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公開番号2025014986
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118013
出願日2023-07-20
発明の名称取付装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B23P 19/02 20060101AFI20250123BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】部品を被取付体の開口部に適切に取り付けることができる取付装置を提供する。
【解決手段】本開示に係る取付装置100は、部品PTを被取付体Mの開口部Maに取り付ける。取付装置100は、部品PTを保持する孔21を有する保持部20と、シャフト1を孔21に突き出して、保持された部品PTを被取付体Mの開口部Maに嵌め込む突き出し部10とを備える。突き出し部10は、シャフト1を揺動可能に支持する揺動部3を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
部品を被取付体の開口部に取り付ける取付装置であって、
部品を保持する孔を有する保持部と、
シャフトを前記孔に突き出して、前記保持された部品を被取付体の開口部に嵌め込む突き出し部と、を備え、
前記突き出し部は、前記シャフトを揺動可能に支持する揺動部を備える、
取付装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
回転駆動部をさらに備え、
前記保持部は、回転軸周りに回転可能に支持され、
複数の前記孔は、前記保持部において、前記回転軸を中心とした円周上に等間隔を空けて設けられ、
前記突き出し部は、前記シャフトを前記回転軸と平行な軸に沿って、前記孔に突き出して、前記保持された部品を被取付体の開口部に嵌め込み、
前記回転駆動部は、前記突き出し部が、前記突き出された前記孔と前記円周上において隣接する孔に、前記シャフトを突き出し可能に、前記保持部を前記回転軸周りに回転駆動させる、
請求項1に記載の取付装置。
【請求項3】
前記突き出し部は、前記シャフトを突き出す方向に移動可能に並列して配置された複数のロッドと、前記複数のロッドをそれぞれ案内する複数の滑り軸受とを備える、
請求項1又は2に記載の取付装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は取付装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示の取付装置は、ホールプラグやグロメット等の部品を穴部に保持し、部品を軸に沿って穴部から突き出す。これによって、部品を被取付体の開口部に取り付ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-143593号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明者等は、以下の技術的な課題を発見した。
部品と被取付体の開口部との位置がずれると、部品を被取付体の開口部に適切に取り付けることができないことがあった。
【0005】
本開示は、上述した課題を鑑みてなされたものであり、部品を被取付体の開口部に適切に取り付けることができる取付装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る取付装置は、部品を被取付体の開口部に取り付ける取付装置であって、
部品を保持する孔を有する保持部と、
シャフトを前記孔に突き出して、前記保持された部品を被取付体の開口部に嵌め込む突き出し部と、を備え、
前記突き出し部は、前記シャフトを揺動可能に支持する揺動部を備える。
【0007】
また、上述した取付装置は、回転駆動部をさらに備え、
前記保持部は、回転軸周りに回転可能に支持され、
複数の前記孔は、前記保持部において、前記回転軸を中心とした円周上に等間隔を空けて設けられ、
前記突き出し部は、前記シャフトを前記回転軸と平行な軸に沿って、前記孔に突き出して、前記保持された部品を被取付体の開口部に嵌め込み、
前記回転駆動部は、前記突き出し部が、前記突き出された前記孔と前記円周上において隣接する孔に、前記シャフトを突き出し可能に、前記保持部を前記回転軸周りに回転駆動させてもよい。
【0008】
また、上述した取付装置において、前記突き出し部は、前記シャフトを突き出す方向に移動可能に並列して配置された複数のロッドと、前記複数のロッドをそれぞれ案内する複数の滑り軸受とを備えてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、部品を被取付体の開口部に適切に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1に係る取付装置の一構成例を示す一部切取断面図である。
実施の形態1に係る取付装置の一構成例の要部を示す平面図である。
実施の形態1に係る取付装置の一構成例の要部を示す一部切取断面図である。
実施の形態1に係る取付装置の一構成例の要部を示す側面図である。
実施の形態1に係る取付装置の一構成例の動作を示す図である。
実施の形態1に係る取付装置の一構成例の動作の詳細を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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