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公開番号
2025015074
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118179
出願日
2023-07-20
発明の名称
組付装置
出願人
株式会社イノアックコーポレーション
,
株式会社東北イノアック
代理人
ケー・ティー・アンド・エス弁理士法人
主分類
B23P
19/04 20060101AFI20250123BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】搬送中の樹脂部材に部品を組み付ける、新規な組付装置を提供する。
【解決手段】組付装置は、搬送装置に対して変位可能な状態に保持されている樹脂部材に部品を組み付ける組付装置であって、前記樹脂部材に接して、前記樹脂部材の位置を固定する位置決め部と、前記位置決め部が前記樹脂部材の位置を固定している状態で、前記部品を前記樹脂部材に組み付ける組付部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送装置に対して変位可能な状態に保持されている樹脂部材に部品を組み付ける組付装置であって、
前記樹脂部材に接して、前記樹脂部材の位置を固定する位置決め部と、
前記位置決め部が前記樹脂部材の位置を固定している状態で、前記部品を前記樹脂部材に組み付ける組付部と、
を備える組付装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記組付部は、第1方向に前記部品を押圧して前記樹脂部材に組み付け、
前記位置決め部は、前記組付部が前記部品を前記樹脂部材に組み付ける際に、前記第1方向から前記樹脂部材に接することによって前記樹脂部材の前記第1方向への移動を規制する第1機構を有する、
請求項1に記載の組付装置。
【請求項3】
前記位置決め部は、前記第1方向と交差する第2方向から前記樹脂部材に接することによって前記樹脂部材の前記第2方向への移動を規制する第2機構を有する、
請求項2に記載の組付装置。
【請求項4】
前記樹脂部材は、前記部品が組付けられる取付面を有し、
前記搬送装置は、前記取付面を下方に向けた状態で前記樹脂部材を搬送し、
前記組付部は、下向きの状態で前記部品を保持し、上向きの状態で前記部品を前記樹脂部材に組み付ける、
請求項1から3のいずれか一項に記載の組付装置。
【請求項5】
前記組付装置は、
前記部品が前記樹脂部材に組付けられた状態か否かを検知する検知部を備える、
請求項1に記載の組付装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、組付装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、樹脂部材に別体の部品を組み付ける組付装置が知られている。組付装置は、搬送装置によって後工程へ搬送中の樹脂部材に、部品を組み付ける場合がある(例えば、特許文献1)。特許文献1は、搬送中の樹脂部材を把持して所定の位置に樹脂部材を保つ取出しロボットと、部品を保持して組付箇所を計測しながら組付箇所に移動し、樹脂部材に部品を組み付ける組立ロボットを開示している。
【0003】
特開2017-222150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
搬送中の樹脂部材は、搬送装置に対して移動する場合がある。組付装置は、比較的簡易な構造であることが好ましい。本開示は、搬送中の樹脂部材に部品を組み付ける、新規な組付装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る組付装置は、搬送装置に対して変位可能な状態に保持されている樹脂部材に部品を組み付ける組付装置であって、前記樹脂部材に接して、前記樹脂部材の位置を固定する位置決め部と、前記位置決め部が前記樹脂部材の位置を固定している状態で、前記部品を前記樹脂部材に組み付ける組付部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、搬送中の樹脂部材に部品を組み付ける、新規の組付装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
樹脂部材と樹脂部材に取り付けられる部品を示す斜視図。
樹脂部材と樹脂部材に取り付けられる部品を示す正面図。
樹脂部材と樹脂部材に取り付けられる部品を示す側面図。
組付装置を示す概略図。
組付装置を示す斜視図。
樹脂部材の製造工程を示す概略図。
樹脂部材の製造工程を示す概略図。
樹脂部材の製造工程を示す概略図。
樹脂部材の製造工程を示す概略図。
組付装置と部品の位置関係を示す概略図。
組付装置と部品の位置関係を示す概略図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、樹脂部材Mと、この樹脂部材Mに取り付けられる部品Eについて説明する。
【0009】
図1に示すように、本実施形態の樹脂部材Mは、車両の内装部材であり、部品Eは、樹脂部材Mを車両の構造体に取り付けて固定するためのクリップである。これに限らず、樹脂部材Mは、車両の外装部材や、住宅などの建築物やその他の日用品に用いる樹脂製の部材であってもよい。また、部品Eは、クリップに限らず、弾性体で形成されたキャップ等であってもよい。
【0010】
樹脂部材Mは、板部21を有する。板部21は、表面21aと、表面21aと反対側の裏面21bと、を含む。表面21aは、樹脂部材Mの意匠面として形成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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