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公開番号
2025015202
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118456
出願日
2023-07-20
発明の名称
画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
11/02 20060101AFI20250123BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】用紙に形成される画像の汚れ又は乱れを抑制する。
【解決手段】画像形成装置1は、記録ヘッド16と、搬送ベルト26と、支持板27と、吸引装置28とを備える。記録ヘッド16は、用紙2上に液滴45を吐出する。搬送ベルト26は、記録ヘッド16による画像形成位置に向けて用紙2を搬送する。支持板27は、搬送ベルト26を支持する。吸引装置28は、搬送ベルト26に対して記録ヘッド16の反対側に位置し、空気とともに用紙2を搬送ベルト26の表面に吸引する。支持板27は、吸気孔41と、換気口43とを有する。吸気孔41は、吸引装置28によって吸引された空気が、記録ヘッド16側から吸引装置28側へ向かって通過する。換気口43は、吸引装置28の内部の空気が吸引装置28側から搬送ベルト26側へ向かって通過する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被記録媒体上に液滴を吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドによる画像形成位置に向けて前記被記録媒体を搬送する無端ベルトと、
前記無端ベルトを支持する支持板と、
前記無端ベルトに対して前記記録ヘッドの反対側に位置し、空気とともに前記被記録媒体を前記無端ベルトの表面に吸引する吸引装置と、
を備え、
前記支持板は、
前記吸引装置によって吸引された前記空気が、前記記録ヘッド側から前記吸引装置側へ向かって通過する吸気孔と、
前記吸引装置の内部の空気が前記吸引装置側から前記無端ベルト側へ向かって通過する換気口と
を有する、画像形成装置。
続きを表示(約 72 文字)
【請求項2】
前記被記録媒体の搬送方向において、前記換気口は、前記記録ヘッドより前方に位置する、請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、用紙を搬送する搬送ベルトを備えた画像記録装置が開示されている。搬送ベルトには、空気を吸い込んで用紙を搬送ベルトの表面に吸着させるための多数の貫通孔と、フラッシング時にノズルから吐出されたインクが通過するフラッシング用の複数の貫通孔が形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-23374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような画像記録装置における搬送ベルトとノズルの間において、フラッシング時にノズルから吐出されたインクが、用紙の搬送及び空気の吸い込みに伴って生じる空気の流れよって煽られ、搬送ベルトによって搬送されている用紙等に付着し、用紙に形成される画像に汚れ又は乱れが生じてしまうことがある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、用紙に形成される画像の汚れ又は乱れを抑制することが可能な画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像形成装置は、記録ヘッドと、無端ベルトと、支持板と、吸引装置とを備える。前記記録ヘッドは、被記録媒体上に液滴を吐出する。前記無端ベルトは、前記記録ヘッドによる画像形成位置に向けて前記被記録媒体を搬送する。前記支持板は、前記無端ベルトを支持する。吸引装置は、前記無端ベルトに対して前記記録ヘッドの反対側に位置し、空気とともに前記被記録媒体を前記無端ベルトの表面に吸引する。前記支持板は、吸気孔と、換気口とを有する。前記吸気孔は、前記吸引装置によって吸引された前記空気が、前記記録ヘッド側から前記吸引装置側へ向かって通過する。前記換気口は、前記吸引装置の内部の空気が前記吸引装置側から前記無端ベルト側へ向かって通過する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、用紙に形成される画像の汚れ又は乱れを抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す模式図である。
本実施形態に係る画像形成装置の搬送部を示す平面図である。
本実施形態に係る画像形成装置の搬送部を示す斜視図である。
本実施形態に係る画像形成装置の支持板を示す斜視図である。
本実施形態に係る画像形成装置の一部を拡大した模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1を説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す模式図である。
(【0011】以降は省略されています)
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