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公開番号
2025015179
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118402
出願日
2023-07-20
発明の名称
ハンドカート
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B62B
3/02 20060101AFI20250123BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】重量物を載せている場合にも荷物の位置合わせが容易なハンドカートを提供する。
【解決手段】下面に車輪を有し、後部にハンドルが立設された車体本体と、前記車体本体の上面に横方向に移動自在に設けられた荷台と、を有するハンドカート。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
下面に車輪を有し、後部にハンドルが立設された車体本体と、
前記車体本体の上面に横方向に移動自在に設けられた荷台と、を有する
ハンドカート。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記荷台の横方向の移動をロックするロック機構を有する、
請求項1に記載のハンドカート。
【請求項3】
前記ロック機構は、前記荷台に形成されたロック孔と、前記車体本体に設けられ、前記ロック孔内へ進入可能なロックピンと、前記ロックピンを前記ロック孔へ進入させるように付勢する付勢部材と、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ロックピンを前記ロック孔から退避する方向へ操作する操作部材と、を有する、
請求項2に記載のハンドカート。
【請求項4】
前記車体本体には横方向に沿ってガイドレールが設けられ、
前記荷台は前記ガイドレールの上を横方向に案内される、
請求項1に記載のハンドカート。
【請求項5】
前記車体本体に対して昇降自在に設けられた昇降台を有し、
前記荷台は前記昇降台に対して横方向に移動自在に設けられている、
請求項1に記載のハンドカート。
【請求項6】
前記昇降台には横方向に沿ってガイドレールが設けられ、
前記荷台は前記ガイドレールの上を横方向に案内される、
請求項5に記載のハンドカート。
【請求項7】
前記荷台には、前方へ向けて広がる左右一対の案内部材が設けられている、
請求項1に記載のハンドカート。
【請求項8】
前記荷台を横方向の中央へ向けて付勢する付勢部材を有する、
請求項1乃至7のいずれかに記載のハンドカート。
【請求項9】
前記付勢部材は弾性部材である、
請求項8に記載のハンドカート。
【請求項10】
前記車輪は、左右一対の固定輪から成る前輪と、左右一対の全方向車輪から成る後輪と、を有する、
請求項1に記載のハンドカート。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ハンドカートに関し、特に、荷物の積み下ろしが容易なハンドカートに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のハンドカートは、例えば特許文献1のように、荷台の下面に複数、一般的には4つの車輪を有し、荷台の後方にはハンドルが立設されている。荷台に荷物を載置して、使用者がハンドルを操作することによりハンドカートを移動させ、所定の位置へ荷物を運搬する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-030739号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、車両の搭載部へバッテリーを搭載するために、ハンドカートにバッテリーを載せて搭載部まで運ぶ場合、バッテリーをハンドカートに載せた状態で、搭載部とバッテリーを位置合わせする必要があった。従来のハンドカートでは、ハンドカートのハンドルを操作してハンドカートごと移動して位置合わせをする必要があった。バッテリーは大型のものでは数100キログラムにも及ぶので、ハンドカートごと搭載部とバッテリーの位置合わせをすることは非常に困難であった。
【0005】
本開示は、重量物を載せている場合にも荷物の位置合わせが容易なハンドカートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のハンドカートは、下面に車輪を有し、後部にハンドルが立設された車体本体と、前記車体本体の上面に横方向に移動自在に設けられた荷台と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示のハンドカートによれば、ハンドカートを操作することなく荷物の位置合わせを容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ハンドカートの斜視図(前方)である。
ハンドカートの斜視図(後方)である。
ハンドカートの底面図である。
荷台及びロック機構の要部を示す斜視図である。
ロック機構を示す斜視図である。
ロック機構の側面図である。
荷台が中立位置にある状態の平面図である。
荷台が左に移動した状態の平面図である。
バッテリーを車両に搭載する動作を示す平面図である。
バッテリーを車両に搭載する動作を示す平面図である。
バッテリーを車両に搭載する動作を示す平面図である。
バッテリーを車両に搭載する動作を示す平面図である。
車両からバッテリーを下ろす動作を示す斜視図である。
車両からバッテリーを下ろす動作を示す斜視図である。
車両からバッテリーを下ろす動作を示す斜視図である。
車両からバッテリーを下ろす動作を示す斜視図である。
車両からバッテリーを下ろす動作を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に沿って本開示の実施の形態におけるハンドカートを説明する。なお、本明細書では、使用者がハンドルを押してハンドカートが進む方向を前方、反対方向を後方、前方に対して左右方向を横方向として説明する。図1において、ハンドカート1は、車体本体3と、車体本体3の後方に立設されたハンドル5と、車体本体3の下面前方に設けられた固定輪7と、車体本体3の下面後方に設けられた全方向車輪9と、を有している。ハンドル5は、車体本体3の後部に立設された左右一対の支柱と、左右一対の支柱間に架け渡されたハンドルバーとから門型に形成されている。固定輪7は、向きが前後方向に固定された車輪である。全方向車輪9は、オムニホイールやメカナムホイールと呼ばれる、車輪の向きを変えなくても前後左右に移動可能な車輪である。本実施の形態では、全方向車輪9はオムニホイールを採用している。
【0010】
図2において、車体本体3の後方には、使用者の足が全方向車輪9に接触することを防止するために、全方向車輪9を囲むようにカバー10が設けられている。カバー10は、全方向車輪9の周囲を覆うように形成された板状の部材である。また、車体本体3の後部中央には、ハンドカート1の移動を阻止するためのストッパー11が設けられている。ストッパー11は、車体本体3に対して昇降することにより、上昇位置においては全方向車輪9の下端よりも上方に位置し、下降位置においては全方向車輪9の下端よりも下方に突出するように構成される。レバー12は、その前端部が車体本体3に対して上下動可能に枢支され、中間部がストッパー11に枢着されている。また、レバー12の後端部は足踏み操作が可能なように平板状に形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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