検査装置。
【請求項5】
前記第1制御部と前記第3制御部とに対して、前記第2制御部よりも優先してコアを割り当てる、請求項2に記載の画像検査装置。
【請求項6】
前記第1制御部に対して、前記第3制御部よりも優先してコアを割り当てる、請求項2に記載の画像検査装置。
【請求項7】
前記画像の検査中に検査レベルを変更する場合、前記検査レベルの変更に基づいて、前記第1制御部、前記第3制御部に割り当てるコアの割合を変更する、請求項2に記載の画像検査装置。
【請求項8】
前記基準画像の生成と、前記記録媒体への画像の形成を並行して行う、請求項1に記載の画像検査装置。
【請求項9】
印刷ジョブに基づいて記録媒体に形成された画像の検査を行う画像検査方法であって、
取得した画像データに基づいて、記録媒体に形成された画像の検査に用いる基準画像の生成を制御する第1制御ステップと、
前記受信した印刷ジョブに基づいて、記録媒体への画像形成を制御する第2制御ステップと、
前記受信した印刷ジョブに基づいて、記録媒体に形成された画像の検査を制御する第3制御ステップと、を含み、
前記第1制御ステップと、前記第2制御ステップと、前記第3制御ステップとが独立して実行されることを特徴とする画像検査方法。
【請求項10】
印刷ジョブに基づいて記録媒体に形成された画像の検査を行うための画像検査プログラであって、
受信した印刷ジョブに基づいて、基準画像の生成を制御する第1制御手順と、
前記受信した印刷ジョブに基づいて、記録媒体への画像形成を制御する第2制御手順と、
前記受信した印刷ジョブに基づいて、記録媒体に形成された画像の検査を制御する第3制御手順と、を含み、
前記第1制御手順と、前記第2制御手順と、前記第3制御手順とがコンピューターにより独立して実行されることを特徴とする画像検査プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、予め登録された基準画像と検査対象の印刷物を読み取った読取画像との比較により、印刷物の品質の検査が行われている。基準画像は、例えば、印刷物を読み取った画像のうち品質に異常の無い画像でありうる。品質に異常が有るか否かは、例えば、検査者が目視で確認し、異常の有無を判断することによって行われる。印刷物の品質の検査を行う画像検査部を有する画像形成装置として、例えば、下記特許文献1に記載の画像形成装置が知られている。
【0003】
しかし、特許文献1の画像形成装置のように、印刷物の全ページについて、基準画像を得るために、検査者が目視で確認を行うのでは、時間と手間がかかる。これに対して、下記特許文献2には、基準画像としての原稿画像と、読取画像とを比較することにより印刷物の品質の検査を行う印刷物検査装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-146514号公報
特開2015-53561号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献2の印刷物検査装置は、原稿画像を基準画像とすることにより、基準画像を作成する時間と手間を省くことができる。しかし、検査画像の生成(図6におけるステップS117)が開始されるよりも前に基準画像の生成(図6におけるステップS101~S115)を完了させておく必要がある。したがって、基準画像の生成(図6におけるステップS101~S115)から、画像検査(図6におけるステップS117~S119)に至る処理には依然として相当の時間を要するという課題がある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、基準画像の生成から画像検査に至る処理にかかる時間を従来技術と比較してさらに短縮できる画像検査装置、画像検査方法、および画像検査プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0008】
(1)取得した画像データに基づいて、記録媒体に形成された画像の検査に用いる基準画像の生成を制御する第1制御部と、前記取得した画像データに基づいて、前記記録媒体への前記画像の形成を制御する第2制御部と、前記記録媒体に形成された画像の、前記基準画像に基づく検査の実行を制御する第3制御部と、を有し、前記第1制御部と前記第2制御部と前記第3制御部とにおいて、少なくともいずれかの制御部が他の制御部とは独立して動作する、画像検査装置。
【0009】
(2)前記第1制御部、前記第2制御部、前記第3制御部は、CPUにおいて、制御部ごとにコアが割り当てられて構成される、上記(1)に記載の画像検査装置。
【0010】
(3)前記検査の検査条件に基づいて、各制御部に割り当てるコアの数を変更する、上記(2)に記載の画像検査装置。
(【0011】以降は省略されています)
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