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公開番号
2025037275
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144078
出願日
2023-09-06
発明の名称
2連回転割出し装置
出願人
津田駒工業株式会社
代理人
主分類
B23Q
16/02 20060101AFI20250311BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】回転割出し部を2組備える2連回転割出し装置において、その2組の回転割出し部の間隔を小さくすることのできる構成を提供すること。
【解決手段】駆動モータによって回転駆動される駆動軸と、主軸に取り付けられる円盤状の被駆動部材と、被駆動部材に対し直接的又は間接的に係合する螺旋状の溝を有すると共に駆動軸上に設けられた駆動部材とを含み、駆動軸が、その一端の側でスラスト軸受が内装された軸受ホルダを介してフレームに支持され、且つ、その他端の側でラジアル軸受を介してフレームに支持された回転割出し部を2組備え、両回転割出し部の駆動軸が連結部材によって連結され、駆動モータが一方の回転割出し部における駆動軸の連結部材側とは反対の側の端部に連結されている2連回転割出し装置において、一方の回転割出し部における駆動軸の他端と他方の回転割出し部における駆動軸の他端とが連結されるように構成されている。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
一端側に回転対象部材が取り付けられると共にフレーム内で回転可能に支持される主軸と、駆動モータの出力軸の回転を主軸に伝達する駆動伝達機構とを含む回転割出し部であって、前記駆動伝達機構が、前記駆動モータによって回転駆動される駆動軸と、前記主軸に取り付けられる円盤状の被駆動部材と、前記被駆動部材に対し直接的又は間接的に係合する螺旋状の溝を有すると共に前記駆動軸上に設けられた駆動部材とを含み、前記駆動軸が、その一端の側でスラスト軸受が内装された軸受ホルダを介して前記フレームに支持され、且つ、その他端の側でラジアル軸受を介して前記フレームに支持された回転割出し部を2組備え、両回転割出し部の前記駆動軸が連結部材によって連結され、前記駆動モータが一方の回転割出し部における前記駆動軸の前記連結部材側とは反対の側の端部に連結されている2連回転割出し装置において、
前記一方の回転割出し部における前記駆動軸の前記他端と他方の回転割出し部における前記駆動軸の前記他端とが連結されるように構成されている
ことを特徴とする2連回転割出し装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、一端側に回転対象部材が取り付けられると共にフレーム内で回転可能に支持される主軸と、駆動モータの出力軸の回転を主軸に伝達する駆動伝達機構とを含む回転割出し部であって、駆動伝達機構が、駆動モータによって回転駆動される駆動軸と、主軸に取り付けられる円盤状の被駆動部材と、被駆動部材に対し直接的又は間接的に係合する螺旋状の溝を有すると共に駆動軸上に設けられた駆動部材とを含み、駆動軸がその一端の側でスラスト軸受が内装された軸受ホルダを介してフレームに支持され、且つ、その他端の側でスラスト軸受を介してフレームに支持された回転割出し部を2組備え、両回転割出し部の駆動軸が連結部材によって連結され、駆動モータが一方の回転割出し部における駆動軸の連結部材側とは反対の側の端部に連結されている2連回転割出し装置に関する。
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【背景技術】
【0002】
工作機械の分野において、ワークの角度位置を割り出すための回転割出し部を複数組備える所謂多連回転割出し装置が知られている。その多連回転割出し装置において、回転割出し部は、フレーム内で回転可能に支持される主軸と、駆動モータの出力軸の回転を主軸に伝達するための駆動伝達機構とを備えている。
【0003】
なお、その回転割出し部において、主軸は、その一端側に回転対象部材(例えば、ワークが固定されるテーブル等)が取り付けられるように構成されている。また、駆動伝達機構は、駆動モータによって回転駆動される駆動軸と、主軸に取り付けられる円盤状の被駆動部材と、前記被駆動部材に対し直接的又は間接的に係合する螺旋状の溝を有すると共に駆動軸上に設けられた駆動部材とを含むように構成されている。そして、そのような回転割出し部を複数備えた多連回転割出し装置の一例として、特許文献1に開示された装置がある。
【0004】
その特許文献1に開示された多連回転割出し装置について、詳しくは、その多連回転割出し装置における各回転割出し部(割出しユニット)では、その駆動伝達機構は、駆動モータによって回転駆動される駆動軸としてのウォーム軸と、ウォーム軸上に設けられた駆動部材としてのウォームと、主軸に取り付けられる被駆動部材としてのウォームホイールとを含むウォーム歯車機構となっている。そして、そのウォーム歯車機構は、周知のように、ウォームの外周に螺旋状に形成されたウォーム溝に対しウォームホイールが直接的に噛合(係合)する構成となっている。
【0005】
また、その回転割出し部における駆動伝達機構では、ウォーム軸は、軸受を介してフレームに対し支持されているが、その一端側の支持はスラスト軸受としてのボールベアリングを介して行われ、他端側の支持はラジアル軸受としてのローラベアリングを介して行われている。すなわち、前記のような駆動伝達機構(ウォーム歯車機構)における駆動軸(ウォーム軸)の支持においては、被駆動部材(ウォームホイール)からの反力を受けて駆動部材(ウォーム)の位置が駆動軸の軸線方向に変化しないように、その一端側の支持には、前記軸線方向(スラスト方向)の荷重を受けることができるスラスト軸受(ボールベアリング)が採用される。
【0006】
また、特許文献1の多連回転割出し装置でもそうであるように、その一端側でのスラスト軸受による支持は、スラスト軸受を内装する軸受ホルダ(軸受ハウジング)がフレームに対し取り付けられるかたちで行われている。詳しくは、その駆動伝達機構では、前記軸線方向における駆動部材の位置は、被駆動部材との係合が適切に行われるような所望の位置である必要がある。したがって、その駆動部材が設けられる駆動軸のフレームに対する組み付け時には、駆動部材の前記軸線方向における位置が所望の位置となるように駆動軸の位置調整(位置合わせ)を伴って組み付けを行う必要がある。
【0007】
なお、他端側の支持に用いられるラジアル軸受については、ラジアル方向の荷重を受けることに特化した軸受であることから、一般的には、フレームに対し、その軸線方向の変位が許容される状態で設けられる。それに対し、一端側の支持に用いられるスラスト軸受については、ラジアル方向の荷重に加え、スラスト方向の荷重も受けるための軸受であることから、フレームに対し前記軸線方向の変位が許容されない状態(フレームに対し前記軸線方向の位置が固定された状態)で設けられる。そのため、スラスト軸受を直接的にフレームに対し組み付ける構成では、組み付けた時点で位置が固定されてしまい、それに伴って駆動軸のフレームに対する位置も固定されてしまうため、組み付け時における前記軸線方向の位置調整が難しくなってしまう。
【0008】
そこで、前記のような駆動伝達機構では、前述のように一端側の支持にスラスト軸受を用いた上で、駆動軸の組付け時におけるフレームに対する位置調整が容易に行えるように、スラスト軸受を内装する軸受ホルダがフレームに対し取り付けられるかたちでスラスト軸受が設けられるのが一般的となっている。
【0009】
そして、従来の多連回転割出し装置においては、各回転割出し部が、その駆動軸の向き(前記軸線方向における駆動軸の前記一端側及び前記他端側の駆動部材に対する位置関係)を同じとしたかたちで、装置に組み込まれている。したがって、前記軸線方向に隣り合う2組の回転割出し部は、一方の回転割出し部における駆動軸の前記一端側と他方の回転割出し部における駆動軸の前記他端側とが対向した状態となっている。その上で、そのような多連回転割出し装置においては、前記のように対向した状態となっている一方の駆動軸における前記一端側と他方の駆動軸における前記他端側とが連結部材によって連結され、各回転割出し部における駆動軸が互いに連結された状態となっている。
【0010】
また、そのような従来の多連回転割出し装置においては、一般的には、駆動モータは、前記のように複数の駆動軸が連結された状態での前記軸線方向における外側に位置する駆動軸の一方の、その連結(連結部材)側とは反対側の端部に連結されるかたちで設けられている。そして、駆動モータがそのように連結されるかたちで設けられることにより、従来の多連回転割出し装置においては、回転割出し装置自体、あるいはその回転割出し装置が設置される工作機械の大型化を回避するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)
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